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1999/05/11-20

(1999/05/21 金) 10270

今学会のOHPをつくっているのでちょっと。

学会のOHPのフォントは以前はヘルベティカを使っていたのですが最近いいなと思っているのがCharcolフォント。多分マックにしかないですが、というのはマックのディスプレイ用の標準フォントとして開発されたものだからです。

このフォントはデフォルトでボールドっぽいふとさをもってるし、いい具合にポップです。

 そしてマックユーザーです、というアピールでもあったりします(爆)。まあ、それはおいておいて昨日はOHPを3枚作った。今は原稿を練っています。

 昨晩のBGMは高橋悠治という現代音楽作家のものです(鳥の遊び)。鳥というとメシアンなんか思い出してしまうのですが、これは見事に純日本風にきこえて結構いごこちがいい。メシアンはむしろギリシアのリズムか?

 このパンフの中に音楽のイコン性として高橋悠治氏が書いているのであとで日記にでも書いてみます。

To do: 高分子学会の準備と論文。共同研究先へのレポート。メーリングリストへの投稿記事。

わすれていたMac Powerをかってくる。でもMacOS 8.6の記事はない(笑)。

ロマネスクのページのカウンタが4000をこえた。どうもありがとうございます。今後ともよろしく。

(1999/05/22 土) 10302

音楽のイコン性

 高橋悠治氏は音楽のイコン性について次のようにのべている。(高橋悠治 鳥の遊びFontec)

「演奏者と楽器との身体的かかわりによって伝統的につくり出され、了解されてきた時間的・空間的形態の『意味』の体系、自然・文化・世界観を参照する多層的な象徴やメタファーとしてのはたらきを指す・・・しかも、複雑で個人的な表現が伝達可能とはかぎらない。簡潔でなく作曲者のエゴの顕示が了解のさまたげになる・・・」

 としています。氏はヨーロッパにおける近代オーケストラではオーケストラの標準化の結果、このイコン性がうしなわれてしまった、と書いています。

 そして、演奏者の内的エネルギーの自立的制御法とイコン性ををとりもどすために演奏者のつくり出す音の形態を型としてまとめ、それをもとに作曲した、という。

 その結果、このアルバムは実に心地よく、とてもクセナキスのところに弟子入りした人が書いたとは思えないような、三絃をはじめ復元楽器をつかった曲をおさめている。

 私のように日本の伝統音楽をしらないものはこの曲と三味線の音楽とをならべてきいてもなんら違和感をかんじないのではないのだろうか?ちなみに同僚にきかせたら、これならきけますねえ、といっていた。ちなみのこのCDの前に聞かせたのはシュトックハウゼン。

今日は音楽MLへの投稿をしたのでこちらは軽く。クラシック関連の音楽に興味のある方は私までメールください。参加方法をおくります。

日経マックを買う。WWDCのあとだけにあんまりおもしろくないなあ。

女性雑誌をたまたま見たら室生寺の大きなグラビアが。今は修理中の五重の塔の写真もあるが現在修理中とはかいてなかった。ナゼ?室生寺のまとめページをつくろうとおもいながらそういえばまだだ。

(1999/05/23 日) 10333

昨晩は室生寺の再編集をしていたのだが、そうこうするうちにまた書き足したくなるのが悪い癖。なかなかファイナルとならない。今日はあれこれあって編集できず。

夕食:ざるそば、つゆは砂糖はいれずにみりんだけ。ねぎ、ごま多めに。そばゆを飲むつもりがあやまって捨ててしまった。そばゆは乾麺ではのまない?

印象派 ジャン・クレイ著 高橋秀爾 監訳 

昔、山本君が僕におくってくれた本。なんで急にこんな高い本を僕におくってくれたのか。僕のすきな印象派の画家はたぶん想像つくとおもうがセザンヌ。

「印象派を美術館の芸術のように何か堅固で恒久的なものにする。」

食事時に黒沢明監督「どんぞこ」をみる。おはやしが新鮮。舞台風というのがいいのか。コマのつなぎがうまいところとか、あまり黒沢監督のものに親しんでいなかったが興味がもてる。「乱」はみたけど、これはうーん?というのが正直なところだった。

(1999/05/24 月) 10333

キリスト教図像学 マルセル・パコ著 松本富士男・増田治子訳 文庫クセジュ

 2週間程まえにかったのだけれどまだ36ページを読んでいる。なかなかよい。

 とにかくコンパクトで体系的に書かれている。文庫本なので電車のなかで読むのに最適か。

いよいよ愛知県科学技術交流財団の研究会が動き出す。「光エネルギーにかかわるタンパク質超分子複合体研究会

あれこれすることがあって学会準備すすまず。

(1999/05/25 火) 10383

室生寺のページをロマネスクページにつくりました。写真を数点ついか。もちろん金堂も。五重の塔はないけど。ロマネスクページのロマネスク旅行記もおわってないし、ローマ編もまだなのに〜。

学会準備が一段落。ポスターをすりおわりました。今回はエプソンの写真用プリント用紙をつかってみた。これはいい。これなら台紙がいらない。

次の学会の準備をします。ふー。

(1999/05/29 土) 10497

高分子学会に木金といってました。ロマネスクBBSに書き込んだように学会を抜けてきた金曜日は京都国立博物館にいってきました。学会は五時まで聞いたのですが金曜日は博物館などは夜間開館してるんですね。電話でたしかめてよりました。

 博物館にはwebがあったのでいじってるとリンクがあって、Yahooに接続です。Romanesqueとうつと私のページのBBSにたどりつけます。アプリが画面全体にはりつけてあってショートカットでもURLを直接うてなかったのでこうするしかありませんでした。しかし私のトップページから日記部分にリンクで移動するとでてきた、でてきた、IE 3.0。しめしめ。これであちらこちらいける。とおもったのですが、自分のページをみつけてからはどうってことなくリンクで移動できました。でもおそくてあまり見る気がしません。BBSだけチェック。

 私はでかけるときはふだんはPDA(Newton)をもってくだけで、これはメールしかくみこんでない。英語版をてきとうにいじってるのでメールだって別途購入だったんです。webブラウザも英語版はついているのですが英語表記はできないので別途日本語版をかうしかないのでかってません。だってカラーポケットザウルスみちゃったんだもの。アプリをかうなんてなんだかばかばかしくなってしまって。。。ふだんNewtonでブラウズするならともかく。年に数度のおでかけだけでは。

家に帰ってからは体調をくずし、今日一日ねていました。関節がいたくてリンパ節がいたみます。風邪かと思い風邪薬をのむとおさまるので寝て過ごしています。来週は国際会議なのに、どうしよう。。。

学会はケラチンという羊毛タンパク質の機能化で話をしたんですが、これは実用面の研究している方がおおくてしんどい。私としてはこれはこれで別のことをやろうかと。。。

PDA(Newton)でのメールチェックを同僚に見せる。同僚はマックをそこにももってきていたのだが、モデムカードを買ってないし、プロバイダにもはいってないのでそういうことできないのだ。ちなみにその同僚にはマックのノートブックと携帯電話などをそそのかしたことになっているが、彼の方がオタクどがはげしくて、マックの周辺機器をそろえてしまうわ、携帯で電子メールだしまくるわ、僕には理解できません。

ノーノの音楽 La lontananza nostalgica utopia futura を聴く。ギドン・クレーメルの即興バイオリンを録音して8トラックで変調し重ね合わせ、さらに奏者の即興生演奏を付け加えるという徹底ぶり。こういうスタイルは一時期はやってためされていたように思うが他の作曲家はどうしたのかな。こういう生演奏はライブなら燃えるけどCDではちょっとという向きも多いと思うが、なに、なれたらこれはこれで面白くなっている。バグパイプのような音にバイオリンが変調されている。

(1999/05/30 日) 10497

新ウィーン楽派のページを更新しました。

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シェーンベルクの1903年から1908年までの歌曲

松平 敬 著

第一章 シェーンベルクの歌曲創作の概観

 シェーンベルクは様々な新しい概念に基づく作品を作曲したので、「シェーンベルクの歌曲」という概念は実は非常に曖昧である。したがってまず、「歌曲」という言葉の私なりの定義をしたい。この章において、「歌曲」とは一人の声と一つまたは複数の器楽による音楽であると定義する。この定義によると、シューベルトの《冬の旅》のような一般的な意味での「歌曲」(独唱とピアノのための音楽)はもちろん、マーラーの《さすらう若人の歌 Lieder eines fahrenden Gesellen 》のような「オーケストラ歌曲」(独唱とオーケストラのための音楽)と呼ばれているジャンルの作品も含まれる・・・・

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シェーンベルク「ヤコブの梯子」ことばでくくるのが難しい曲。未完でストーリーが完結していないせいかもしれない。

Luigi Nono, Fragmente-Stille, An Diotima

この曲を聴くのはひどく難しい。まず、この曲をあじわうまで周辺を静かにし意識を集中することができない。極めてデリケートで、「現代における圧倒的な音の暴力」への対抗であるとともに我々の音楽への意識のとぎれがちなのをいわゆるのりのよさでカバーすることを拒否した音楽。

体調不良は頭痛がすこし残る程度。いわゆるサラリーマン風邪というやつだね。しかし準備が・・・

CharcolフォントはMacOS 8からは標準フォントです。それ以前はありません。

(1999/05/31 月) 10550

日比さんのページロマネスクのページを更新した。今週の大きな更新はこれでおしまい。このページもいつ更新できるかわかりません。なにしろ週末まで大阪ですから。でもときどきメールチェックはしますのでメールはどうぞ。

ごめんToriちゃん更新できんかった。かえったらやるね。

あしたから大阪で機能性色素学会なのでその準備におわれている。土日くたばっていたのがいたかったか。やはり最後までなおしつづけるのであった。これはいつものことで、時間があったらなおるというものでもない。なんと帰ってきたら応用物理の予稿原稿の締めきり前。いつになったら楽に。。。なんだか最近仕事の話ばっかりでごめんなさい。

表紙へ日比さんBBSロマネスクBBS

1999/6/1-10



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