Tenebroso 飯田のHPにもどる | 過去の今日の話題
今日の分はもっとずっと下。
(1998/06/21 Sun)
Tori's roomを更新しました。あわせて6月のあいさつも更新しました。
『閉鎖病棟』 帚木 蓬生 新潮文庫 (1998/06/21)
舞台はとある精神科病棟。登場人物の方言や文中から推測すると作者の出身の福岡県内でしょうか。
冒頭は、後に出てくる主要人物の過去の物語から始まります。
彼らの入院前のエピソードが語られた後、舞台の中心となる「桜病棟」に場面がかわり、そこで生活する3人、それに「チュウさん」とよばれる人物の4人が軸となって、物語の本筋に入ります。
この作品に登場する患者は、人を気遣い、目的のために協力し、そして自分の感情に素直です。私たちと同じように泣き、笑い、気分を害します。なんにも変わらないのです。
Tori's Room<読む→>
昨日の「光合成細菌の色素系と反応中心」は大変充実していました。LHの構造がでてきてエネルギー移動の理論が要求されるという興味深い時期のようです。
(1998/06/22 Mon) 4740
ようやく前回のベルクの生涯の紹介(先日ここにアップ)を正式版として“新ウイーン楽派”のページにアップロード。ロゴが決まらなかったためアップロードが遅れたがロゴは結局うまく決められなかった。シェーンベルクのロゴは変えたい。。。。
日曜日はぐったりして起きている時間が6〜7時間でした。なさけな〜。風邪はすっかり直っています。
(1998/06/23 Tue) 4762
昨日はメールの返事をいくつか書いていた。というのは上にも書いたようにほとんど日曜日寝ていたし、土曜日は学会だったし、金曜日は懇親会で酒のんでたし、でしばらく返事を溜め込んでいたためである。
光合成は太古の地球の環境を今日の酸素リッチな環境に変化させたが、我々はその環境の中で環境破壊をしつづけてきた結果、なんらかの手をうたねばならない時期にきていると考えられている。だが砂漠化は年々すすみ、全地球規模での光合成の能力はおちちつあるかもしれない。
思想家はいままでの合理的な社会をすてる必要があるのではないか?というがそうならばすてたあとに幸せをかんじるような社会の構築が必要でもあるが、そんなことはおこりそうにはなくて消費社会の火はおとろえそうにない。
だいたい、エコロジーだとかいいながらなんで大排気量の車を製造するんだ?100キロ以上だって車にリミッターをつけてはしれなくすればガソリンの無駄遣いはへる。燃費は時速100キロをこえると悪くなるのだ。
私は環境主義者ではない。環境をうたっている社会が二枚舌なのが気に入らないだけである。
光合成と環境はこれからますます打ち出されていくテーマとなっていくとおもわれるが、太古の地球で酸素リッチな環境にそれまでの環境を環境破壊した光合成でもある。光合成の酸素発生系については第四章で取り上げたい。
(1998/06/24 Wed) 4780
昨日環境主義者ではないと口走ってしまったが、それは環境をほっといてもいいと思っているわけではない。修復すべきところはたくさんある。だだ、そのやり方がスケープゴートを血祭りにあげているやりかたが自分で考えていないということをマスコミがみずから語っているようで好きになれない。マスコミは大東亜戦争の時と同様ほとんど体質は変わっていないのではないか。
そしてわれわれだって変わっていない。マスコミの報道を知らない人間にむかって、そんなことも知らないの?という。マスコミのメジャーな報道を知り、真実だと思うこと。これこそ均一な人間を求める身近な権力だ。僕はいつも、その情報が正しいとおもってるの?そのマスコミ以外の根拠は?と家人に聞いて、けむたがられている。マスコミの報道なんて正しさをよそおっているだけだ。だから話し半分だか三分の一でいい。
ダイオキシンの問題。塩ビが悪いという。だがそれをいうならサランラップだって塩素のいっぱいはいったポリマーなのだ。そしてゆで卵にかける塩だって塩素源といわれている。だがそういうことは取り上げられていない。
環境ホルモン。ポリカーボネートが食器などに使われている。それでそこからビスフェノールAが出てくるという。ビスフェノールAはエポキシ樹脂として身の回りに使われている。おまけにコンピュータのCPUをかためているのもこれである。そして洗剤。洗剤のある種の化合物が加水分解されると環境ホルモンに変化するといわれている。それのはいってない高い洗剤、しかも汚れが落ちない洗剤でもあなたは選択するだろうか?マスコミが家庭用液体洗剤の使用をやめて他のものにしようなどといっているだろうか?(お昼のスポンサーである)
新聞。そろそろゴミを自主的につくらないために広告ページ&折り込み広告なし新聞の配付をさせていただきます。などという代理店はあらわれてきただろうか?新聞の論説にはゴミをへらそうという記事がいつものっている。
化学のトピックが専門的なことだからというのであればニュースでながれている他のことがらも同程度に専門的である。
光合成系のアンテナ系の光エネルギー移動はなんかいつも納得いかない。とりあえず光反応中心の部分を書いた。そしてその次は光合成膜の全体の見取り図かな。
webの企画は現在水面下で1つ進行している。Mizunoさんもうすこしまってね。
どうも実験がうまくいかな。なぜ??うまく行く時と行かない時があって、再現性がない。なぜうまく行かない時があるのだろう?今日も12時すぎかい。。。。
マックのスケジュール管理ソフト Now Contact 買収されちゃったけどなかなかいいよ。
(1998/06/25 Thr) 4804
今週のロマネスクはロマネスク様式の教会の全般的な説明をしてみた。どうもゼネラルイントロダクションがうまくできていない。リライトしたい。時間さえあればだが。
今週末までに学会の申し込みと予稿原稿を出さなきゃいけないのですこし忙しい。というか頭の余裕がありません。時間があってもそういったことに注意が向いているのでwebのことにあたまがまわってないのです。
メロスカルテットのベートーベンの後期弦楽四重奏。メロスの名(歌)のとおり存分に歌った演奏。ひときわ大フーガのかわりに書かれた終楽章がよい。こういう曲をきくと現実逃避の音楽ではなくて現実に対処できる気がしてくる。ああっ、原稿の山が。。。。ベートーベンのころの社会って不安定だったよなあ。
明日は日比さんの更新をします。
(1998/06/26 Fri) 4814
日比さんのモーツァルトを更新
八 ・・・彼の音楽は肉体そのものの中に帰ろうとする。帰ろうとして帰れぬ音の哀しみを、僕等はどんなふうに理解すれば良いのだろう。ヴァイオリンとビオラの為の協奏交響曲は肉体へ帰ろうとして帰れぬモーツァルトの哀しい歌である。続き→ (1998/06/27 Sat) 4823
論文投稿したらぼつってしまった。ショック。ここで光合成のことなど書いてる場合でないかも。
光合成のページは知識をリニアにふやしていくことをものすごく意識して書いている。一般化学からわかるようにと思っている。専門論文だったらずっと簡略化して言えるのだけれど、ストーリーの展開をどこにあわせるかということ。
しばらく論文に励みます。英語がへたというのも致命的。
先日光合成のほうで感想をほしいのですがと最後に書いたらたくさんメールがきたので満足したので、ロマネスクのほうでも同じ手口をつかったのですが残念ながらメールはいただけませんでした。そのわりにはロマネスクのカウンタまわるのでおどろいているんですよね。
いろいろいそがしくて昨日はFTPできずに今日になってしまった。このページはFTPしなかったけど、日比さんのページは更新昨日しておいたんですよ。
今日も忙しいのをひきずっているのでここまでで失敬。
(1998/06/28 Sun) 4833
Tori's roomの更新です。6月2作目。
『重耳』 上・中・下巻 宮城谷 昌光 著 講談社文庫(1998/06/28)
中国の春秋時代の名君、「重耳(ちょうじ)」の物語です。
上巻では、重耳の祖父であり、黄土高原の小国曲沃の君主「称」が、首都の翼を攻め落とし「晋」を統一するまでを中心に描かれていて主人公は「称」ですね、完全に。
・・・あらすじだけ追ってしまうとさっぱりしたものですが(笑)、称の名君ぶり重耳の成長と大陸放浪の苦悩、また各国の外相の駆け引き、悪女の登場etc...。やっぱり中国モノは面白い! 読む→
わたしはといえば本を読む時間がとれません T_T。
昨日はTori's roomのページの作成とMizuno氏(新ウイーン楽派)のページの作成とKondoさんのページの作成を行いました。
昨日の論文。ちゃんと直しています。たしかにひどい。これはひどすぎる。今ごろ気付くなって。
BGMはブーレーズですね。結構はかどりました。プリスロンプリとexplosante-fixe。
そうそうベルクも初期作品を一通り聴きました。ただBGMなのでポケットスコア見ながら聴きたいなあ。
名古屋にマックの専門店ができた。goodwillのapple park。いきたいんだけど行くと物欲が。。。。今年の夏買おうと思っているのはパワーブックのビデオカードとモニター(17インチ)。デジカメ。ボーナス商戦で安くなることを見込んで3月頃からお金はためてきているんです。オプションとしてスキャナ。
モニターは液晶にしようかとも思ってます。なぜなら家でつかうには17インチモニタはでかすぎるから、それに定価で10万円ぐらいのがでていたのでいくらになるかな。というところ。
「実存の美学」
・・・あなたの魂のなかの英雄を投げ捨てるな!あなたの最高の希望を聖なるものとして保ってくれ!
(1998/06/29 Mon) 4846
Mizuno氏によるベルクのディスクの解説です。私のライティングよりよほどためになります。CDに関する御意見ありましたらおよせ下さい。
ベルクのディスクについての感想です。
ベルクの音楽には技法的には師シェーンベルクの影響を受けて無調、十二音技法による作曲を行いましたが、一部の例外を除いてその音楽にはワーグナーあるいはマーラーの影が感じられます。それは彼は決して過去を積極的に切り捨てようとはせず、技法のなかに取り込んでいったからです。・・・
1「新ウィーン楽派の管弦楽作品集」(LP 輸入盤 DGG 2711014)
《管弦楽のための三つの小品 OP6》、《抒情組曲(弦楽合奏版)》
カラヤン/ベルリンPO 読む→
サイトカインさんのページへのリンク。日埜さんのBBSでデュラスのことをちょっと。このBBSにはmireiさんもあらわれます。mireiさんのぺーじにはマンガの感想をいれておきました(笑)。
昨日は遠い親戚の葬式でした。大往生というやつです。
御葬式は葬儀場でやったのですが白木作りの祭壇は1000年以上前の寺院の形がモチーフですが窓の部分は最近のつくりを模してありました。古い戸は清少納言のときのように部屋の外へはりだすようにあけるんですよね。なんていいましたっけ。こうろほうの山はなんていうやつ。
また、その祭壇のまわりには2基の五重の塔。そして2基の灯ろう。基壇には孔雀。ろうそく立てにはドラゴン。花立てにはコリント式柱頭というすごいゴッチャまぜの様式ですが、ぱっと見た目にはゴージャスです。
仏教がはいりこんでもそのモチーフはものすごくごっちゃまぜなんですよね。ここらイコノグラフィ的にはロマネスクとそうかわらんかも。
仏教で孔雀がでてくるのはインドのせいかな?でもドラゴンはどこにでてくるのだ?孔雀は天国にいるのかな?ドラゴンてどこ?
それから清めの塩はありませんでした。かんがえてみたら塩できよめるのは神道。仏式の葬式のかえりには神道で身をきよめて家にはいる。今日の宗派は「葬儀の意味を無にしている」と迫ってきていました。また斎場へいった道をかえるのに違う道にするのも、死者がついてくるといって、、、、葬儀がおわったあとにするのって意味はないのに。。。おいおい成仏させてくれたのをうたがっているのか?
と、いろいろ身の回りの常識の起源や歴史性を問うとおもしろいかも。それと仏壇の歴史なんてすごく興味あります。
というわけで今週はwebまとまったものがかけませんでした。光合成は今週もパスだな。ロマネスクは新しい写真でお茶をにごすか(爆)
(1998/06/30 Tue) 4857
ぷぷぷ。オルテガって御存じ?サッカー選手でもなく、ガンダムのロボットでもありません。スペインの哲学者でホイジンガとセットでよく論じられて大衆社会論の哲学者。なによりシュペングラーの「西洋の没落」に噛み付いた20世紀前半のひと。ジャーナリズム・政界にも進出した。で、笑った理由はSNさんのページで、オルテガを解説した本
長谷川高生『大衆社会のゆくえ オルテガ政治哲学:現代社会批判の視座』ミネルヴァ書房、1996
の書評が6/26日づけなんですが、SN氏いわく
趣味の悪い冗談という気がします。本気でいっているとしたら、こんな幸せな人も珍しい。
まったく同感ですね。座布団一枚。
<SNさんのページhttp://www.mars.dti.ne.jp/~norio/index2.html>
ps. dtiネットのアドレスの意味やっとわかりました。orからneドメインへの移行ですよね。
Kondo Fumiさんの12音音列の解説。具体的に実際のA. Webernのピアノ変奏曲Op.27の音列をあげて説明してもらいました。現代曲に興味ある方は必見。後半は2週間後。是非Kondoさんに感想をメールしてあげてください。
12音音列について
12音音列(セリー)について(基礎編)
12音音列(セリー)は、文字通りオクターブを構成する12個の音から作り出される音列です。
技法の規則として、音階のいづれの音も1度しか用いることは出来ないが、これらの音の連続は、作曲者によって自由に選択され、特徴のある音程を生み出します。
これにより、セリーは性格を持つ音階となります。この音列を基本形態として、曲を構築していきます。
「一つのセリーは、”4つの異なった形態”を持っていて、”音列の移置形”が可能である」
”4つの形態”というのは、簡単にいうとセリーの「規則に則った変形」です。
・まずは、最初に作った音列があります。(基本形態 「順」)
・基本の音列を、水平の軸を中心にひっくり返す。つまり、基本で長三度上行している場合は
長三度下行させる。このかたちを”反行形”といいます。(「反行」)
・基本の音列を逆から始める形を、”逆行形”といいます。(「逆行」)
・逆行した音列を、反行形にしたものを、”逆行の反行形”といいます。(「逆・反」)
言葉で説明しても分かりづらいので、実際のA. Webernのピアノ変奏曲Op.27の音列の4つの形態を提示したいと思います。
読む→(カウンタたたいていってね)