« ユニクロ プロコフ Plokhov | メイン | さてユニクロDIPもおわったことだし »

2007年05月19日

服飾の価値

服飾について検索していると服がアート、と表現されているのがあって驚きます。

服は消耗品。

なぜなら2年から5年経てば、コンセプト重視の服であればあるほど寿命が短いと思うのです。
20年前の服なんてどこのものでも古くさくてきてられません(ほんとにぶっとんだものはいいかもしれませんが
そういうの着てる人まわりいないし、そういう人こそ買い替えサイクル早いでしょう)

応用アートという分野もあるので、そういっていいかもしれません。

あるときタンスを整理していて、昔気に入って集めた服が今ではもう着れない、なんなんだ、このむなしさは、というのがスタートですっかりユニクロでの通販にはまってしまったわけです。

昔は一生もの、とかよいものは長く使えるとか思っていたのです。
たしかにいいものは長く使えます。がスタイリングの観点から着れない。

金銭的にもそれをえらんだのに費やした時間もバカになりません。
通販であれば、サイジングを数字であわせてぽち、どのみち2、3年しか着ない、値段も安いとなれば
いままで着たことのない服でも選べる、というわけです。

服飾に興味を失ったのは、大学生のころはそれなりにファッション雑誌をみたり店をまわったりしていましたが、
研究生活にはいったのをきっかけにコンピュータとインターネットに興味がうつり、執筆する楽しみに
めざめ、服のお店回りは時間のムダと思うようになりました。

そのときはトラッド路線にしていました。

さて、子供に洋服を着せようとした時、どういうものを着せたらいいか悩んで、今服をあれこれ買うようになったのはそれが一つのきっかけ。もう一つのきっかけはそろそろいい年なので、いい年のかっこうするのか若作りするのか
はっきりしないとわけのわからないスタイルになっていたことに気がついたため。
服の値段も重要です。とにかく安いものを選ぶ。他にもいっぱいお金を使うことがあります。
昔かってた服の値段を考えると浮かせたお金で家族で外食の方が楽しい、みたいな。

そういうことが連鎖しておこったわけです。

若い頃はシャツにジャケット、チノパンみたいなのがすきでいつも(土日も)その格好。さすがに今はそれでは。。。。

ユニクロのDIPを集めていたのはこれこれの服はこういうコンセプトです、、、私はそういうのに弱い。

以前はツータックのパンツが大好きだったのに、今でははかなくなりました。
今のスタイリングを意識したジャケットには合わないのです。
それに数年前のパンツはノータックでもはばがひろくてそれも今は無し。

トラッドだって10年もすれば変わっています。トラッドは一番流行の波及の遅いところをコンセプトと
していると思いますがそれでも変わります。商売ですから。商品には新規性が要求されます。

結局のところ、服飾にこのように時間をかけてしまったわけなので私にとってはいってることとやってることが
逆になってしまったわけなのです。

検索してこのサイト見に来る皆さんはいかがでしょうか。

投稿者 iida : 2007年05月19日 00:34