2005年05月12日
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2003年12月13日
音楽ダウンロード販売
音楽ダウンロード販売にはつごうのよい事態なのでは。
ま、ジャケットを作る人や評論家のみなさんはこまるでしょうけど、評論家はくだらないこと(音楽の理解を助けたりすることを書いていない)ばかり書いているのでそこにはお金払いたくないのですね。
この海外輸入品の問題はクラシックのジャンルでは似たような問題が昔からありました。これでようやく一般化、国際化したいえますね。
投稿者 iida : 16:11 | コメント (0) | トラックバック
2003年11月23日
ロキシーミュージック
私は中学生の頃はポップやロックを聴いていました。洋楽。当時はMTVなどがはやりはじめました。
私がファンだったのはクィーンなんですが、シンセを多用し始めたころのHot Spaceがすきでした。はい、ディスコミュージックです。音色などがあっていたんだと思います。リッチー・ブラックモアとか、破壊系のものもビデオではみました。ギター壊すのはすきになれなかったなあ。
ヘビーメタルはモトリークルーがでてきたころです。イーグルスのホテルカルフォルニアも終わってたころですね。
それはさておき、ロキシーミュージック、ブライアン・フェリーのアヴァロンはなぜかずっと頭の中にのこっていて、ちょい調べてみました。有名だったんですね。。。。しらなかった。
もちろん当時だって音楽雑誌FMのやつでしったりエアチェックして気にいったのですが。
とか書いてるうちに、ブライアン・イーノやデヴィッド・バーンとか思い出してきました。当時の彼らはロックでは結構異色でしたよね。
投稿者 iida : 01:36 | コメント (0) | トラックバック
2003年10月31日
チャイコフスキーまっかい
かさねは「もういっかい」をまだ「まっかい」と発音する。
気に入った童謡のとき、なんどもまっかいを連発されると同じ曲にえんえんつきあわされることも。あんぱんまん、ひよこのかくれんぼ、とんぼのめがね、で頻発します。
さて、そんなこんなで食事時にチャイコフスキーの交響曲4番をかけていました。この曲は驚異的な曲です。メロディも美しくオーケストレーションも練り上げられ、都会的エスプリに満たされた真に豊かな心のありようであります。
かさねはクラシックにはまだあまり興味ないようで、何をかけていても反応したことはないともっていたのですが、交響曲4番の最後のクライマックスを迎えて終わったとき、かさねが「まっかい」をいってくれ私はうれしく思いました。
チャイコフスキーはたしかに美しい音楽なのですが私はその魅力を発見したのは4年ほど前に、くるみ割り人形や白鳥の湖でその世界にひたりました。父が不治の病になり私はチャイコフスキーの音楽が手放せなくなりました。今は再発見といってもいいかもしれません。今は交響曲4番とピアノ協奏曲がお気に入りです。交響曲はフェドセーエフの指揮、ピアノ協奏曲はアルゲリッチとアシュケナージのもので聴いています。
家人によればかさねはチャイコフスキーの曲を聴きながらハミングしているそうで、チャイコフスキーは子供にも聴きやすいのか、と話し合いました。キャッチーなメロディがいいのでしょうか。
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2003年10月07日
お悔やみ申し上げます。
武田先生のブーレーズ/ウェーベルン全集の解説は、新ウィーン楽派をききはじめたころ何度も読んだものです。
投稿者 iida : 14:53 | コメント (0) | トラックバック
2003年09月27日
歌付き叙情組曲
私がどれだけ叙情組曲に対して深い愛情をもっているか私はそれほど語らなかったかもしれない。この曲はベルクの変質的ともいえるような不倫の愛の告白でもある。不倫であることが許されるかどうか、どの程度の不倫であるかどうか、そういったことは生まれて独自な道を歩み始めた作品にはあまり関係ない。芸術作品が由緒正しいかどうか、そういうことはあまり問われないし、同様に演奏家が品行方正であるかどうかはあまり関係ない。舞台でインパクトがなければそれまでなだけである。
ベルクの叙情組曲は私のようにスコアを読めないくせに見たがるものにも至福の時を味あわせてくれた。跳躍が多いし、特殊奏法も豊富でおっかけやすい、加えて彼の音楽の漆黒のなかでレーザービームが飛び交うような超モダンな音響と相まってスコアを何度も見ながら聴いた。
この曲は、無調と12音を章ごとにわけていて、ベルクにとっては12音ではまだ難しいので「やる気をなくさないように」無調でも書いていたということである。
スコアを見たかった理由に、叙情組曲の名の由来であるツェムリンスキーの叙情交響曲の引用(「叙情交響曲」の中のタゴールの歌詞「わたしはあなたのもの、あなたはわたしのもの」)およびワグナーの「トリスタンとイゾルデ」の引用がある。アドルノはなんらかの愛に言及した作品であることを論文に書いていた。ベルクの愛した女達と音楽の関係
終楽章はボードレールの詩の引用である。
|お前に、唯一愛するお前に向かって
|この心が落ち込んだ深い谷間から私は叫ぶ。
|そこは死の国だ。空気は鉛のようであり、
|闇の中に呪詛と恐怖がたぎる。
これが実は歌付き自筆書き込みスコアとして残っていて最近発見された。演奏は以前BBCのビデオで、あるかたからいただいたもので見た。詩の内容からして濃いがいっしょに歌われることで、その官能性はいやがおうにも高まる。シェーンベルクの弦楽四重奏2番も妻の不倫などがあり、追いつめられた彼が新たな芸術を創出したスナップショットであるが、その詩(シュテファン・ゲオルグ)の内容は神秘的なものを選んでいるのとは対照的である。
それで歌付きもCDが欲しいと思っていたがなかなか実現しなかった。それがクロノスカルテットとドーンアップショウの組み合わせで実現したと、まっちゃんのサイトで紹介されていた。Trans weblog::Berg: Lyric Suite。私も是非購入せねば。
投稿者 iida : 01:54 | コメント (1) | トラックバック
2003年09月20日
シュトックハウゼン::リヒト
まっちゃんのページでリヒト(光)が曜日ごとに紹介されています。
Trans WeblogのLichit
作品の構成と楽器編成、ひとことなど詳細に知ることができます。
一週間とぎれないか毎日チェックしていましたが、残る記事は日曜日だけとなっています。お疲れ様です。
投稿者 iida : 00:28 | コメント (1) | トラックバック
2003年09月19日
ショスタコーヴィッチ
ショスタコヴィッチ(?)
家人はアマチュアのバイオリニストなのだが、ショスタコーヴィッチの弦楽四重奏3番と9番を友人と演奏しようと意気込んでいる。それで私はしばしば、車の中などできくのだが、結構屈折した詩情の曲である。この曲がきけてなぜ家人はシェーンベルクは拒否する、と思ってしまうのだが皆様はいかがだろうか?
先日家人の友人で集まった時に、弦楽六重奏で、ブラームスをやったので次は何する?という相談があった。いわずとしれた、「浄められた夜」、しかない。それで私は何度も主張したが、無視されました(涙)
今はウェーベルンのブーレーズの旧全集の2枚目Op. 18の歌曲を聴いています。ギターの音が新鮮で跳躍の多いボーカルとクラリネットを支えているように聞こえます。もちろんギターも跳躍が多いのですが、低周波数に偏っているからそう聴こえるのかな。
投稿者 iida : 00:57 | コメント (5) | トラックバック
2003年09月14日
「ヴォイツェック」
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先鋭的なオペラ解釈で知られるロバート・ウィルソンが演出したオペラ「ヴォイツェク」(日本文化財団・朝日新聞社主催)
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まあ、それはともかく
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ウェイツは様々な職業遍歴の末、人生の裏面を暗い詩情で歌う独自の表現にたどり着いた。
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100年前とそう状況がかわってないというか、、、、、
投稿者 iida : 23:28 | コメント (0) | トラックバック
2003年09月11日
Windowsの新たな欠陥
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この欠陥がハッカーなどに悪用されると、パソコンを外部から乗っ取られ、データを盗まれたり削除されたりする恐れがあるという。
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とのことwindowsユーザーはアップデートよろしく。ウィルスソフトいれててもアップデータかけてないと感染するらしいです。
投稿者 iida : 23:15 | コメント (0) | トラックバック
2003年09月10日
マニア・シュトックハウゼン
まっちゃん執筆のマニア・シュトックハウゼンはまっちゃんの要望により削除とさせていただきました。現在は、まっちゃんのサイトでより精度を増した情報を提供しているので、編集の私も妥当な判断と考えました。
例えば、毎年のシュトックハウゼン講習会のレポートが読めます。今年もすでに「シュトックハウゼン講習会2003レポート」がでています。
というわけで、シュトックハウゼンについては、まずはTeirkreisへいくことを強くおすすめします。
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そう、20年以上の歳月をかけ遂に「光」は完成したのです!
Stockhausen: Düfte-Zeichen
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投稿者 iida : 00:05 | コメント (1) | トラックバック
2003年09月07日
まっちゃんのサイトでもMovable Type採用
シュトックハウゼン関連の最新情報その他がそろうまっちゃんのサイト Tierkreisの一部でもMovable Typeへ移行しています。
本サイトにも論文を寄稿いただいています。
シェーンベルクの1903年から1908年までの歌曲
UTF-8のサイトなのでトラックバックしてみよう(笑)>ごめんトラックバック2回も送ってしまった。
投稿者 iida : 01:49 | コメント (15) | トラックバック
2003年09月02日
ドビュッシー
先日8/31、家人と車で移動中、CDを交換した際にラジオがかかった。二人してバルトークだ!と思い、バルトークだからオーケストラのためのコンチェルト?ちがう、弦チェレ?ちがう、???
とかいってるうちに、思い出した、ドビュッシーだよ!、でも家人は納得しない。あれ?ラベルだっけ?
と二人で全然決まらなかった。
曲が終わって、たしかにドビュッシーの"image"だった。第二楽章あたりで悩んでいたらしい。
私が家人に「同時代だもんねえ」というと
家人は「幸せな同時代ね」と答えた。
家人はアマチュアオーケストラでバルトークの「オケコン」には出ている。
このころまでに音楽らしい音楽は終わりを告げてしまっているのを家人は私が時々かける音楽で知っているのであった(笑)。
ちなみに家人も好きな現代作曲家はメシアンで、「鳥のカタログ」「トゥーランガリラ交響曲」などは比較的かけることが多い。皆さんは家族や友人と現代曲っていうと何を共有していますか?
投稿者 iida : 22:33 | コメント (3) | トラックバック
2003年08月14日
Boulezのピアノソナタ
Boulezのピアノソナタは3曲ありますが、みなさま聴かれるでしょうか?
所有CDは:
クロードエルフェ Claude Helffer
ポリーニ(2番のみ) Pollini
イディル・ビレット Idil Biret
このうちエルフェ氏の生演奏で数年前に2番を聴くことができ、その晩の感動はわすれられません。
1ー3のうちの最も好きな曲は2番でこれははじめにポリーニ氏の演奏で親しんだからです。
3番は偶然性を考慮した作品なのでしょうか、カラースコアの一部がエルフェ氏のCD表紙にあえりますが断片的な5線譜と矢印があれこれ書き込まれています。そして曲のひびきが極度に凝縮的で透明なため、1番よりもうつくしいと感じますが、いかんせん、確定楽譜ではないのでいまいち曲という感じをとれません(笑)
1番も美しい曲だと思いますが並べて聴くと2番の前座になってしまう印象です。
ビレット氏の演奏ははじめ面白くないなあ、おもっていたのですが、あるとき彼女の鼻息ともうめき声ともかけ声ともつかぬ「うっ」とかいう声が聴こえ、それから親しみがわきました。あの乾いた無機的ともよべる響きをつくりだすために彼女が隠した部分をかいま見れたことが逆に、それらのことに思い至らせたわけです。
普段良く聴くのはエルフェ氏の演奏。これはあり得ないはずの歌心が聴き取れるから。そのぶんひずんだ演奏なのかもしれません。
ポリーニ氏の演奏は文句なしにすごいしゴージャスなのですが、CDをある事情でいためてしまい、あまり聴いていません。そのうちCD屋さんでまたゲットしましょう。
投稿者 iida : 14:48 | コメント (4) | トラックバック
2003年08月07日
まっちゃんのページが更新されています
tierkreisにシュトックハウゼン見聞録」に「EUROPA-GRUSS, STOP und START」が追加されています。
ずっと、シュトクハウゼンのYpsilonという曲でしゃらん、しゃらんというのはなんだろうと思っていましたが、7.25日付けのFremde Schoenheitという記事を読み納得しました(笑)。
シュトックハウゼンのシンセサイザーの使い方はある意味古典的といえるかもしれないですよね。原初のシンセサイザーの意義を追求しているという意味においてですが。
投稿者 iida : 00:45 | コメント (0) | トラックバック
2003年08月02日
CD購入 ブラームス他
作曲者/演奏家/曲/レーベル
Brahms, J. /Helene Grimaud(エレーヌ・グリモー)/ピアノ曲Op. 116-119/ERATO
Grieg, E./Emil Gilels/Lyric Pieces(叙情曲集)/DG
Haydn/クイケン/交響曲 104番
グリモーさんのCDは以前テレビで演奏が紹介されすごくよかったもの。「ブラームスの音楽は心臓の鼓動のようです。」私もそう思います。
グリーグの曲はどこかで聞いて欲しいとおもっていたので。
ハイドンは家人が次回演奏会で演奏するとか。家ではロンドン、ロンドンと騒いでいます。
新ウィーン楽派は収穫なし。MP3(AAC)エンコーディングはブラームスだけしました。
この録音音がくぐもる気がするのですが気のせいでしょうか。演奏自体は気にいってます。
アファナシエフ、グールドに続き3枚目です。
投稿者 iida : 23:58 | コメント (0) | トラックバック
2003年07月30日
ポケットスコア
皆さんはポケットスコアを新ウィーン楽派で何持ってますか?
私のもっているものを以下あげます。
シェーンベルク
弦楽四重奏2、3番
弦楽三重奏
ワルシャワの生き残り
オーケストラのための変奏曲
ベルク
3つのオーケストラ組曲
叙情組曲
ルル組曲
ウェーベルン
弦楽四重奏のための5つの楽章
弦楽四重奏のための6つのバガテル
弦楽四重奏
交響曲
よく眺めたのは、シェーンベルク弦楽四重奏2番、ベルクの叙情組曲です。
叙情組曲のスコアは対称的な美しさがあり前衛性も高いように思います。
私は譜面が読めないのでいつも買う時は家人に「豚に真珠」「猫に小判」だよねえ、といいながらかってました。最近は買ってないですね。
ところで音楽カテゴリページは新ウィーン楽派のページに表示されるようにもしました。
投稿者 iida : 02:17 | コメント (2) | トラックバック
2003年07月28日
イギリスの絵本
イギリス製のエレクトリックオルゴール(ICチップのやつですね)付きの絵本をかさねにお土産にもらいました。
"Peter Rabbit Songs" by Beatrix Potter
で曲は
"Pease Porridge Hot"
"Here We Go Gathering Nuts in May"
"Ring-a-Ring o'Roses"
"Brahms' Lullaby"
でなかなか安らげるメロディと音色。私も気に入りました。いいですねえ。こういう直球勝負のものは。こちらも癒されます。
イラストも色鉛筆風の美しい仕上がりです。みなさんもお土産の参考にどうぞ。
2003年07月25日
シューマンの交響曲
シューマンの交響曲No. 3 の4楽章のコラールにいたく感銘を受ける。
繊細な音の移り変わり、思い詰めた感情から解放される感情まで含む感情と音の相互作用。
演奏はガーディナーのCD。
コラールを聴いてベルクのバイオリン協奏曲が聴きたくなった。今はシューマンの交響曲4番なので、あとで聴こう。
2003年07月23日
ラフマニノフ
ラフマニノフのピアノ協奏曲No.2を聞きながらプレゼン資料を作成してみました。なんだかチャイコっぽい感じがする。ロシアだからか、どうなんでしょうか。
それが終わったのでiPodで曲を選択しなおそうとしたらBachのシンフォニアが流れ出した。心地がよかったのでそのまま聞いた。
帰りの電車ではブルックナーを選択した。何番かはわからなかった。
昨日のドライブでホルストの惑星をCDで聴いた。81年録音。カラヤン。絶頂期になるだろうか?
とぎすまされた美しさとひきしまった音響。
昔はカラヤンの演奏は退屈だとかなんとか、いっていたが時間がきて振り返ると、退屈ではなくまちがいなくスタンダードで皆影響を受けていたに違いないと、思う。この動きに乗りたくない人たちだってたくさんいたにちがいない。マネージャーとしてもうまかったようで、とても普通の人はここまでできない。実際、昔はクラシック音楽を聴くと人に言うと、カラヤンですか?とよく聴かれた。今はそういう人がいない。ブーレーズですか?なんて人いないし(笑)。
チャイコフスキーのピアノコンチェルトがいい感じ。チャイコフスキーの全作品を聴いてみたいと思うのだけど、交響曲すら全曲持ってない。家人は小学生のころ交響曲6番の「悲愴」を感涙にむせびながら聴いていたそうである。
私はなにを聴いていた?小学生の頃は歌謡曲をすこし、でもあまり芸能ネタは好きになれなかったし、クラシックというジャンルも学校で習う以上のものでなかったし、学校で音楽の授業は実技が苦手だったので嫌いな授業の一つだった。
今クラシックすきなのはなぜなんだろう。聴くたびに表情がかわったり、演奏家によって曲の違う面がかまみれたりできるのがいいのだが、しかし、それは希有の天才たちの音楽を400年にわたって記録し続けてきたからだ。
落ちがないが眠いのでここまで。
2003年07月05日
コンサートマスターの弦切れ
先週家人出演のアマチュアオーケストラ<ブルックナーオーケストラ>を聴きにいった。
徳永二男さんがブラームスのバイオリンコンチェルトをひいてくれっるってんだから行かない手はない。(名古屋在住の方にはチケット送れば良かった。うっかりしてました。次は是非)
で、その曲がはじまってすぐコンサートマスターの弦が切れた。
ぶちっと客席まで聞こえてきました。私は前から10列目くらいにいました。
で、家人はコンサートマスターの隣に座っていたので家人がバイオリンをさしだして交換、その後バイオリンは交換されて次々と後ろに流れていき、最後の人は退席、となりました。最後の人かわいそう。で、楽章の切れ目で楽器を調達した最後の人は戻ってきました。
みな手慣れているようすだったので、家人にきいたらかなりあわてていて、なにがおこったのか、まわりをみわたして一瞬の出来事がすごく長い時間に感じられたそうです。
本番ではなにがおこるかわからない、っということですね。
私のばあいは学会講演中に携帯がなるとか、そういう笑いをとったことがあります。(汗)
2曲めはブルックナーの交響曲3番。第3版。
印象:第一楽章がやたら長い。第3楽章がブルックナーらしい楽しさでした。
まずまずのできだったと思います。
2003年07月02日
シェーンベルク
「ヤコブのはしご」という傑作がある。人生に迷ったことを実直かつエキセントリックに表現した曲である。その表現の振り幅は筆舌に尽くしがたい。音の高さの跳躍やリズムの目まぐるしい動きはすべて曲のもつ焦燥感の表現に現れている。
しかしながらこの曲が未完でもすごいのは迷いながらも信じることをするべきというオーラがあることである。
もっぱらこの曲はインバルの演奏で聞いている。聴けば聴く程しかけがほどこしてあったり表現の深みを味わうことができる。
こういう曲を聴く時やはりこちらも迷いがあるのだろうか?
迷いがあっても続けなければいけないというメッセージが欲しいから聴くのだろうか?
これらのことを省いたら価値のない陰気で凄惨な曲なのだろうか?
私にはよくわからない。ただ言えるのは時間をおいてまた聴きたくなるポジティブな感情がひきおこされ、まちがいなく美しい音からなっているということである。そしてある意味不幸なことに今でもまだ、新しい音楽であるということである。
投稿者 iida : 02:02 | コメント (0) | トラックバック
2003年06月25日
モーツァルト!
モーツァルトの交響曲40番をガーディナーのCDを聴きながら帰ってきた。
天上の音楽である。このような音楽が存在しえることが奇跡である。
音と音は響きあい、自立的に走り出す。
音と音の組み合わせを可能な限り試し尽くす。
ベースもまたメロディであったり雄弁に曲の構成にわりこんでくる。
音の響きは透明である。
一見単純そうで複雑な進行がある。
複雑というのは何度聴いて先を思い浮かべることができても、
私の感情はいつも同じようにならないからである。
2003年06月13日
ブラームス
すっかりブラームスがお気に入りになってしまい、朝の通勤からピアノ協奏曲やバイオリン協奏曲を聞くようになってしまいました。以前は朝はこれらの音楽を聞くと仕事への情熱というか闘志というか前向きな気分をリラックスさせることによって無に帰すような気がしていた。
最近はそうでもなく、ブラームスの音楽のもつ秘めたる情熱がなんとなくわかるような気がしてきた。やすらぎを与えているようで極度に緊張した中身。演奏家のイマジネーションを写し込む様式の美しさと複雑な構成。
それでもふと疲れるとモーツァルトきくと疲れもふきとび論文執筆もはかどるってな具合です。
2003年05月29日
音楽weblog
奇遇ですが、
SONOGRAPHS' QUALIA BLOG
http://www1.linkclub.or.jp/~jsr/blog/
でもweblogが採用されていました。
投稿者 iida : 00:38
2003年05月26日
夏木マリさん
夜、恒例のN饗アワーをみていたら夏木マリさん登場。
「センとちひろの神隠し」ではゆや婆と銭婆をやっていたかただとか。
その後ショパンの後、マイケル・ナイマンとの写真でびっくりしているうちに、
こんどはシェーンベルクの「ワルシャワの生き残り」のナレーションもやったとか。
これもびっくりしているうちにさらにすごいことに。
なんと「ピエロ」もやったとかで、すげーな、と思ってみていたら、今度は
デーメルの詩「浄められた夜」を朗読してくれるという。さらにその後はクリヴュヌ
さんによるN饗の演奏。
しかも、その後は一同、シェーンベルクに肯定的な評価をしたのが驚いた。
いつもは難しいだの、不協和音だの、12音だとかいわれていたのに、
そういうのなしだった。池辺さんもこの曲好きなんですよ、とかいってるし。
むしろ純粋音楽から離れたコンテキストだったからかもしれない。
意外な路線でシェーンベルクが好意的にとりあげられ、驚いた次第。
アクセスログを見ているとやはりN饗アワー後に検索して私のページに
入ってきた方が結構いますね。
夏木マリさん:ホームページを見てもとても多彩な方のよう。
今後もますますの活動を願ってます。名古屋に公演にこないかしらん。
夏木マリさんのホームページ
http://www.marinatsuki.com/
http://www.greengrape.net/mizuno/bbs/bbs.cgi
2003年05月12日
ブラームスのピアノ協奏曲
ピアノ協奏曲2番をN饗アワーで聴いた。
アンドラーシュ・シフさんのピアノとサバリッシュさんの指揮。
先日このページでいい曲なのに演奏されてるんか?とか書いていたが、すぐ演奏がきけて嬉しい。
ブレンデルさんの演奏でもかなり重い曲なのだが、シフさんの演奏を聴くとブレンデルさんの演奏はやはり軽めだった。シフさんのほうがずっとためた演奏で、どちらもいい演奏である。
テレビの録画はあえてしなかった。録画すると集中力が落ちるからだ。それに録画したものはほとんど見ない。音だけが一番いい。とはいえ演奏風景もたまにはみたいんだなあ。
今はブラームスの後期ピアノ曲集。
アファナシエフさんの演奏。美しい。
投稿者 iida : 00:54
2003年05月07日
ブラームス
ブラームスのバイオリン協奏曲はチョン・キョン・ファのものがお気に入りなのですが、昨晩はその後にピアノ協奏曲を聴いて、これまたいい気分でした。
ピアノはブレンデルさんです。彼のピアノは明るいのがいいですね。
この曲はいい曲なのですがあまり親しまれていないように思います。たとえばNHKの芸術劇場で取り上げられたことあったでしょうか?私はほぼ毎週見ていますが全然出てくる気配がありません。NHKに催促でもしますか。お金払ってるんだからそれもいいかも(笑)。
どちらの協奏曲も親しみやすいメロディがありながら、かなり難解なパッセージをえんえんと続けるくだりがあって、覚えるとそこがまた、いいんですねえ。シェーンベルクの協奏曲はブラームスを参考にしたように思います。もしくはブラームスのこれらの曲に音列主義をみるか。統御された音列はメロディにもなるし、ベースにひっそりといれてもいいし、そういう意味ではブラームスのよくわかんないモチーフって意味ありげに聴こえるのだけどアナリーゼするとうたうメロディとかとすごく相関あるんでしょうか、ってあるんでしょうけど家人もわかんないもんで(汗)
投稿者 iida : 20:56
2003年04月23日
Hoch-Zeiten ドイツ初演レポート
まっちゃんのページに表題の件がアップロードされていました(と本人からお知らせをいただきました。ありがとうございました)。
シュトックハウゼンの新作を聴きにいったレポートです。プロの音楽家ならではのコメントが随所に光ります。よい演奏で音楽を聴きたいものです。その難しさというのは生半可のものではないようですね。
同志社大学でシュトックハウゼンの「ヒュムネン」「コンタクテ」「少年の歌」「テレムジーク」が演奏されるとか。詳しくはシュトックハウゼン音楽情報より。
京都大学で光合成のセミナーがあるので梯子したいのもやまやまなのですが、学会前は準備に追われるのでいけられません。残念です。
投稿者 iida : 01:48
2003年04月17日
シェーンベルクOP 29
シェーンベルクの作品24のセレナーデはユーモアたっぷりと無調のきしりとがとけあってなかなかに前衛っぽい一品でありながら、やっぱり古い作品らしい(100年ほど前という意味で)という感じのいい曲。それで前後をその雰囲気で聴くと聴き方もかわるかしらんとおもったらOP 29の第二楽章がやっぱりそういう雰囲気。
シェーンベルクの音楽は音に溢れメロディに溢れているところが特徴。そういう意味ではベルクもいっしょだけど、シェーンベルクはより古い音楽の形式に戻っていった、というか音の時間軸への配置はやはり古いやり方がすきだったように思う。
ベルクの叙情組曲を聴いても(スコアを見ても)分かるとおり、時間軸へのマテリアルの配置は新しさを感じさせる。最晩年のバイオリン協奏曲にはコラールが12音技法で鳴り響くように12音音列を組んだというが、それでもその部分があってももう一段階上の音楽の進行は新しさを感じさせるような作曲をしている。
シェーンベルクも最晩年の表現主義っぽい、ナチスのユダヤ殺しの実態を聴いてからの彼の激烈な音は、まったく新しいマテリアルの配置かもしれない。しかし、これらの曲は例外だ。あの歳でこれだけの若々しさというか強靭さというか、そういうものが保てるどころかさらに展開するのだからまねできそうにない。
ウェーベルンは実は恥ずかしながら私はさっぱり受け付けないのですよ。関係者すいません。
投稿者 iida : 01:42 | コメント (0) | トラックバック
2003年04月09日
ブラームス協奏曲
毎晩ブラームスを聴くおかげで協奏曲を2曲覚えた。
ピアノ協奏曲2番 アバド/ブレンデル
バイオリン協奏曲 チョン・キョン・ファ/ラトル
どちらもいい曲なのだが、ピアノ協奏曲のメロディが気に入って日中、頭の中をぐるぐるまわっていることもある。
今はバイオリンとピアノのためのソナタ。「雨の歌」Amoyalさん。