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2008年07月27日
ポニョはワーグナーのリングのインスパイアもの
崖の上のポニョを見ました。
画面は躍動感あるし、宮崎さんらしさがあって楽しめました。
画面も最近はコンピュータグラフィックが多くなってきたのと対照をつけるためか、
全部手書きなんだとか。
ストーリーも音楽もワーグナーの影響をのがれられないなあ、と思いますが
ワーグナーよりも朗らかでいいと思います。
リングでは破滅した後の愛の再生かもしれませんが破滅までの過程をえんえんと
続けるのを見るのは私としてはつきあいきれません。
海の女神 グランメール登場 (日本語では海の中に母があるがフランス語には母の中に海がある 三好達治?)あたりで、そうかリングの大地の女神かヴォータン(ポニョのおじさん フジモト)もいるのか、と
思ったら公式ブログでもネタにしておりました。
http://www.ghibli.jp/ponyo/press/keyword/005000.html
というわけでワーグナーのリングをよく御存じの貴兄は是非映画館に足を運んでいただきたく。
今の日本の社会や家庭の問題をうまくとりこみ、DNAとかバイオ関係のいいまわしが私には
つぼ。「DNAにしみわたる」、いいセリフだなあ。
化石の生物がおよぎまわり、まるでデボン紀の海のようですわ、も生物が次々絶滅していくという
悲壮感への宮崎氏の返歌でしょう。
なんせバクテリアから人間までDNAの塩基材料はまったく一緒なんですから。
生命が海ではじまった。なんという不思議なことでしょう。
ちなみに我が家では娘よりも長男の方に受けているようです。
主人公が5歳の男の子だから当然か。
もう一度劇場で見てみたいですね。(夏はイベント多いので無理だと思いますが)
投稿者 iida : 2008年07月27日 17:18