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2008年07月02日
原油高の波及効果はとどまるところをしらない。
原油高の波及効果はとどまるところをしらない。
数十億年前のバイオマスによって低コストな生活を作り上げてきた
我々。
今日記事をみていたら、畜産で、畜産にかかるコストと卸値が逆転し始めて
廃業できた人はまだ運のいい人、設備投資した人は廃業すらできない、とあった。
http://diamond.jp/series/rise_dw/10006/
これは卸価格は輸入のものとの競争になるからで、
関税引き上げか、補助金ばらまきしかないのではないか。
今日ではどちらも減らしたものである。
関税引き上げや補助金ばらまきなどの護送船団はやめる必要があったとして
やめたのではないか。国際社会との競争にさらされて勝てるシステムを
つくれ、と、もっともらしいことをいって、酷なことをしてきたのではないかと思う。
もし、農業や畜産が儲かるなら企業がさっさと手を出すはずだ。
企業が農業や畜産やるのに法律がじゃまなら改正の機運もたかまるものだろう。
結局、個人で家業でやっている人しかやれないシステムになってしまった。
食料自給率が低い、とあちこちでいわれるけども、国産のものならこの値段でも、
といってスーパーやレストランで日常的にはらう(える)ひとがどれだけいるのか。
お米だってあまっている。
みんなパンが好き、といってもパンの小麦は輸入である。
国産の米と値段を比べるまでもない。
小麦の値段が投機で上がってもまだ米より高くならない。
パンが国産小麦でたかけりゃ米にもどるはずである。
昔たこ焼きなんてたこがほとんど入ってなかった。
私がこどものころなんてたこがはいってるたこ焼き屋をさがしたり
覚えたりするのがおまつりを楽しむこつだった。
たこ焼きにたこがはいっても当時は問題にならなかったのではないか?
親がそれについてクレームを言ったりすることもなかったし
そんなもん、と言う感じだったと思う。
http://diamond.jp/series/rise_dw/10005/
関税が引き上げられたりして輸入がしずらくなったら
またそういう世界にもどるだろう。
今は工業も設計は日本でやっていて、組み立て、生産を海外でやっているが
販売も海外がふえて工業がグローバル化したら、日本の様に法人税が
高い国から工業はでていくだろう。
企業組織には国境はないのだから。
知り合いから、かつてのバブルでは企業の利益が国内にまわった。
国内は裕福になれた。
ところが今のミニ(ミニ)バブルでは企業は海外に投資しているという。
国内にカネが入ってこない、ときいた。
スタンフォードだか、MITだかは教授を選ぶ際に国際的にもっとも優れた人を
あつめるという。だから生徒も国際的に優れた生徒があつまると言う。
日本の教育システムも私学はそうなっていくのではないか。
というかそうしたくてもまだそうできていないだけのことで。
実際予備校はスター先生の世界ではないのか?
身の回りがどんどん国際的な競争にさらされている。
農業の破綻は自民党がかつては票田だったので自民党が
てこ入れしなくては行けないはずだが、自民党は農村部では
もはや後期高齢者のせいで信用されていない、その背景に
そこはきってもいい、ということだったからだろうね。
じわじわとくる値上げや国際競争との激化で政府の動向が
楽しみである。頭のいい大学出た官僚たちや政治家のお手並み拝見で。
たとえばコンサルやなんとか研究家があちこちの雑誌で日本はこうしたらいい、
こうすべきだ、といっても実際はそうならないし、そういうのにのっちゃうと
それはそれで怖い結果になってしまったような気がする。
当面は経済的なことが自分にとっては恐怖。
今は畜産とかの話がでているがあっという間に波及するのではないか。
しばらくは原油価格から目が離せませんなあ。
投稿者 iida : 2008年07月02日 21:55