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2008年06月15日
地球温暖化の議論をきいてきました
光合成の研究会で
渡辺 正 先生(東大生産研)『光合成屋の見た地球温暖化問題』
倉田 学児 先生(京都大学工学部)『気候変動と大気組成変化の将来予測』
が真っ向から反対の趣旨でした。
渡辺先生の趣旨は
20年前は地球は氷河期にはいるという本がまことしやかに売れていた。
NASAの温暖化データは東京、ニューヨークなど首都圏ではあうが、
アメリカの田舎(具体的に2カ所データ表示)ではここ100年全く変動していない。
昭和基地の気温データも横ばい。
さらにデータ計測の測定が現在かなりお粗末、
例えば建物のすぐわきに自動計測計がたててあったりすぐ脇を自動車が通っていたり。
南半球の海水温は79からずっと横ばい。
北大西洋も1880年ごろから30年周期くらいでゆらいで(プラスマイナス0.2℃)中心値は変化せず。
NHKスペシャルでは08.5.25では1980年からの増大を短期的に紹介。
CO2の増大は真実。
ピアレビューを受けた論文で二酸化炭素による大気温の増大を否定するものが
ないというのはIPCCの誇張表現。
他ヒマラヤやキリマンジャロの氷(河)減少の解釈など。
「地球温暖化論のウソとワナ」伊藤公紀、渡辺正 著
にまとめてあるそうです。
(この伊藤先生はIPCCのレヴューをしたとか。)
関連blog
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/6fbd1d3a0759bd65df11dc4a2d11ea5e
http://www.fel.duke.edu/~scafetta/pdf/opinion0308.pdf
倉田先生は
IPCCの組織や変遷、気候モデルの歴史などについて
丁寧に話してもらえました。
エーロゾルやアルベド効果、またシミュレーションの結果の提示など。
また、地球温暖化のケース分けなどの結果など。
正統的な話でした。
渡辺先生がピンポイントで怪しいデータを繰り出すので
場の雰囲気は渡辺先生有利。
会場からは継続して論争が行われている場はあるのか?
日本のIPCC委員はだれか?
シミュレーションに入れてある/いれられないパラメーターは?
石油はいつ枯渇するのか?(2100年に枯渇するならほっといても温暖化はとまる)
年1.2兆円つぎ込むことへの批判。(一人1万円の税金)
メディアにとって自動車は大スポンサーなので自動車関連に罪をなすりつけることはしない。
IPCCの温暖化が与えるインパクトが論理が飛躍しすぎて理解できない。
などの質問があいつぎ盛り上がりました。
二酸化炭素で温暖化しているのかどうか
それがどのくらい影響するのか?
どっちなんだかよくわからなくなりました。
しかし石油が枯渇したらゲームオーバーでそのとき2−4℃くらいの増大なので
ほっとけばいいのでは?というのが一番それらしいような(汗
投稿者 iida : 2008年06月15日 13:00