2005年12月14日
おしゃれ
大阪に先週行ったとき驚いたのは難波にでるとおしゃれ雑誌からでてきたような若者がおおかったこと。
クラッシュジーンズ大流行りである。しかもかなり大きなパッチである。まず名古屋では見ない。
さらにジーンズはブーツにイン。名古屋ではやはりブーツはスカートと合わせるパターンが多い。
で、家人をつれて先日高島屋にブーツにインできるジーンズを買いにいった。
家人は職業柄流行ファッションをしている必要がある(という理由づけで物欲を満足満足させている)。
が、まだ供給側が読み違えたのか、web サイトであらかじめお気に入りブランドをチェックしてもたいして種類がない。不安を抱えて高島屋にいったらやはりそれに比例しているかのようにスリムタイプのジーンズは少ない。
家人はBlue Cultだったかのスリムストレートを購入。ユニクロ価格では決してないのだが、というかユニクロジーンズが何本も買えるのだが、加工ジーンズとしては標準価格か。気にいることが大事なんだから、と思ってゴー。
ファッションは個人の好みにあわせて楽しむべきだ、というのは公然としたうそである。
日本人が千年ちかくきた和服をお仕事にきれるのはごく限られたその手の人だけである。
それが極端だというなら市場にあふれたブーツカットジーンズをみればいかに流行にかたよったものしかないか、理解できる。そこには個人の好みというのはない。
私が学生の頃3つボタンがほしかった。20世紀初頭のマーラーが着ていたスーツを着てみたかった。そんなものはなかった。ところがその後、突然ブレイクし、2つボタンがほしいと思ってもこんどはそちらが少数派で私の好みの生地や色でしぼると全然ないという事態だった。これはようやくここ1、2年解決されてきたように思う。
こういうこともあって私はファッションに個性の発露はないと見切って全く興味をもてなくなっていったことを思い出した。
コーディネートといっても所詮は組み合わせである。服飾クリエーターといってもデザイナーが満足できるところまで作り込んでいるようなものは私たちの手のでる価格ではないだろう。
かといって流行に反する活動をするほど暇ではない。流行をさらっととりいれ素知らぬ顔をしているのがもっともスマートなのではないか。
で、大阪での学会のときにイギリスの教授が二人着ていた。
一人はセーターの上にフリース。もう一人はなんとボタンダウンである。
イギリス人はボタンダウンはきない、ときいていたのでちょっと驚いた。ボタンダウンはアメリカで発明されたものだからイギリス人は着ない、とファッション雑誌にはのっていたのだが。ジーンズはイギリスでははかれないそうだ。
ま、ファッション雑誌というのは当てにならんもんだね、というありそうな結論で一つ。
投稿者 iida : 2005年12月14日 21:42
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.greengrape.net/cgi-bin/MT/mt-tb.cgi/1187