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2004年11月29日
六価クロムによるめっき
先日聴いた技術講演で六価クロムメッキ廃止の理由を説明してくれていた。それが大変わかりやすかった。
六価クロムは小学生の頃公害のもとということで印象が強かった。しかしめっきとしては抜群の性質がある。自己修復性である傷がついても酸化還元の働きで他のところからクロムが移動してして地肌を隠してしまうそうだ。
この概念のまねは考えてみればかなり出ている。
それはさておきめっき後にクロムが六価クロムになることは高温などの特殊な状況でないとならないそうである。廃水処理が問題かというとそうでもないらしい。今日はこのくらいのことはクリアできる。
では何か、というとめっき中の作業員にミストによる飛散があり六価クロムを暴露してしまうということらしい。ということで排出規制がひかれているそうで、めっきとしてつかわれているクロムが有害物質というわけではないとのこと。
なるほどたしかに。無機化学を学部でならってきてもそういうことって頭がまわらない。
現場で必要な化学の講義がもうすこしあってもいいと思う。もちろん先端的な研究こそ大学では必要なのだが。先端的な研究を追い求めるとそれは研究のための研究になってしまう、ということがあるのだが。
それはさておき、六価クロムの排出規制とともに系はクローズドで無人でなくてはいけないのだが実際の現場はそこまで投資できないのが問題というわけですね。
投稿者 iida : 2004年11月29日 22:12
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