2004年11月21日
K産省の講演
ある機会に、K産省の課長級の方の講演をきいて、それなりに面白いのだが、
政策決定やある方向性を与えるという観点からはたいしたインパクトはなかった。
それで、われわれに何をしろと、というところがからっぽ。
内容もビジネススクール本の焼き直しである。
聴衆は中小企業の社長やマネージャーである。
政策としての具体性が乏しいのではないか。
なんだかK産省の上へのプレゼンではないか。
日本の失われた15年なり20年の富を彼らがいかにいいのがれてきたのか、というからくりを話してどうするのだ。
終身雇用制、定期昇給制度はたしかに昔は日本においては強みと分析されていたが、バブルの崩壊とともに欠点とされていた。それがさらに今、アメリカのバブルがはじけたら再評価?だろうか?
あまりにも日本に対してもアメリカに対しても対岸の火事。
私の総合的な印象は、金持ってる役人はいってることが優雅でいいなあ。
私の所属のところの講演でなかったら、あんた何がいいたいのだ?責任感じているのか?と手を挙げていいたかったくらいである。
なぜおこるか、簡単である。実用的な研究にお金をおとすべき研究ファンドを基礎的なところにおとして成果があがらんといっているのである。税金の使い方としては2、3流のことをしている。
投稿者 iida : 2004年11月21日 16:00
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