『精神科に行こう!』大原 広軌・藤臣 柊子 著 情報センター出版部
「心のカゼは軽ーく治そう」と、精神科に通院している著者2人の通院面白エピソードなどを交えながら、「気軽に行って見ようよ」と世間の偏見をふっとばしてしまう一冊です。
精神科というと以前ほどではないにしろ、まだまだ足を運ぶには抵抗のある人も多いですよね。
ストレスが山積みになったり、精神的なショックを受けたりすると、人は大なり小なり精神衛生上は不健康になります。
「いやあ、精神科いくほどじゃないから」とストレスを一人で貯めこんだり「こんな程度で落ち込むなんて、私はダメな人間」と自分を責めたり・・・。確かにその多くは時間が経てばすっかり忘れてしまったり、ご飯もおいしく食べられるようになったりですが、時々「心臓がどきどき」したり、訳もなく泣いてしまったり、と何年もかかえ込んでる人も少なくはないのではないでしょうか?
筆者も最初は「いやあ、精神病院いくほどじゃないから」と、抵抗があったようですが、不調が最高潮に達したときに紹介で行ったことがきっかけで、「雲がはれるようにすっきり」した経験から、「精神科はもっと気軽に通うべき!」と本書を書いたようです。
万人のイメージと違い、静かな待合室。違うのは「診察に聴診器を使わないことくらい」。何だ、もっと早くきていれば良かった。
欧米では精神科治療、いわゆるカウンセリングがもっと気軽に頻繁に利用されています。ストレスは甘く見ていると危険なもの。
現状につい我慢してしまうあなた・・・、体に以上はないけどどうも疲れているあなた。
この本を読めば「一度たずねてみてもいいかな・・・」ときっと心の壁を取り去ることができるでしょう。
藤臣氏のマンガもよいスパイスになっていますよー。