『五体不満足』 乙武 洋匡 著 講談社
今や、大ベストセラーですね。私も「文庫化まで」と思っていましたがやはり我慢できずに買ってしまいました。
乙武氏の生誕から現在に至るまでの、エッセイになるのでしょうか?
氏も、あとがきにヘレン・ケラーの言葉を引用しています。
「障害は不便である。しかし、不幸ではない」この言葉通り、元気いっぱいのさわやか青年乙武氏のこれまでの体験、友人や家族、学校との関わりなどなどがユニークに綴られています。
氏の前向きで積極的な生き方やエピソードは、変に教訓めいたものでなく、「なーんだ。いいんじゃん、それで」と「五体満足者」の方が沢山学ぶものがありました。とっても、のほほーんとした気分にさせられますよ。
わたしが、じーんとさせられたのは、氏の周りの友人や家族、そして恩師の方々の温かさです。
特に、小学校の2人の恩師の方のエピソードには「ああ、こんなに生徒のためを思ってやさしく、厳しく頑張ることのできる先生が、前向きで強くしなやかに生きることを教えてくれるんだな」と感動!
加えて、氏の友人たちも「助けるべく時に自然に動ける人間」ばかり
で、素敵なんですよ。今、「買おうかな・・・、どうしようかな」とお迷いの貴方!
買いです(笑)。ちょっとくらいの散財は、良き時間を過ごすためには必要です。読み終えた人間に借りてでも読んでみて下さい。
スカッとさわやか、コ○・コーラのような一冊です。
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