『タウンページのなぞときたい』  丸谷 馨 著  朝日文庫

 題名からもご想像がつくことでしょうが、タウンページに掲載している職業の中で「なんじゃ、これ」と不思議に思うものを調査した本です。

 自称「謎解き屋」の探偵が調査する・・・というスタイルで書かれているので、「一階の店のさっちゃん」だのきっと架空の人物らしき存在が登場するのが個人的には好きじゃないんですが(笑)、内容はなかなか話の種となりそうなものがてんこ盛りです。

 タウンページを開いて番号を調べるときに、確かに「何?この項目」と思う事って私自身にもあるのですが簡潔に調べられています。

 例えば、こんな職業(職種)。

「断食道場」 「歯ブラシ屋」 「針すり」 「曳屋」 「石の病院」 

などなど・・・。

 内容を書くと面白くなくなっちゃうので内緒です。

 このほか帯にもあるんですが「南極に支店のあるおでん屋」とか正直言って、知っていたところでどうなんだ・・・というつっこみもしてしまいそうなんですが、すいません、私好きなんですよ(爆)。

 寝る前や通勤本などにかなりおすすめします。

 そして、この本を読んだあとは何故かタウンページが見たくなります。

←戻る