『どうころんでも社会科』  清水 義範 著    講談社

女傑「西原恵理子」氏がイラストを担当。この名コンビによる理科シリーズ(『おもしろくても理科』『もっとおもしろくても理科』)に続いての社会科バージョン第1段!

もともと清水氏の作品は大好きなんです。また、「理科」や「社会科」を題材にエッセイなんて胡散臭い(笑)。きっと面白いに違いない!

と確信をもって購入。

案の定、軽快な文体に西原氏のつっこみマンガ&イラストでおおいに楽しませてくれました。

「・・・・どうしてこんな食べ物が名物なんだろう、とか。この土地の人はどうしてぶっきらぼうなんだろう。この地方のおばさんはどうして頭にてぬぐいをかぶっているのだろう」

「・・・人間として生活をしていれば、ふとまわりを見ると、なんとまあすべてのことが、どうころんでも社会科」

こうして理科ネタに限界を感じた清水氏は、編集者を煙に巻き社会科ネタに逃げ込んで新シリーズが始まった・・・らしいです(笑)。

目次をみると、苦手だった私にはちょっと・・・と思ってしまうかもしれませんが、なんのなんの。

ちょっぴり懐かしい重要語句(笑)も飛び出しつつ、ほうほう・・・へえ、と軽ーーく読めてしまうから、さすが清水ワールド!

四大工業地帯、なんて懐かしいでしょう?

単行本で出ております故、「お金ないから文庫本がいいわ」というあなたは、まず「理科シリーズ」からお手に取ってみてはいかが?

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