『有限と微小のパン』 森 博嗣 著 講談社
犀川先生と萌絵ちゃんのシリーズの最終巻です。
ああ、とうとうこの本が出てしまったのですね。嬉しくもあり寂しくもあり。舞台は長崎のハウステンボス。
卒業旅行(?)にやって来た萌絵ちゃん、牧野さん、ラブちゃんの3人ですが、例によってまた事件に遭遇します。
あったはずの死体が消えたり、部屋にいけなくなったり・・・。
ラストには、またまたびっくりさせられました。
そして、第1作に登場した「真賀田四季」博士がやはり締めくくりのこの作品にもキーパーソンとしてもちろん登場しております。
作者の森氏も「この10作で一つの作品」と述べているように、正に読み終えて「長い長い物語だ」と感じました。
犀川先生・萌絵ちゃんに変化は以前から語られていたことですが、それが何だったのか?2人にとっての「真賀田四季」とは?
副題の「THE PERFECT OUTSIDER」の深ーい意味を是非、読んだ上で感じ取ってください(ファンも多いからもう読後の方も多いですね ^^;)。
思えば、『封印再度』(5作目)の副題が「WHO INSIDE」だった事に「おお!何て素敵な着眼点!!」と、またしても表紙のインパクトに弱い私のハートをぐっとつかまれたことがきっかけで出会った森作品でしたが、本当に出会えてラッキーだったと思っています。
はあ、それにしても犀川先生かっこよすぎ。
ところで、2人の恋いの行方は・・・?それは読んでのお楽しみ。
私の感想は・・・。
うん、とっても納得の最終巻でしたよ。