●フランスでのレンタカー

1.レンタカー会社
私はヨーロッパではユーロップカー(www.europcar.com)を使っています.いつ
もほとんど走っていない新車を貸してくれます.これまで8回利用して全くトラ
ブルはありません.ホームページから予約できます.慣れるまではパリ市内は走
らない方が無難です.

2.走行時の注意点
・最初のうちは道路の端(右側)に寄りがちになるので,センターラインに沿っ
 て走るように意識すると良いです.
・右側通行自体はほとんどの人にとって大きな問題ではありません.すぐ慣れて
 しまいます.ただ,道路以外の場所(駐車場など)でとっさに左に寄ってしま
 うことがあるかもしれません.あとウィンカーとワイパーは逆です.
・ヨーロッパのレンタカーは基本的にマニュアル変速です.
ロータリーでは基本的にロータリー内走行中の車が優先です.
・停止線がない場合,信号機のポールの位置が停止線です.

3.駐車
走るのは意外に何とかなるものですが,駐車場所を見つけるのが一番のネックに
なります.観光地や小さな村には大抵無料駐車場があります.ある程度大きな町
ではパーキングメーターか有料駐車場(地下に大きな駐車場がある場合が多い)
を利用することになります.パーキングメーターは夜間〜早朝と日祭日は無料で
す.自動販売機で買ったチケットをダッシュボードの上に乗せておきます.ホテ
ルに駐車場があることも多いです.赤ミシュランにはホテルの駐車場の有無が書
いてあり便利です.ホテルを予約していない場合は,まず町のどこかに車をとめ,
身軽な状態でホテルを探し,ホテルに駐車場があれば車を移動,なければ荷物だ
け移動という手順になります.

4.ガソリンスタンド
フランスではセルフサービスの店が多いですので,間違えて入れないように気を
つけましょう.フランスでは意外にディーゼル車が多いです.
Sans Plomb 95 - 無鉛レギュラー
Sans Plomb 98 - 無鉛ハイオク
Super - 有鉛(これを使う車はまずない)
GasoilまたはDiesel - 軽油

 レンタカーは通常は満タン返しになりますが,運悪く返し際に時間に余裕が
ない場合,血眼になってスタンドを探すのは事故の原因になりますので,そん
な時は空で返してしまいましょう.自分で入れるよりちょっと多めに払うだけ
で済みます.

5.地図
良い地図を持つことが重要です.私はミシュランの1cm=2kmの地図を使います.

ミシュランの地図を買われるなら,地図上で緑の線で強調されている道路
に注目してください.景色の良い道路の印です.あと道に確信が持てなくなっ
たら早目にストップして地図で確認したり,人に聞いたりするのが良いと思い
ます.私はナビなしでいつも一人で運転するので,特にこれが重要です.

日本で売っている車用の方位磁針(吸盤でガラスに付けたりするものなど)も
結構役に立ちます.夏の昼間は太陽が高くて方角がわかりにくいので.

6.その他の注意点
パックギヤの入れ方がちょっと特殊な車もあります.借りたらすぐに確認しま
 しょう.
キーレスエントリーの車では,キーを鍵穴にさしこんでドアを開けるとエンジ
 ンがかからない場合があります.盗難防止のためです.一度ロックしなおして
 キーのボタンでロック解除すれば大丈夫です.

ワンウェイレンタル(乗り捨て)
旅程によっては大変有効な手段です.同じ国内に返せば追加料金はありません.
違う国に返した場合は2〜3万円程度の追加です.私は次のようなパターンでや
ったことがあります.
・マルセイユ(チェックアウト)〜プロヴァンス〜ピレネー〜バルセロナ
 (チェックイン)
・ジュネーブ(チェックアウト)〜シャモニ〜ドロミティ〜ヴェネチア〜
 フィレンツェ(チェックイン)
・ストラスブール(チェックアウト)〜アルザス〜ジュラ〜ブルゴーニュ〜
 パリ(チェックイン)

レンタカーの旅行を始めるとハマりますよ.


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