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2005年10月17日
ハテナ
筑波大学の研究者が緑藻をとりこみ光合成活性をもつが分裂すると片方は緑藻を持ち続け、もう片方はもたず再び緑藻を取り込む生物「ハテナ」を発見したそうです。
たとえば
http://www.asahi.com/science/news/TKY200510140192.html
これまで提唱されてきた共生による進化の立証になるでしょうか。
ゲノムの比較などできたら面白い事次々出てきそうですね。
学会で聞いて見たい話ですね。とりあえず論文取り寄せましょうか。
投稿者 iida : 00:44
2005年10月08日
「物理学は越境する」
−ゲノムへの道−
和田昭允 著
岩波書店
を読みました。
恥ずかしながら、私ヒトゲノムの全解析を物理学者がいいだしたこととは知りませんでした。
ヒトゲノムプロジェクトが敗北した、というのはヒトゲノム解読寄与率6%に押された烙印ですが、ヒトゲノムのレースに5年は先行していたのにいかに落伍者になっていったのか、ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラムなどでのゴワンズとの論争などを今更ながらに知りました。
DNAの相転移からゲノムを全部読もう!となったのはリーズナブルかもしれませんが、ほとんどの人はそういうこと研究としてスタートしていなかった時期に打ち出せたのはすばらしいことです。
また、Omic spaceという概念は強力で他分野の私にもアイデアがわきました。
この本、おすすめです。明快で、アイデアや示唆に富み、流れるような文章です。
私も他で行われていない研究をすべきだ、と認識できました。ただ、何をネタにしたらいいのかわからないのが凡人の悩ましいところ。
投稿者 iida : 23:05