お願い:私の職場にはあまり文献がございません。最近の興味深い文献、関連ニュースなどありましたらご一報ください。また感想などもお気楽に下さい。メール
2002/4/22 月 論文2つでました:
Molecular Assembley of Bacteriochlorophyll a Using Light-harvesting Model 1alpha and 2alpha-Helix Polypeptide with Disulfide-linkage
M. Nango, A. Kashiwada, H. Watanabe, S. Yamada, T. Yamada, M. Ogawa, T. Tanaka, K. Iida, Chem. Lett. No. 3. 2002 p.312-313
光合成細菌の光収穫系膜タンパク質複合体およびそのモデル複合体の形成におよぼす諸種の麻酔薬の影響
澤 直子、飯田 浩史、南後 守、麻酔と蘇生、37巻 第3・4号 p. 93-98
別刷り請求あれば送ります。
2002/2/14 学会発表など:2/27日に名古屋市工業研究所のシンポジウムで研究発表します。また春の日本化学会では「PHAと生分解性樹脂のブレンドとフィールド生分解性」(2PC-127)を発表します。
5月の高分子学会(横浜パシフィコ)ではタイトルおなじ(IPf164 5/29)で、話します。高分子学会の方ではブレンド材のSPM(走査プローブ)顕微鏡データも出す予定です。
光合成関連では共同研究先の名工大が2件日本化学会で発表します。発表番号はまた後日。
2001/11/16 講演予定:中部科学技術センターのニーズ・シーズマッチングプラザにて11/28 (名古屋市 東桜会館 〒461-0005 名古屋市東区東桜二丁目6番30号 TEL 052-973-2223)15:15〜15:45に講演『光合成膜タンパク質のナノスケール自己組織化膜』をします。企業との共同研究の申し込みがあれば嬉しい限りです。
2001/10/19 論文紹介:Bibbly, T. S.らによるPSIを取り囲むアンテナリングが発表されていました。, T. S. Bibly, J. Nield, F. Partensky, J. Barber Nature (London) 413, 590 (2001). これはおどろき大きいまま細胞膜から膜タンパク質をひっこぬけたのも驚きですし、プロジェクションマップもおぼろげながらリングを形成している様子がよくわかります。光合成系の超分子構造はまだまだびっくりのところがありますね。光合成細菌のLHとこのPcbは配列似てるんでしょうか?ゲノム関連のデータベースの使い方しらないのでいよいよ覚えなければいけませんね。
10/11にHugo Scheer先生と名古屋工業大学でお話する機会を得ました。H. S. 先生は最近はNi置換BChl aでエネルギー移動速度やLHのサイズを評価しています。
12月にはLH2のX線構造解析で有名なCogdell先生が来日されるそうです。
2001/08/23 学会発表:次の学会発表は応用物理@愛知工業大学で、自己組織化のセクションです。
2001/08/23 サーバ移転:といってもトップページはこのままです。本文などはgreengrape.netに置きました。
若手の会に参加しよう0709:これまで若手の会にあまり参加していなかったのですが、7/6-8に単一分子素子の夏の学校(応用物理分科会)に誘われて参加し研究のコメントを多数いただくと共に偉い先生方と親しくなれました。みなさんも身近な会に参加されたらどうでしょうか?ちなみに私が今年幹事をしています東海高分子研究会では夏の学校の参加者を募集しています。8/3-4でサーフサイドホテル 南風荘 海花(三河湾国定公園 西浦温泉)です。詳しくはメール下さい。romanesque@mac.com です。iida@toride.comは現在つながりません。
ホームページの更新せがまれる日々ですが、8月ごろに書いてみますか(笑)
7/27-28は名大で光生物のサテライト、7/30-8/2までは京都で生物物理の国際会議です。
お知らせ2001/5/8: 講演会の案内 以下の講演会を企画させていただきましたので案内申し上げます。是非御参加ください。
○第96回東海高分子研究会講演会
主題=生体高分子(遺伝子・タンパク質・膜)の伝達現象
主催 高分子学会東海支部 東海高分子研究会
日時 6月23日(土)13:30〜16:30
会場 名古屋大学 新1号館10階1023号室[名古屋市千種区不老町 交通:地下鉄本
山駅下車、南へ徒歩15分]
講演
1)「遺伝情報伝達における品質管理機構」(九州大学 医学部) 早川 浩
2)「タンパク質の細胞内トラフィック」(名古屋大学 理学部)
遠藤 斗志也参加要領 1)定員70名 2)参加無料(当日受付)
申込先 メールお知らせ2001/5/1: 論文が掲載されました。Langmuir誌と麻酔と蘇生誌です。
Two-Dimensional Self-Organization of the Light-Harvesting Polypeptides/BChl a Complex into a Thermostable Liposomal Membrane
Kouji Iida,* Hidetaka Kiriyama, Akihito Fukai, Wil N. Konings, and Mamoru Nango* Langmuir, 17(9), 2821-2827.
「光合成系での光収穫系タンパク質複合体およびそのモデル複合体の形成におよぼす諸種の麻酔薬の影響」伊藤誠二、飯田浩史、南後 守 麻酔と蘇生 36巻第4号165-169
お知らせ2001/4/18:
「光合成細菌の色素系と反応中心に関するセミナ− IX」のご案内
表記のセミナ−を 6 月 8, 9 日に、都立大学の近くの大学セミナーハウス(東京
都八王子市)で開催しますとのことです。光合成系の生の状態に興味ある方におすすめです。もちろんバイオミメティックスや人工光合成の方の参加も歓迎だそうです。私も参加予定です。詳しくは三室先生からのメールを転送しますのでメールください。私は参加予定です。ことしはオーストラリアで光合成国際会議がおこなわれますが、残念ながら私は今回もみおくります。
生物物理の国際会議(京都7/30−8/3)は参加します。サテライト(光生物とエネルギー変換)の募集中ですね。参加予定です。
お知らせ2001/2/20: 科学技術交流財団での光合成の講演会の案内がきました。名古屋大学です。興味ある方はどうぞ。
記
日時:平成13年3月8日(木) 14:00〜18:00
場所:名古屋大学理学部C館4階C422号室(物理会議室) 〔地図参照〕
内容:
(1)講演「カロテロイド一重項状態間の内部変換とカロテノイド→バク
テリオクロロフィル一重項エネルギーのメカニズム
:最近見出した1Bu状態の役割」
〔関西学院大学理学部 教授 小山 泰氏〕
(2)講演「ナノマテリアルと色素太陽電池」
〔大阪大学大学院工学研究科物理生命工学専攻 教授 柳田 祥三氏〕
(3)交流会 〔ライトパーティー〕(財)科学技術交流財団 ホームページ : http://www.astf.or.jp
国際光合成会議 三室先生からのお知らせ:オ−ストラリアで開催されます国際光合成会議のサテライト集会でアンテナ系に関する集会を持つことになったそうです.期間は8月15日から18日までだそうです。興味ある方はiidaまでメール下さい。取次ぎます。
お知らせ2001/2/15: 第一回分子素子国際会議(M&BE1)3/5ー8、淡路島に参加します。発表は6p-PB-42c <Characterization of LB Films of the Light-Harvesting Polypeptides/BChl a Complexes>です。AFM画像はまだモルフォロジレベルですが数点出します。この会議の基調講演で話すAviram先生は分子素子の伝道師。最近ではNature, 2000, 408, 541-548にレビューを出版されていて意気盛んです。こういう概念は人工光合成と強く結びついていくでしょう。私の仕事の方は、現在はLangmuirにとおった論文が印刷中でゲラ校正待ちです。ページがきまったらまたお知らせしましょう。
お知らせ2001/1/22: ac.jpアクセスの卒論や修論生の方に:最近アクセス増えていますが、ここのサイトの内容は古いです。2年前の状況です。したがって論文等にうかつに書かないよう申し上げます。
お知らせ2000/9/8: 夏もおわったというのに暑いですねえ。光合成ネタは最近更新しておりませんが、関連ネタを紹介します。「地球で最初に光合成した生物」突き止め 日米研究者 。もちろん私は関係ないです。念のため。
私の方の活動は、論文が2報掲載されました。
1. Iida K, Kashiwada A, Nango M. Construction of Langmuir-Blodgett Films from Light-Harvesting Complex I Isolated from Photosynthetic Bacteria. Colloids and Surfaces A 2000;169:199-208.
2. Kashiwada A, Takeuchi Y, Watanabe H, et al. Molecular assembly of covalently-linked mesoporphyrin dimers with light-harvesting polypeptides. Tet. Let. 2000;41:2115-2119.
別刷り請求あればメール下さい。お知らせ2000/5/3: フランスのディジョンで開かれる「ポルフィリンとフタロシアニンの国際会議」(2000/6/25-30)に出席します。レジストレーションの一覧がおくられてきました。
ゴールデンウィークに突入しましたがいかかがおすごしですか?私は今日も研究室にきてカラムをつめています。あしたはタンパク質の分離をします。
お知らせ2000/4/12: ひととおり復旧しました。
お知らせ2000/3/16: すこし復旧しました。第2章が読めます。
お知らせ2000/3/14: toride が復活しました。しかしサーバ設定がかわったのでディレクトリ構築をしています。全文復旧はしばらく時間がかかります。
論文掲載のお知らせ(2000/1/19):祝!論文が掲載されました。
Characterization of the Light-Harvesting Polypeptide/Bacteriochlorophyll a Complex Isolated from Photosynthetic Bacteria by the Linear Dichroism Spectra
K. Iida, N. Ohya, A. Kashiwada, M. Mimuro & M. Nango
Bull. Chem. Soc. Jpn., 73, 221-229 (2000)
掲載までに4年かかりました。御笑覧ください。
最近こんな論文のっけたよ。というお知らせがあればどうぞ。光合成、分子素子、光関係他関係分野ならば掲載します。
研究会案内(1999/12/2):愛知県科学技術交流財団での研究会が12/16おこなわれます。
日時:平成11年12月16日(木) 14:00〜18:00
場所:愛知県産業貿易館 西館6F《視聴覚室》
(名古屋市中区丸の内ニ丁目4番7号)
内容:(1)講演発表「タンパク質超分子複合体における階層構造について」
〔名古屋大学大学院理学研究科 生命理学専攻 教授 郷 通子氏〕
(2)講演発表「光合成反応中心の電子移動と構造進化」
〔岡崎国立共同研究機構基礎生物研究所細胞生命系 助教授 伊藤 繁氏〕
(3)交流会 〔ライトパーティー〕文献(1999/10/27):Jungas C, Ranck j-L, Joliot P, Vermeglio A. Supramolecular organization of the photosynthetic apparatus of Rhodobacter sphaeroides. EMBO J. 1999;18:534-542.
先日のR. sphaeroidesのLHがゆがんでいるという論文はこれでした。C型をしたLHがずれて向き合っています。なんでこんな形してるの?
文献(1999/10/8):最近気になって読んでいるのはR. sphaeroidesのLH1中でのBChl aダイマーのクラスターについて分光データをシュミレーションした論文。
Westerhuis WHJ, Hunter CN, vsn Grondelle R, Niederman RA. Modeling of Oligomeric-State Dependent Spectral Heterogeneity in the B875 Light-Harvesting Complex of Rhodobacter sphaeroides by Numerical Simulation. J. Phys. Chem. B 1999;103:7733-7742.
なんですが具体的なクラスターの構造とからめて議論してくれてないですねえ。この場合のクラスターというのは幾何学的にできているんでなくて、励起子の分配関数かなんかで適当にできているんでしょうか?お知らせ(1999/10/5):宇都宮大学の大庭先生から論文別刷りをいただきました。ありがとうございました。
Furukawa H, Oba T, Tamiaki H, Watanabe T.
Diastereoselective Self-Assemblies of Chlorophylls a and a'.
J. Phys. Chem. B 1999;103:7398-7405.私の方は一件アクセプト、もう一件は2度目の審査中。最後の一件は投稿間近で準備中です。
そうそう、論文では確認していないのですがLH/Zn-BChl aはリングがとじていないということが2次元結晶をTEM観察したものでわかったとのことです。EMBO J.です。
10/1に愛知県科学技術交流財団で研究会がおこなわれました。
お知らせ(1999/9/4):リンクに一件追加します。
20世紀に発明されたものでもっともすばらしい技術の一つはレーザーです。レーザーを用いた短パルスは情報伝達で非常に重要と考えられています。パルスが短ければ短い程、時間あたりに送れる情報が増えるためです。現在はフェムト秒のパルスが作られています。このレーザーパルスを用いて光合成を含むさまざまな光化学現象の初期過程を調べることができます。実際に光が物質にあたったその瞬間なにがおきているのか?レーザー光化学グループ岡田研究室のHPはレーザー技術を用いた光化学の最先端の貴重な研究成果やノウハウを多数の画像を用いて公開しています。光化学に興味ある方は必見です!長澤先生コンタクトありがとうございました。
お知らせ(1999/8/3):
1)日本工業新聞に研究が紹介されました。1999/8/3付け。14ページ。タイトル「光合成タンパク質を二次元自己組織化」
2)8/7東海高分子研究会夏期合宿で依頼講演をはなさせていただきます。
3)9/1に応用物理で研究発表します「光合成細菌の光収穫系タンパク質-色素複合体のLB膜の配向解析」(1aQ7) 甲南大学。
お知らせ(1999/7/29):筆者の職場での研究はこちらに。リンク先ページの一番下です。タイトル:「光合成タンパク質を光機能有機材料に利用」
お知らせ(1999/6/6):光合成の一般向けの本が出版されました
「光がもたらす生命と地球の共進化
エネルギーと食料と地球環境にたいするグローバルな視点」
垣谷俊昭・三室守 編
中部経済新聞社
¥952
お知らせ(1999/4/14):
愛知県科学技術交流財団で光合成に関する研究会が発足します。2ー3ヶ月に一度愛知県に出て来れる方で参加者を募集しているとのことです。タンパク質中の光エネルギー移動や電子移動について興味ある方は連絡下さいとのことです。大学、企業、行政を問いません。飯田まで
1999/1/27
光収穫系タンパク質2の構造を決めたCogdell教授が来日します。くわしくはこちら↓
http://www.geocities.co.jp/Berkeley/4272/
Cogdell教授のページはこちらです。LH2のX線構造解析がのってます。(2/4)
1999/1/25 急ですが明日は
に出席します。今回は発表しません。なお、上のページには学問的背景などあって現状の研究者から見た課題がまとめられているので参考になります。
別件ですが、学会の予定を書いておきます。
2/6-7の名古屋工業大学でのシンポジウム
Associating Polymer and Surfactant Systems - Microstructure and Macroscopic Properties - は7日に発表。
日本化学会1999/3/28にポスターで発表します。講演番号は1PB160で、タイトルは「光合成細菌の光収穫系タンパク質-色素複合体のLB薄膜化」です。
また、高分子学会では別の研究テーマで発表します。
その後は「第4回機能性色素国際会議」にも発表しようかとおもってます。
今年前半の発表スケジュールはそんなもんですかね。
学会発表と投稿論文でホームページ用原稿まで手が回らないのでお許しください。
12/11
更新のリズムにのれない私。ところで日本化学会には発表申し込みしました。皆様はどちら?
<文献紹介>
Three-dimensional structure of the plant photosystem II reaction centre at 8 angstom resolution
K-H. Rhee, E. P. Morris, J. Barber, W. Kuhlbrandt, Nature 396, 283 (1998)
酸素発生系をふくむ光化学系IIの8オングストロームの電子結晶解析の結果がのべてありす。ヘリックスの配置は紅色細菌および植物光化学系Iに著しくにているという。このことからこれら集合体は進化的に共通な祖先をもつことを示しているそうです(Fig 5)。
<リンク>
なんでも読売新聞からリンクしてもらえるそうです。よみうり博士のアイデアノートに「人と環境」というサイトをつくるそうです。
10/21/1998
ちょこっと更新をおやすみするはずだったのが予定がくるってしまいました。もうすこししたら掲載を再開したいと思っています。
文献を教えていただいたので掲載します。ありがとうございました。
「太陽光をとりこむミクロなしくみ」シーツー・コー&クラウス・シュルテン、パリティ、Vol.13、 No. 06、pp9、1998
Shultenは最近
J. Phys. Chem. B. 1998, 102, 7640-7650 "Electronic Excitations in Aggregates of Bacteriochlorophylls"
にその詳細を発表している。
もうひとつ日本語でよめる最近のもの。
松浦先生と伊藤先生の共著で
科学(岩波)Vol. 68, No. 10, pp839, 1998「酸素大気と生命の星をもたらした光合成」
06/17/1998
今回ファイルをHi-Hoネットにおいていますがこれはtorideの負荷分散です。
06/03/1998
3−5.タンパク質ってどのようにできてるの?
アルファヘリックスでできている光合成タンパク質
05/20/1998
1998/05/19
「光・物質・生命と反応(上・下)」垣谷 俊昭 著 丸善株式会社
物理と化学の方法論で生命の現象論を解析しようとした本。各論は数式が多く凝縮して書かれ研究するヒントが多い。最終章には光合成タンパク質について量子力学的描像での解析を通して描き出されている。
Loach教授の論文のコピーも入手。私の職場にはBiochemistryがないの。。。
光収穫系タンパク質のタンパク質部分を合成のポリペプチドを用いて光合成色素と再構成をおこない、ペプチドのアミノ酸残基の役割について調べたもの。
1. Meadows KA, Parkes-Loach PS, Kehoe JW, Loach PA. Reconstitution of Core Light-Harvesting Complexes of Photosynthetic Bacteria Using Chemically Synthesized Polypeptides. 1. Minimal Requirements for Subunit Formation. Biochemistry 1998;37:3411-3417.
2. Kehoe JW, Meadows KA, Parkes-Loach PS, Loach PA. Reconstitution of Core Light-Harvesting Complexes of Photosynthetic Bacteria Using Chemically Synthesized Formation and Thier Implications for the Structure of the Subunit Complex. Biochemistry 1998;37:3418-3428.
1998/05/14
新作です
光励起したクロロフィルのふるまい(エネルギー移動および電子移動)を簡単に紹介しました。
1998/05/08
山口大学の三室先生より連絡がありました。興味ある方は御連絡下さい。
第6回 「光合成細菌の色素系と反応中心に関するセミナ−」のご案内 (速報)
日時 98年6月19日(金曜日)午後6時〜午後7時30分
98年6月20日(土曜日)午前9時〜午後5時
場所 岡崎国立共同研究機構 職員会館2階 大会議室
1998/05/07
新作です
1998/04/28
今週のTopics:3−1.光合成タンパク質の中はどうなってるの?
光合成タンパク質中ではたらいている色素分子バクテリオクロロフィルの簡単なお話です。
【文献紹介】
1 Zhang Z, Huang L, Schulmeister VM, et al. Electron transfer by domain movement in cytochrome bc1. Nature(London) 1998;392:677-684.
ついにCytochrome bc1 complexのX線構造解析がでましたね。感動。今ポルフィリンの位置と配向のところを読んでいます。
2 Diffey WM, Homoelle BJ, Edington MD, Beck WF. Excited-State Vibrational Coherence and Anisotoropy Decay in the Bacteriochlorophyll a Dimer Protein B820. J. Phys. Chem. B 1998;102:2776-2786.
やっぱりLH2のダイマーとRCのダイマーは会合が逆転していたのね。上の論文はR. rubrum G9の光収穫系タンパク質のサブユニット状態の色素の会合をフェムト秒オーダーの吸収スペクトルのアニソトロピーから類推しています。
ところで前回のc-p-q化合物まちがってるのご存じですか?近日中に直しておきます。だれも文句つけてくれないのも寂しいものです。
1998/04/21
コラム1:人工光合成分子と酵素を組み合わせて人工細胞で光合成をさせる
Stenberg-Yfrach G, et al. Nature (London) 1998;392:479-482.の紹介
1998/04/14
2−5.光合成細菌って?
光合成系はどのように進化したのでしょう?
1998/04/10
文献紹介
今日のはすごいです
1 Stenberg-Yfrach G, Rigaud J-L, Durantini EN, Moore AL, Gust D, Moore TA. Light-driven production of ATP catalysed by F0F1-ATP synthase in an artificial photosynthetic membrane. Nature (London) 1998;392:479-482.
ガスト&ムーアのカロテノイド−ポルフィリン−キノンとATP合成酵素をリポソームに組み込み光照射によってATPの合成ができるという論文。
阻害剤をいれたりして調べています。リポソーム膜にATP合成酵素は外向きに一個だけいれられるそうです。
化合物はTHFでいれてゲルろ過で除いていますね。
これはそのうち紹介しましょう。
2 Doyle DA, Cabral JM, Pfuetzner RA, et al. The Structure of the Potassium Channel: Molecular Basis of K+ Conduction and Selectivity. Science 1998;280:69-77.
カリウムチャネルの構造解析。
これはすごい。こんなの合成でつくれたらすごいでしょうね。
膜タンパク質のX線構造解析ってまだまだタンパク質の構造にとんでもないものがあるという一例ですね。
1998/04/07
新作です:
1998/04/04
[文献紹介]
遺伝子関連
Doolittle RF. Microbial genomes opened up. Nature 1998;392:339-342.
に微生物のゲノムの完全解読のレビューが掲載されていました。このゲノムのデータへのwebアドレスも掲載されています。
自己組織膜関連
合成耐熱脂質を金電極上にBlack Membraneではりつける研究がでていました。電気化学的データ中心。脂質中にはカリウムイオンに選択的なバリノマイシンが入れてあります。
Raguse B, Braach-Maksvytis V, Cornell BA, et al. Tethered Lipid Bilayer Membranes: Formation and Ionic Reservoir Characterization. Langmuir 1998;14:648-659.
タンパク質工学関連
矢野一久. 遺伝子工学的技術を用いた高分子のデザイン、合成、および機能・特性. 高分子 1998;47:266-271.
1998/03/31
一般向け光合成新作です:
2−3.光合成初期過程による電子伝達がひき起こすATPの合成
また先週Putした
に一枚絵を付け足しました。
1998/03/26
Natureに『最初の真核生物の「水素仮説」』という論文が発表されていました。
1. Martin W, Muller M. The hydrogen hypothesis for the first eukaryote. Nature (London) 1998;392:37-41.
共生生物の生成する分子状水素に宿主が依存することが共生関係を導いたということです。これはエネルギー代謝の比較により考察されたそうです。
ほんまかいな。よくご存じの方のコメントお待ちしております。
1998/03/24
一般向け光合成のページに付け加えました。
[文献の紹介]
J. Phys. Chem.に光合成に関係あるpaperが載ってました。
Zhang J, Chen C-H, Koyama Y. Vibrational Relaxation and Redistribution in the 2Ag- State of all-trans-Lycopene as Revealed by Picosecond Time-Resolves Absorption Spectroscopy. J. Phys. Chem. B 1998;102:1632-1640.
Laible PD, Knox RS, Owens TG. Detailed Balance in Forster-Dexter Excitation Transfer and Its Application to Photosynthesis. J. Phys. Chem. B 1998;102:1641-1648.
光合成ではありませんが数フェムト秒での光によるタンパク質の構造変化を0.85オングストロームでとらえた論文。タンパク質は光活性黄色タンパク質(PYP)。
1. Genick UK, Soltis SM, Kuhn P, Canestrelli IL, Getzoff ED. Structure at 0.85 A resolution of an early protein photocycle intermediate. nature 1998;392:206-209.
1998/03/17
私の出身の大学の学生君(ハンドル名 碇シンジ君)が私の文章にコメントしてくれた。エヴァねたが好きな人には受けるかもしれない。こちらをどうぞ。私はエヴァは一通りみたけどただの通りすがりでエヴァオタクではないので念のため。発端は研究室にレイちゃんのポスターがはってあったことにはじまる。(爆笑)
1998/03/05
一般向けの記述スタートしました。
1998/02/17
一般書ですが
「生命と地球の歴史」丸山茂徳&磯崎行雄 著 岩波新書 1998
が出ていました。
最近は両方の相互作用をデータによる実証で記述できるようになってきました。光合成についても記述が当然あります。私のような工学出身の人間にはありがたい一冊(値段も安いし)。
1998/01/26
論文が掲載されました。
麻酔と蘇生, 33, 143-149, 1997. 光収穫系タンパク質/色素超分子複合体の形成におよぼすハロセン、クロロホルムおよびヘキサノールの影響、飯田浩史、柏田 歩、南後 守
Colloid Polym Sci, 276, ページ未定, 1998. Effect of denaturants on the stability of light-harvesting complex K. Iida, M. Nango, K. Okuda, M. Okita, A. Kashiwada, N. Takada, M. Maekawa, Y. Kurono
前者は膜タンパク質である光収穫系タンパク質に麻酔薬を加え膜タンパク質の変成を検討したもの。麻酔薬はいままで、生体膜の脂質部分と膜タンパク質のどちらにきいていたかわからなかったのでそれをタンパク質だけで評価したもの。たしかに麻酔薬は膜タンパク質を変性させることがわかりました。
後者は麻酔薬ではなくてアルコールを体系的にもちいてタンパク質変性との関係を調べたものです。
人工系分子素子のページに文献紹介を付け加えました。
1997/11/12
文献紹介を付け加えました(Erabi et al.)。光反応中心の金電極上への固定をキノンサイトを利用しておこなった系です。 やむる様情報提供ありがとうございました。
第一回ペプチド工学国際会議@大阪工業研究所でポスター発表します。12/7~9
1997/10/31
Physical Chemistry B vol 37 (1997)にLight Harvesting Workshopとしてまとまって光収穫系タンパク質の論文が読めます。残念ながらわれわれの論文はありませんが。
GrondelleのchairでLithuaniaでwokshopが行われたものを収録したものです。
1997/10/24 光合成と量子コンピュータについて、「分子系超構造における光量子ダイナミックス」
論文紹介