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2006年10月21日
モーツァルトピアノソナタ
あれこれきいていて、グールドつながりでモーツァルトのピアノソナタを引っ張りだしてきてきいた。
どうきいても、モーツァルトに聞こえない。
このアルバムは古くは高校生のとき図書館でかりてきてきいていたものをCDで10年前くらいにかったものだ。
モーツァルトのピアノソナタはグールドしかしらない。
ここ数年モーツァルトを聴くようになって、グールドの演奏が変であることがわかってきた。特にピアノ協奏曲などを聴くようなってきたのでピアノソナタはどうだっけという感じである。
....モーツァルトに聞こえない......
家人とドライブ中にきいてもやはり同じ感想。
モーツァルトをグールドのバッハ風にひいたような感じ。
様式感が感じられない。
グールドは確信犯でやっているので、これはちょっとノーマル?正統的?な演奏を聴こうということで、
iTunes Storeにゴー。
ブレンデル、内田光子、ジョアンマリアピリスさんがあったので、曲のカップリングで選ぶことに。
11(トルコ行進曲付き)、16(第一楽章が教則本にのっているそうだ)、18番(のだめカンタービレにでてくる)
がはいっているのは内田光子さんのもの。
早速ダウンロードしてきくとたしかにモーツァルトの味わい。
今晩はこれをつまみにコニャクを楽しみますか。
投稿者 iida : 20:19
大地の歌
再び大地の歌がヘビーヒッターに。
しかも最終楽章のみ。
ヘレヴェッへの演奏が気に入ってなんども繰り返しています。
シェーンベルクの編曲がいいというか、シェーンベルクの進む道を示している曲だったんだろうなあ、とますます思いながら聞いています。
結局こういうことしてるとシェーンベルクの歌曲を聴きたくなる訳で。
グールド伴奏のCDをひっぱりだして再エンコーディングして聴いています。
iTunesで作品番号順に並べて聴けるので(それが歴史的な順番かどうかあまり知りませんが)。
歌曲についてもコメントをするほど聞込んでないんですよね。
耳にはなじんでいる程度です。
投稿者 iida : 02:41
2006年10月08日
マーラープロジェクト名古屋・大地の歌
大地の歌、を聞いてきました。家人が第二バイオリンで出演しているので。
ニュルンベルクのマイスタージンガー(第一幕前奏曲、第三幕 優勝歌から終曲)
大地の歌
指揮:三澤洋史
アルト:三輪陽子
バス:高橋淳
バス:初鹿野 剛
管弦楽:マーラープロジェクト名古屋管弦楽団
合唱:モーツァルト200合唱団
ニュールンベルクのマイスタージンガーは合唱があってかっこよくきまりました。
問題は大地の歌。私にとっては高校時代のヘビーヒッター。
遺伝子に刷り込まれたんじゃなかってくらい聞いた。
人生経験をつむとこの終楽章の寂しさはやりきれない。
終楽章の間奏部に入って、私は感極まりないてしまったのだった。。。
私の席の隣にすわっていたおっちゃん(私もそうだが。。。)は私と同じようなところで手をふって拍子をとっていたので同じようなマーラー好きなんだろう。
大地の歌の第一楽章にはふわっとするところがあるし、終楽章には音楽の流れにのらずにマーラーの意思を感じるところもある。テクニカルに書き進めると同時に情緒的にも危険なところから去ろうとする。
この曲はたしかに8番のような天国はないのだが、しかし、確実に人生を肯定している、とわかるのに私は何年かかっただろうか。
人生がはかなく美しく、またそう生きようとしなければいつでも転落してしまう、そういうことが私が高校生のときにはわかっていたのだろうか。
まさしくマーラーの晩年様式でCDでなく生できくとシェーンベルクやベルクがインスピレーションをうけて参考にした感じがよくわかります。終楽章の歌唱、オーケストラ、これでもかという薄さのアンサンブル。
どらやチェロの低音などの音響。
アルトがひときわ美しく清涼でした。