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2005年02月26日
ベートーベンの後期弦楽四重奏
今は心理的につらい状況なので、ベートーベンの後期カルテットが心地よいです。
Op 132あたりは過去つらい状況が発生した時にはなんども励ましてくれました。
ラサールとアルバンベルクのライブ録音を聴きました。
レントラー舞曲のところが好きです。ラサールの方は歌にあふれているけど、アルバンベルクカルテットの禁欲的な演奏も好きです。リディア調の楽章は、あまりに抽象的過ぎ、叙情組曲の楽章を思い出します。調性はあるし、なんども聴いてどこに曲が向かうのかわかっているのに、浮遊感がある不思議な曲です。何度聴いても前衛曲に聴こえます。
投稿者 iida : 02:10 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月18日
新ウィーン楽派の愉しみ BBS
BBSはこちらに移行し、コメント欄に書き込んでいただけると幸いです。
理由は過去ログが自動的にできるからです(汗
いままでの過去ログはhttp://www.greengrape.net/mizuno/weblog/archives/2005/02/bbs_1.htmlです。
これでweblogの検索にもかかるのでいいと思うのですが、、、不都合あればもとのシステムに戻します。
投稿者 iida : 00:13 | コメント (13) | トラックバック
BBS過去ログ
以下BBSの過去ログです。書き込みありがとうございます。
「ベルク」のパッサカリア 投稿者:ふてん 投稿日:02月03日(木)09時06分00秒
先日タワーレコードに行き、CDを物色していた際、目にとまったのが、
ジェイムズ・コンロン指揮/ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団による
このCDでした。
収録曲は「ヴァイオリン協奏曲(新校訂版)」「パッサカリア」「ルル組
曲」の三曲。最初、「パッサカリア」はヴェーベルンのものと思っていたの
ですが、よく見ると作曲年が「1913」となっていましたので、ベルクの未発
表作品だとわかり、俄然聴きたくなって購入しました。
演奏全般についていいますと、オーケストラは各パートとも非常に明晰に聞
こえ、すっきりとした感じが強く残ります。しばらくは愛聴することになり
そうです。
新校訂のヴァイオリン協奏曲は、ヴラディミール・スピヴァコフという人が
ソロを担当しています。アクセントやフレーズをくっきりと強調する演奏
で、流麗な感じはありませんが(ただしスローテンポでは全くなく、むしろ
この曲の演奏としては、速い部類に入ります)、クリアな音はオケとよくマ
ッチしていて、気持ちよく聴けました。
改訂された箇所は、第二楽章の冒頭とカデンツァの部分が従来と異なってい
ることに気づいたぐらいでしょうか。
肝心のパッサカリアの方ですが、「作品6」の試作品のようなものと言えば
いいかもしれません。ただし未発表のせいか、オーケストラが「作品6」に
比べて薄い気がします。完成作品だったなら、もう少し手を入れていたこと
でしょう。冒頭にあるチェロの独奏が、ヴェーベルンの「弦楽合奏のため
の5つの小品」第五曲を彷彿とさせるようなところがあったりと、絶対聴き
逃せない傑作とはいえませんが、興味深いところのある小品です。
ふてん 投稿者:受賞ですか… 投稿日:12月11日(土)15時34分47秒
いやはや、声が大きいほど、主張が目立つ(内実はともかくとして)
というのは、政治の世界だけにはとどまらないということでしょうか。
まああの本は、専門家が内容を論評するにはあまりにアマチュアな感じ
でしたし(前に出たヴァイオリンに関する本もそうでした)、その意味
では、うまく間隙をついたとも言えるかも知れませんね。
山本七平賞 投稿者:TAKIN 投稿日:11月30日(火)15時44分59秒
しばらく前のブログでまっちゃん、ふてんさん、私の3人でこきおろした本
が「山本七平賞」を取ったそうです。
http://www.php.co.jp/company/yamamoto/press.html
私は七平ファンなので、その名をとった賞がこういう本に行くのは少々残念
です。選考委員の顔ぶれを見ると音楽のわかる人はいないようでもあるが(爆)
ピエロ公演 投稿者:TAKIN 投稿日:10月24日(日)00時45分33秒
ご報告が遅れましたが、聴いてきました(一人で (^^;))。
感想は調性崩壊掲示板のほうに書きましたのでよろしく。
残念ですが 投稿者:iida 投稿日:09月29日(水)00時09分43秒
大変残念ですが今回も見送りです。
今は休日は育児専念中です。すいません。
講演とみなさまのオフがうまくいくように願っております。
グバイドゥーリナについてもくわしく知りません。>Kaoru様
ピエロ公演 投稿者:TAKIN 投稿日:09月20日(月)12時12分44秒
トップページのWeblogでご紹介いただいている「月に憑かれたピエロ」+
「管楽五重奏曲」の演奏会に10月17日(日)に出かけることにし、チケット
を入手しました。
よろしければどなたかオフしませんか。
「調性崩壊掲示板」のウェブマスターである宮川さんも来られるそうです。
グバイドゥリーナ 投稿者:kaoru 投稿日:07月20日(火)12時07分47秒
突然で申し訳有りませんが、ソフィア・グバイドゥリーナについて教えて下さい。どのような傾向の作曲家でしょうか? ミニマル・ミュージックの人でしょう
か。
はじめに聴くことありき 投稿者:ふてん 投稿日:07月03日(土)09時45分05秒
TAKINさんへ:
紹介したヴェーベルン本読んでいただきありがとうございました。
おっしゃるように話題が多く、扱っている内容にアンバランスな
ところがあるといえます(まあ、これ以上深入りすると本が厚く
なって、入門書としては読みにくくなるのも事実ですが)。
TAKINさんも指摘されているように、「聴くこと」を前提とした
新ウィーン楽派の紹介が、今までまともに無かった中で、本書
が出たということは大事だと思います。思えば私自身も、新ウ
ィーン楽派にはまったのは、ヴェーベルンの弦楽四重奏曲を
「聴いて」でしたから(そこからシェーンベルク、ベルク、そ
してマーラーとバックしていきました)。
本書以外でも、近年ナクソスやアルテ・ノヴァのような廉価レー
ベル、さらにワーナーから身売りされたシノーポリ他による1000円
前後のCDが出て、新ウィーン楽派のCDは非常に入手しやすくなり、
その窓口は以前よりはるかに入りやすくなっている気がします。
これを機会に、聴いて受容する人たちが増えることを願っています。
ヴェーベルン本 投稿者:TAKIN 投稿日:06月28日(月)01時42分43秒
ふてんさんご紹介のヴェーベルン本を早速購入しました。最近この
手の硬派 (?) の音楽書が少ないので久しぶりのヒットのように思
います。話題が多岐にわたりすぎて消化不良気味の感じがなくもあ
りませんが、それを言えば2冊3冊の本が必要になるでしょう。歌
曲の時代の作曲技法の進展など、話題としては興味がありますが、
私のような素人には読みこなせないような代物になるかもしれませ
ん (^^;)。
ふてんさんも触れておられましたが、著者の基本的なスタンスには
私も共感します。同じようなアプローチはシェーンベルクについて
もベルクについてもなされて然るべきでしょう。(外国にはそうい
う研究書も多少あるようですが、日本語で読めるまとまった本はあ
りません。)
こういう状況になったについては、新ヴィーン楽派の紹介者が主と
して12音技法に興味を持つ作曲家であったという事情が大きく影響
していると思います。作曲家にとっては自分の仕事に関係してくる
ので技術的な事柄に関心が向くのは当然かもしれませんが、素人の
聴き手の関心は自ずから別であるべきです。しかし残念ながらそう
いう立場からの評論や解説は少なかった(日本ではほとんど存在し
なかった)のではないかという気がしています。まあ、今から見れ
ば、ということですが、そういう関心を触発するに足るだけの演奏
は比較的最近までなかった、ということかもしれません。とはいえ、
カラヤンの管弦楽作品集とかブーレーズのヴェーベルン全集(旧
版)とかが出てからもう30年も経つわけなんですが。
本の推薦 投稿者:ふてん 投稿日:06月15日(火)18時54分40秒
岡部真一郎氏によるヴェーベルンの評伝が、新たに出ましたので紹介します。
『ヴェーベルン—西洋音楽史のプリズム』(春秋社、2004年)
まだ読み始めたばかりですが、ヴェーベルンの残した一次資料およびブーレーズを
はじめとする録音なども踏まえ、ヴェーベルンを改めて多角的に捉えなおそうとい
う意欲が、冷静な中にも時として熱くなる筆致から感じられ、読み応えは十分ある
かと思います。
個人的には、ヴェーベルンが一時期オペラの作曲を意図していたという事実には、
かなり驚きました。それも、ドビュッシーの《ペレアスとメリザンド》に触発され
てというのが、また面白いところです。
また、要約したものですが、序章において筆者は「同時代音楽はわかりにくい、と
いう先入観がある。だから説明が必要だというのは、本末転倒ではないか。ブーレ
ーズやシュトックハウゼンの作品に「理屈抜き」に感動したから、その感動の源を
知りたいから、その構造を説明するというのが自然な展開である」と述べていま
す。「あとがき」においても、作品を説明を、なるべく簡潔かつ包括的に、なおか
つ楽譜や音楽用語に頼らないで論じることを旨とした、と述べています。
こうした筆者の態度には共感を覚えます。以前ここで話題になった、先入観や思い
こみだけでシェーンベルクをけなした、どこぞの評論家とはえらい違いです。
ともあれ紹介しておきますので、興味を惹かれましたら、お読みください。
期待に背かない一枚 投稿者:ふてん 投稿日:05月08日(土)10時02分47秒
ケント・ナガノ指揮によるシェーンベルクの「ヤコブの梯子」(HMF HMC
801821 SACDとのハイブリッドCD)、録音・演奏ともに期待通りの見事な一枚
でした。
この一枚「地に平和を」を併録しておりますが、最初はオーケストラのみの
バージョンです。
シェーンベルクが、この曲にオーケストラ伴奏をつけたのは、アカペラでは
音程が取りにくいとの理由からで、楽譜に「なるべくオーケストラ伴奏は聞
こえないようにすること」という但し書きまで入れているそうです。ですか
ら本来、このようなオーケストラ伴奏のみの演奏というのは、作曲家の意図
とはそぐわないのですが、こうして聴いてみますと、曲の構造がよくわか
り、こういうものもありかなと思ってしまいます。
とにかくお薦めの一枚です。
期待の一枚 投稿者:ふてん 投稿日:03月26日(金)19時25分24秒
シェーンベルクの未完の大作「ヤコブの梯子」の新盤です。発売日は㋃30日とまだまだですが、
ケント・ナガノ指揮、ベルリン・ドイツSO、ベルリン放送CHOによるこの一枚、音質&演奏両面において、
きっと期待に背かないものと思います。
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=731662&GOODS_SORT_CD=102
ところで、ナガノのシェーンベルクというと、メレット・ベッカーとの協演による「ピエロ」を
一昨年FMで聴いたことがありますが、これもCDにならないかとひそかに願っています。
シノーポリのセット 投稿者:鳥取県民 投稿日:03月07日(日)21時30分53秒
シノーポリの新ウィーン楽派のセット、買いました。
渡辺玲子さんのVnが端正ですばらしい。今まで敬遠してきた世界ですが、クリアーな演奏で好きになれそうです。
ところで、ラ・サールカルテットの「新ウィーン楽派四重奏曲全集」は出直しはないのでしょうか?解説が分厚かった記憶だけがあります。彼らの後期ベートー
ヴェンには楽譜も付されており、理解の助けになりました。「新ウィーン」では必須でしょう。ぜひ再発してほしいですね。
温故知新 投稿者:ふてん 投稿日:01月30日(金)09時21分11秒
最近、モザイク・カルテットによる、ハイドンの弦楽四重奏曲《エルデーデ
ィ四重奏曲》作品76を聴き直し、結構はまっています。
6曲からなるこの四重奏曲集は、第2曲《5度》・第3曲《皇帝》・第4曲
《日の出》などの渾名のついた作品が有名ですが、他の作品もそれらに劣る
ことなど決してない出来栄えといえましょう。
作曲されたのは、1897年。既に同じウィーン楽派であったモーツァルトは鬼
籍に入り、ベートーヴェンもいくつかの大作をものしているような時期で
す。事実翌年には、ベートーヴェンも最初の弦楽四重奏曲作品18の6曲を書
いております。
その為かどうかは存じませんが、この曲集でハイドンは、色々ベートーヴェ
ンのそれと通じるような面白い試みをやっています。例を挙げますと、第1
曲と第6曲のメヌエットは「プレスト」という速度表示を指示しており、メ
ヌエットというより、事実上スケルツォという方がいいでしょう。また「フ
ァンタジア」と題された、第6曲の第2楽章では、絶えず転調を重ねていき
(そのため、ここでハイドンは楽譜に調号を入れていないそうです)、その
様子は、まるでシェーンベルクたちのそれに通じるのではないかというよう
な、前衛性を見せている気がします。
当時ハイドンは60代を過ぎていたはずですが、こうした新しい試みを行なう
柔軟さと、それを熟練した自分の作風に組み込み、自家籠中のものにしてし
まう作曲技法には、感心するほかありません。落ち着いて聴けるけれども、
密かに新しさを取り入れている。いかにもハイドンの面目躍如というべき作品です。
遅すぎますが謹賀新年 投稿者:TAKIN 投稿日:01月13日(火)14時54分56秒
相変わらず時間が窮屈なのですが、あまり間をあけてもいけません
ので、とりあえず簡単なRESを。
●やっすうさん
Op.11 の分析には興味がありますが、何せ素人なので文献を読んで
も一知半解にとどまるのが辛いところです。
ただ調性に関して言えば、シェーンベルクの12音作品では調性的要
素は決して全面的に排除されているわけではないのに、渡米してか
ら急に調性を復活させたように言われるのはおかしくないか、とい
う疑問は持っています。これはシェーンベルクの音楽そのものに対
してでなく、本やCDのブックレットなどの解説類の安直さに対する
疑問なのですが。
そんな解説など放っておけばいいようなものですが、そうしたもの
を引き写しにしたかと思われるような記述もネット上のあちこちに
見受けるので、やっぱり害毒は流れているなぁ、という気がします。
●ふてんさん
オケゲム情報ありがとうございました。最近はなかなかCD店などに
も行けませんが、いずれ探してみたいと思います。
オケゲムは楽譜を見ながら聴くと、デュファイやジョスカンと比べ
て非常に特異な点があるようですが、恥ずかしながらただ聴いてい
たのではそういうこともよく分かりません (^^;)。(といっても持
っている楽譜はデュファイ2曲、オケゲムとジョスカン各1曲のミ
サ曲だけです。)音源の方はミサ曲5曲とレクィエムを持っていま
すが、いずれもあまり有名な団体の演奏ではなく、下手ではないと
してもチョー名演という感じではありません。
オケゲム>TAKINさん 投稿者:ふてん 投稿日:12月22日(月)07時54分04秒
オルランド・コンソートによる、オケゲムのミサ&シャンソン集のCDがアル
ヒーフより出ております。
合唱構成は、男性4人という小編成です。特にシャンソンでは、軽妙なリズ
ム感や細かい音符が感じられ、A SEI VOCI以上にTAKINさん好みではないかと
思っております。
CD自体の値段も国内版で1700円ていどですので、非常にお薦めです。
>そのうち亀レスするかもしれませんが、よろしく。
ご返事が遅くても全く構いませんよ。
フランドル楽派>ふてんさん 投稿者:TAKIN 投稿日:12月19日(金)10時56分45秒
ご紹介のページをのぞいてみました。たいへん興味深い(深そうな)情報が
あるようですが、今ちょっと忙しいので、とりあえずブックマークしました。
そんなわけで、他のネタも暫く書き込めません。そのうち亀レスするかもし
れませんが、よろしく。
しつこくフランドル楽派 投稿者:ふてん 投稿日:12月18日(木)16時56分17秒
段々新ウィーン楽派から話題がずれていっているようで、済みません。
クリストフ・ポッペンに&ミュンヘン室内管弦楽団よるCDの中にある、5
つの小品(オーケストラ編曲版)は、小編成のオケによるためか、引き締ま
った音で、弦楽四重奏版が好きな人でも楽しめると思います。
TAKINさんへ:
ルネサンス時代の音楽に対し知識が少ないのは、こちらとて同じです。
ですから、この掲示板を読んでいる人たちにも呼びかけて、情報を集めてみ
ませんか。
ちなみに、フランドル楽派に関する、以下のサイトを発見しました。
ここの中の管理人さんの「種々の雑感」には、なかなか面白い指摘がありま
す。「ビブラートの勧め」や「「古楽」について」や「揃っていること」な
どには、こちらも考えさせられるところがありました。
TAKINさんのご意見(ほかの方でも構いませんが)もよろしければお聞かせ願
えませんか?
http://www.geocities.co.jp/MusicHall-Horn/6711/index.html
Takinさんへ 投稿者:やっすう 投稿日:12月15日(月)11時26分55秒
初めまして。私は音大大学院時代シェーンベルクのピアノ曲Op.11の第3曲を分析研究しました。この曲は、シェーンベルクが12音技法を確立する上でも
大変重要な曲であり、またOp.11全体を見るとTakinさんのおっしゃる調と無調の見解についても参考になる曲だと思います。もしご興味がありました
ら、この曲に関する文献をお読みください。
A Sei Voci>ふてんさん 投稿者:TAKIN 投稿日:12月13日(土)00時58分47秒
A Sei Voci の CD は1枚しか持ってないので、Pange Lingua の演
奏は聴けませんが、全般的な印象としてはどうもあの頻繁なダイナ
ミックスの変化(時には1つの音符を膨らませたりする)が音楽を
ブツ切りにしてしまうようで、抵抗があります。彼らとしては何ら
かの理由があってやっているのでしょうが。
とはいえ、私がこんなことを言っても、全くの個人的好みの域を出
ません。正直なところ、ルネサンス・ポリフォニーをまっとうに聴
けているのかどうか自信がないので。
それはともかく、この CD に入っている Planxit autem David と
いうモテットを、手許にあるプラハ・マドリガル合唱団の演奏(19
60年代末の LP)と比べると、同じ曲とは思えないほど違います
(^_^)。
クリストフ・ポッペン 投稿者:ふてん 投稿日:12月07日(日)09時45分32秒
先日、クリストフ・ポッペン指揮ミュンヘン室内管弦楽団のコンサートを、
知人の伝手で聴きに行くことができました。
ポッペン&ミュンヘン室内管弦楽団といえば、最近バッハ&ウェーベルンの
CDをECMより(それにしても、ECMのCDデザインはいつもかっこい
いですね)出しており、その録音の素晴らしい出来栄えに感心していたので
したが、その日の演奏も期待通りのものでした。特に弦のアンサンブルは見
事でした。あと、ペーター・ザードロのパーカッションの妙技を大いに楽し
むことも出来、最高の気分でした。
TAKIN様へ:
A SEI VOCIのジョスカンについて:
確かにアンサンブル等について、タリス・スコラーズやヒリヤードの方が…
というところはあるかもしれませんが、私はこの合唱団の録音の音色の豊か
さにより惹かれるのです。
特に傑作「MISSA PANGE LINGUA」ですが、ここでA SEI VOCIは「MAITRISE
DES PAYS DE LOIRE」という少年合唱団と一緒にこの曲を演奏しています。こ
の少年合唱団が加わったことで、そうした音色の豊かさという美点がさらに
強く出た録音になっていると思うのです。はっきり言って定番になっている
タリス・スコラーズ盤より愛聴している位ですので、是非一度お聴きになる
ことをお薦め致します。
Re ジョスカン・デプレ 投稿者:TAKIN 投稿日:11月28日(金)22時56分52秒
キター!(^o^) A Sei Voci のジョスカンは1枚持ってます (Missa de beata
virgine 他)。でもこの団体、細かい音符の歌い方がえらく甘くないですか?
私としてはタリス・スコラーズとかヒリヤード・アンサンブルの方が好みで
す。
ルネサンス・ポリフォニーの演奏はデイヴィッド・マンロウ以後大きく変わ
ったようで、手許にあるマンロウ以前の古いLPを聴くと多人数でモゴモゴの音を出しているのも結構ありますが、プラハ・マドリガル合唱団のジョスカンはよ
かったです。
ジョスカン・デプレ 投稿者:ふてん 投稿日:11月26日(水)18時38分32秒
新ウィーン楽派にはあまり関係ありませんが、最近ルネサンス期最大の作曲
家とされるジョスカン・デプレのミサ曲のCDを集中して聴いています(強い
て関連を挙げれば、ヴェーベルンが学位を取得したのが、同時代の作曲家、
ハインリヒ・イザークに関する論文だったことぐらいでしょうか)。
代表作とされる「ミサ・パンジェ・リングヮ」や「ミサ・デ・ベアタ・ヴィルジネ」などどれも魅力的な作品です。
これらの作品を、私はA SEI VOCIという合唱団によるCDで聴いています。非
常に柔らかい録音がいい雰囲気を醸し出しています。
「新ウィーン楽派の愉しみ」という主旨からははずれていますが、シュトッ
クハウゼンの「ヴェルト・パーラメント」以来、最近アカペラの合唱曲に興
味がわいてきたのでここに書き込みました。
調と無調 投稿者:TAKIN 投稿日:11月15日(土)20時18分58秒
>シェーンベルクにとって、一般的に言われている所謂「調性」と「無調」
>という対立はあまり意味が無い
全然意味がないとも思いませんが、それだけで音楽表現の性格が決まるわけ
ではないのは確かですね。ベートーヴェンの作品を初期、中期、後期に分け
るのが便利なのと同じで、シェーンベルクの創作を調性時代、無調時代、十
二音時代、と便宜的に分けることはできますが、それは一種のレッテルにすぎず、あまりこだわると後年の調性的作品を見損なったりもするわけです。
無調、十二音とされる作品の中でも調的ニュアンスを感じさせる部分はあち
こちにあるのですが、そうした事柄について十分なアナリーゼに基づいた、
きちんとした研究はどの程度なされているのでしょうか。
暫くお蔵になっていたプロコフィエフのLPやCDを引っ張り出してきて聴き返
しているのですが、解説を見ると第2交響曲だの第7ピアノソナタだの、少々
響きのきつい曲になると「無調的」なんていう形容が安易に使われているよ
うです。これはほとんど嘘じゃないでしょうか。
アナリーゼの裏づけがなければ「無調的」というのは単に「耳ざわり」とか
「わけのわからん」とかいう意味にしかならないのでは、と思います。
(文句言ってないで自分で調べれば、という声が聞こえそうですが、聴音もできず和声学の知識もないので手が出ないんです (;_;)。)
地の平和 投稿者:ふてん 投稿日:11月12日(水)16時32分56秒
この曲、ルペルト・フーバー指揮の合唱で聴きましたが、非常に感動的な作
品でした。
この曲は、シェーンベルクの調性から無調への移行期に作られた作品なので
すが、そういったことはこの作品の美しさには関係が無いと言って良いでし
ょう。聴いて素晴らしいと純粋に思えます。
以前まっちゃん@シリウスさんが書き込まれたことと記憶していますが(違
っていたら済みません)、シェーンベルクにとって、一般的に言われている
所謂「調性」と「無調」という対立はあまり意味が無いということが、よく
分かると思います。このこと、実は「3つの風刺」という作品でシェーンベ
ルク自身も表明していることなのですが(この演奏もすてきでした)。
ヤマチク 投稿者:TAKIN 投稿日:11月12日(水)11時16分26秒
センさん、情報有難うございました。最近はネットサーフィンなどやらなく
なってしまい、こういう店があるとは知りませんでした。早速ブックマーク
しました (^_^)。
ワルシャワの生き残り 投稿者:セン 投稿日:11月12日(水)10時58分24秒
まっちゃん@シリウス様、情報ありがとうございました。
もう一度調べなおしたら、YAMACHIKUの通販ならアバドの輸入盤も入手
できるようです。
お手数おかけしました。
ワルシャワの生き残り 投稿者:まっちゃん@シリウス 投稿日:11月12日(水)10時21分28秒
ブーレーズがシェーンベルクの合唱曲を振った2枚組のCDに入ってますけど、
輸入盤はまだ手に入ると思います。
「コール・ニドレ」など録音の少ない曲も収録されています。
ただし特に「地の平和」などのアカペラの曲では
合唱団のアンサンブルの悪さがかなり出ていて、
そうした曲に関しては先日紹介した
ルペルト・フーバーのものをお勧めします。
ワルシャワからの生き残り 投稿者:セン 投稿日:11月11日(火)22時43分02秒
下の投稿、改行がうまくいかず見にくくなってしまいすみません。
ところで、シェーンベルクの「ワルシャワの生き残り」は、アバド
盤がDGから出てましたが現在廃盤で入手困難です。他に現役盤の
いいものをどなたかご存知ありませんか?なかなか見つからないの
ですが…。
アルテ・ノヴァに注目! 投稿者:セン 投稿日:11月11日(火)22時40分10秒
ギーレンのエリオット・カーター管弦楽曲集、スクロヴァチェフスキ他ザール
ブリュッケン放送響のヘンツェなど、見逃せません!メシアンの「世の終わりのための四重奏曲」、デュティユーの交響曲集などがあることは知ってましたが、
シェーンベルク合唱曲集があるとは知りませんでした。
アルテ・ノヴァはYAMACHIKUの通販
http://yamachiku.co.jp/cdsall/
だと一枚たったの480円で購入できます。まとめ買いすると断然お得です。
その他、ゲテモノっぽいけどそそられたものを列記します。
●中央アジアの現代作曲家の音楽〜ギヤ・カンチェリ:ドゥダックの方へ...(1995)、ベンヤミン・ユスポフ:ノーラ〜各種フル
ートと弦楽オーケストラのための協奏曲(1994)、フィクレート・アミーロフ:バヤーティ・シラーズの花の庭(交響的ムガーム)(
1968)、アウェット・テルテリャーン:交響曲第3番(1974/75)、マティアス・ヅィーグラー、アラウック・バカティクヤン
、ヴァズゲン・マカルヤン
ミヒャエル・ヘルムラート/ドレスデン交響楽団
74321 82556 2 2枚組 960円 DDD *ARTE NOVA
●ロシア未来派の音楽〜アレクサンドル・モソロフ:ピアノ・ソナタ第4番作品11・第5番作品12、トゥルクメニアの夜、弦楽四重奏
曲第1番、アレクサンドル・F・ゲディッケ:劇的序曲作品7〜大オーケストラのための、戦場にて(死んだ兵士の日記より)作品26〜
オーケストラのための6つのインプロヴィゼーション、ホルン協奏曲作品40、トランペット協奏曲作品41、ジュリアン・クレイン:チ
ェロとピアノのためのソナタ=幻想曲、チェロとピアノのためのソナタ=詩篇、ミハエル・F・グニェシン:《ストーン・ゲスト》のため
の3つの特徴的なメロディー作品51、交響的断章《シェリーにならって》作品4、レクィエム作品11、ピアノ,ヴァイオリンとチェロ
のための三重奏曲作品63、放浪騎士の歌作品28、アディゲヤ作品48、何もない町の舞踏会でのユダヤ・オーケストラ作品41、ゲオ
ルク・キルコール:チェロとピアノのためのソナタ作品7、ニコライ・ロスラヴェツ:弦楽四重奏曲第1番・第3番、レフ・クニッペル:
弦楽四重奏曲第3番
ダニエレ・ロンバルディ、キリル・ロディン、アンドレイ・ピサレフ、アレクセイ・ネステレンコ、モスクワ・ソロイスト・アンサンブル
、ノヴォシヴィルスク・フィラルモニカ弦楽四重奏団
コンスタンティン・クリメッツ/ロシア・フィルハーモニー管弦楽団
74321 73725 2 5枚組 2,400円 DDD *ARTE NOVA
それとこれ。由緒正しいって感じですね。ホグウッドといったらメジャーレーベルのアーティストですし。
●新古典主義の音楽/バーゼル室内管弦楽団のために書かれた作品集
マルティヌー:トッカータと2つのカンツォーネ(1946)、ストラヴィンスキー:弦楽のためのニ調の協奏曲《バーゼル協奏曲》(1
946)、オネゲル:交響曲第4番《バーゼルの喜び》(1946)
クリストファー・ホグウッド/バーゼル室内管弦楽団
74321 86236 2 1CD 480円 DDD *ARTE NOVA
ルペルト・フーバー 投稿者:ふてん 投稿日:11月11日(火)21時59分51秒
まっちゃん@シリウスさん:
>そしてルペルト・フーバー指揮によるStuttgartのコーラス(このコンビによる
>シェーンベルクの合唱曲の演奏も素晴らしいです)
このシェーンベルクの合唱曲のCDゲットしました。
あの廉価レーベル、アルテ・ノヴァのCDでしたね。ナクソスもそうですが、最近は
廉価レーベルといえども、こうした珍しい曲を収録したCDを出しているので侮れま
せんね。
Welt-Parlament 投稿者:まっちゃん@シリウス 投稿日:10月28日(火)08時07分34秒
ふてんさん、無事にCDゲットできたようで嬉しいです。
ヴェルト・パーラメントはたしかに「声の織物」といっていいような非常に
精緻な音楽だと思います。
そしてルペルト・フーバー指揮によるStuttgartのコーラス(このコンビによる
シェーンベルクの合唱曲の演奏も素晴らしいです)の演奏が絶品です。
「日曜日」にもこの複雑で精緻で美しい作曲技法をさらに発展させた合唱曲
がいくつかありますが、そちらも早くCDで聴いて見たいものです。
シュトックハウゼンのCD届きました 投稿者:ふてん 投稿日:10月23日(木)21時12分20秒
注文してから、ほぼ2ヶ月船便でようやく届きました。
忙しいので、とりあえずヴェルト・パーラメントを聴いてみましたが、
様々な声が織りなす美しい響きには驚かされるばかりです。
RES>センさん 投稿者:TAKIN 投稿日:09月17日(水)22時06分38秒
ハウアー情報有難うございました。音源はいずれダウンロードして
ゆっくり聴こうと思います。「ヴァイオリン協奏曲」は昔放送で一
度だけ聴いたことがあります。そのときは別に変哲もない音楽じゃ
ないか、と思いましたが、もう一度聴いたらどうなるか・・・
ハウアーの曲には、シェーンベルクに比べるとああいう強烈な表出
性はないようですし、それにどうもリズムがえらく単調に聞こえま
す (^_^)。
RES>ふてんさん 投稿者:TAKIN 投稿日:09月17日(水)22時05分43秒
批評に関するお考えには同感です。
新ヴィーン楽派、特にシェーンベルクの作品は決してとっつきの良
い音楽ではないので、好きな人が少ないのは仕方がないとしても、
知識も興味もない音楽について知ったかぶりされるのは困りますね。
新ヴィーン楽派に限ったことではありませんが、自分の耳で音楽を
聴いて考えたのではない、孫引きと「無難な」コメントでまとめた
文章には情報量も訴求力もなくて当然です。
まあ演奏会やCDの批評だと、よく知らない曲についても、自分の
担当範囲であれば何かもっともらしいことを書かなければならない、
ということもあるかもしれませんが (^o^)。
しかし、ただでさえ小難しい音楽であるところへ、解説で逆行反行
がど〜たらいう話ばかり聞かされたんでは、客は逃げちゃいますよ
ねぇ。
RES>まっちゃん 投稿者:TAKIN 投稿日:09月17日(水)22時05分02秒
ロックファンのクラシック音楽に対する趣味については、憶測です
ので別に固執はしません。ただ、「ドイツ音楽嫌い」というとき私
がイメージしていたのはシューマンとかブラームスで、ドビュッシ
ーはそれとは対照的ということで・・・シェーンベルクはやはりドビ
ュッシーよりブラームスに近いんじゃないでしょうか。
そういうわけで
>逆にオペラを勉強している人でドイツ音楽嫌い、という人は山ほ
>どいます。
これも何となくわかります (^_^)。
ちなみに私自身はドイツ音楽に著しく偏っています。といってもフ
ォーレやドビュッシーは尊重しますし、「コッペリア」の音楽は好
きだったりするんですが(爆)。
ありがとうございました 投稿者:ふてん 投稿日:09月16日(火)15時41分54秒
>まっちゃん@シリウスさん
航空便についてのご説明有り難うございました。
以下にある詳しい注文方法のご紹介も拝見しました。
http://tierkreis.web.infoseek.co.jp/weblog/archives/000116.html#more
>一度注文の流れを覚えてしまえば、タワーレコードで定価の倍の価格で買
>うのが馬鹿馬鹿しくなると思います。
まったくそうですね。
マティアス・ハウアー 投稿者:セン@蓮華蔵 投稿日:09月15日(月)02時55分18秒
ちょっと長くなったので分割して。
国内にもハウアーに言及した立派なサイトはあるようです。
「マティアス・ハウアー」で検索してたら、
http://www11.plala.or.jp/komposition/
↑のサイトを知りました。日を改めて読んでみたいです。
海外では、やはりドイツ語のサイトが多いようですが、
音源を提供してるサイトがありました。
http://www.burgmueller.com/tondichterhauer.html
いやあー、これ、面白いんじゃないですか?
けっしてつまらん音楽とは思われないです。
↓のハウアーのリンク集からでした。
http://www.musiker.at/sengstschmidjohann/links-hauer.php3
Googleで「josef matthias hauer」をキーワードに検索すると、
かなりの件数がヒットしますね。
まずは上記のリンク集を手がかりにしていけばいいのかな。
ドイツ語のサイトが多いようですが。
日本では、ハウアー研究の現状はどうなんでしょう。
また話は変わりますが、マーラーの交響曲第一番『巨人』の
標題のもとになったというジャン・パウルの小説『巨人』は、
翻訳も出てるし(Amazonで購入可)、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4336039666/qid%3D1053634990/sr%3D1-1/ref%3Dsr%5F1%5F0%5F1/249-2455346-4143560
ジャン・パウルのページもあるんですよね。
http://okumedia.cc.osaka-kyoiku.ac.jp/~kamei/jeanpaul.htm
ところが、見てると、この作家もまた日本で知名度が低い割には、
キワモノ的な「巨人」だったようです。
歴史の陰に隠れて日本では知名度は低いけど、実は知の巨人だった、
そんな人物を追求していくのも面白いかもしれません。
いわば、新ウィーン楽派の周縁を漁るという作業に魅力を感じます。
ただ、私はドイツ学や音楽学とは無縁の人間なのですが…。
大学は出ましたが、今はただのフリーターですしね。
もしもこのあたりに詳しい方がいらっしゃいましたら、
コメントいただければ嬉しいです。
それと、私は以前から「いっきゅう」とか「蓮華蔵」とかいうハンドルで、
iida様にメールを送ったり当掲示板に書き込ませていただいておりました。
最近は芸術・学術系の掲示板では「セン」で統一しております。
改めてこのハンドルでよろしくお願いします。
>iida様 投稿者:セン@蓮華蔵 投稿日:09月15日(月)02時28分58秒
反応ありがとうございます!
先程「12音音楽」と自分で書いておいて「しまった」と思いました。
要するに、西洋古典音楽の系譜上に位置する、
前衛的な現代音楽の大作曲家を尊敬し、
作品を愛聴してます、ということです。
何も現代音楽といっても「12音音楽」に限らないですからね。
でも、現代音楽と申しましてもいろいろありますが、
私が主として考えているのは、ポピュラー音楽ではなくて、
CD店のクラシック音楽売り場の「現代音楽」コーナーに
並んでいるところの、いわゆる「現代音楽」というやつです。
おのずと、無調あるいはそれの洗礼を受けた作品全般を
志向することになると思います。
クラヲタCD派的に、音楽史を網羅するように
幅広く表層的に聴いてるので、
どの曲が好きと言えるほどの専門家ではありません、すみません。
自分の中の音楽史は、「マーラー以前以後」だったり
「シェーンベルク以前以後」だったり、その時々によって変わります。
しかし今は、哲学も現代音楽も、フランスが非常に盛んで、
現代における代表的な哲学者や作曲家を考えると、
フランス人であることが多いような。
話は変わりますが、マティアス・ハウアーという作曲家。
シェーンベルクと同時期か、それよりも早く無調の理論を考案し、
膨大な作品を残したが、現在はほとんど演奏されてない。
かろうじてAmazonで検索すると2枚のCDが現役です。僕は未聴です。
この人の話を読んでいて面白いと思ったのは、彼が
中国の易の理論を応用して作曲していたという部分。
「易と現代音楽」といったら、まっさきに思い浮かぶのが、
ジョン・ケージです。ケージは易を作曲に取り入れてましたよね?
私の記憶違いだったら以下申し訳ないのですが、
ケージはシェーンベルクの弟子だったし有名になったけど、
シェーンベルクのライバル(?)的存在だったハウアーは、
少なくとも名声においてはシェーンベルクたち新ウィーン楽派に、
明らかに負けてしまっているのが現状です。
しかし易の理論を作曲に応用するという点において、
ハウアーは後のケージを先取りしていたのではないか?
なんて空想が湧いてきます。
僕は全然音楽学と関係のない人間なので、空想の域を出ないのですが、
ケージはハウアーの音楽を知らなかったのか?
そして、シェーンベルクどころかケージの先駆者でもあったかもしれない
ハウアーという人物に、再びスポットライトが当てられるべきではないか?
そんなことを最近考えています。
僕が音楽学を専攻する人間で、現代音楽を研究できる立場だったら、
ハウアーなんかはかなり面白いのではないかと思うのですが…。
>セン様 投稿者:iida 投稿日:09月15日(月)00時52分11秒
書き込みありがとうございます。
12音音楽といってもいろいろありますよね?
どの曲が好きなんですか?
新ウィーン楽派@2ちゃんねる 投稿者:セン 投稿日:09月15日(月)00時04分44秒
こないだ@niftyのクラシック音楽フォーラムのチャットに入ったら、
「2ちゃんねるに行ってるなんて不良だ」なんて言う人がいて恐縮しました。たしかに2ちゃんねるは見るに耐えない板が多いけど、結構本音が
語られていて参考になることもあるし、個人的には2ちゃんねる独自の
絵文字って笑えるから好きなんですが…。
で、2ちゃんねるのクラシック板で、「シェーンベルク、ヴェーベルン、ベルク」スレが立ってます。ほとんどヨタ話みたいなものかもしれないけど、
なによりも、冒頭の新ウィーン楽派3兄弟のアスキーアートが好きなんです。
まあ嫌いな人もいるかもしれませんので、特におすすめはしませんけど、
以下のURLです。僕は12音音楽マンセー!ですし、
サブカル的な笑いの要素もあっていいと思います。
http://music2.2ch.net/test/read.cgi/classical/1056894422/l50
Stockhausen Verlag注文 投稿者:まっちゃん@シリウス 投稿日:09月13日(土)18時08分01秒
一度注文の流れを覚えてしまえば、タワーレコードで定価の倍の価格で買うのが
馬鹿馬鹿しくなると思います。
航空便の料金ですが、私はCDを注文する時にはだいたい楽譜と一緒に注文するので
分かりませんが、かなりバカでかい楽譜を頼んだ時で5,6千円くらいだったような
気がします。
CDだけだとはるかに安くなると思いますが、いくつかまとめた注文した方が
割安な感じになると思います。
注文の方法としてはあらかじめファックスで注文する商品のリストを
送って航空運賃を照会します。
多忙な時期でなければ2,3日で返信のファックスがもどってくるので
それにしたがって送金、オーダー用紙を送付します。
うまくいけば送金後2週間弱で商品が届きます。
もちろん、船便だと送料サービスになるので、急がなければ
こちらの方が当然安いです。
シュトックハウゼンンのCD注文 投稿者:ふてん 投稿日:09月13日(土)08時53分18秒
>まっちゃん@シリウスさんへ
>Welt-Parlamentはとても素晴らしい曲です。
期待して待っておきます。
まっちゃんさんのサイトも読ませて頂きました。そのなかの「シュトックハ
ウゼンと合唱」は、こちらにとって「そうだったのか」と思うような新鮮な
内容でした。有り難うございます。
あのなかでWelt-Parlamentのことを大傑作と評価しておられるので、こちら
の期待は高まるばかりです。
>ちなみに、船便、航空便のどちらで注文しましたか?
船便で注文しました。航空便の場合の値段が分からなかったものですので。
注文のしたのは、8月下旬です。船便だと2ヶ月ぐらいかかると聞きました
ので、10月ぐらいに着くのだろうと思った次第です。
申し訳ありませんが、航空便ですといくらかかるか、目安でかまいませんか
らお教え願えませんでしょうか。
注文手続きは、やってみたら案外簡単でした。これでしたら、円が下落する
前に注文するべきだったと少し後悔しています。それはともあれ、今月の給
料が出たら、また別のCDを注文してみます(今度は航空便にしてみよう
か)。
Welt-Parlament 投稿者:まっちゃん@シリウス 投稿日:09月12日(金)10時30分10秒
>ふてんさん
Welt-Parlamentはとても素晴らしい曲です。
シュトックハウゼンはここ10年の間に、緻密で複雑で、しかし響きのとても美しい合唱曲を沢山書いていますが、この作品はその走りといっても良いと思いま
す。
あまりに好きなのでスコアも持っていますが、こちらはカラーで印刷されていて、ほれぼれするほど美しい楽譜です。
ちなみに、船便、航空便のどちらで注文しましたか?
航空便で、かつファミリーが演奏会やレコーディングなどで多忙でなければ送金後2週間ほど(運が良ければもっと早く)で商品を手に入れる事が出来ると思い
ます。
新ウィーンへの偏見 投稿者:ふてん 投稿日:09月10日(水)09時56分43秒
いささか感情的になってしまい恥ずかしいです。
しかし、新ウィーンに対する偏見は根強い所がありますね。
>あと、無調や12音技法に対するアレルギーは皆さんもよくご存知の
>Y松という作曲家が助長しているところもあるので、
>なかなか難しい所です。
この人については黙って作曲だけやっていればいいものの、と思っています。
所謂現代音楽批判の文章を読むと、いつも「本当か?」ということばかりで
すし、現代の作曲家や作品に関する具体的なことになると、とたんに内容が
曖昧になるような気がしてなりません(つまり本当の所はよく知らないので
は?)。
以下はY松氏についてではなく、最近思うことですが…
雑誌・ネット上の批評(音楽に限らず)を読んでいると、次のような傾向が
よくあるなと私などは思うのですが、みなさんはどうお考えでしょうか。
・口調が攻撃的で激しくなればなるほど、主張する根拠は弱くなる。
・「本質的」などという大仰な言葉や形容詞を振り回し、文章を飾り立てる
ほど、内容は空虚になる。
個人の好悪があるのは致し方ないでしょうが、それだけを振り回すような批
評にはうんざりします。
それも素人の意見ならまだしも、そうした傾向が職業的批評家にも見られる
のはどうしたことでしょう。
個人的に好きになれないにしても、その作曲家なり演奏家なりのスタンスを
公正な態度で、読み手に分かるように説明することが出来るあたりに、批評
家の実力が問われるのではと最近思うようになっています。
ですが私自身も偉そうなことはいえないので、これぐらいにしておきます。
>シュトックハウゼン
手続きが面倒そうで敬遠していたのですが、最近になってようやくCDを注
文しました。
最初なので注文したのは3点です(「ミクロフォニー」「シリウス」「ヴェ
ルト・パーラメント」)。最後の一点は、どんな曲かという好奇心で注文し
たのですが、却って興味がそそられます。
届くのは十月になりそうです。楽しみです。
どうですかね。 投稿者:まっちゃん@シリウス 投稿日:09月09日(火)19時09分54秒
> 全くの憶測ですが、こういう人たちはロックがメインでクラシックは添え物
> 程度にしか聴かないんじゃないでしょうか。そういう人がドイツ音楽嫌いで
> ドビュッシーやストラヴィンスキーを好むのはそれなりに分かる気がします。
個人的な経験ではあまりそういうこととは関連がないと思います。
むしろ、クラシックをメインに聴いていない人の方が変な先入観なしに
現代音楽に親しめる例の方が多い気がします。
ビートルズのアルバムのジャケットに「偉大な人物」の1人として
シュトックハウゼンのイラストが描かれているのは割と有名な話
ですし、ビョークもメシアンやシェーンベルクの音楽を愛好している
という話も聞いた事があります。
ハードロック好きでヴァーグナー好きという人に出会った事もありますが、
逆にオペラを勉強している人でドイツ音楽嫌い、という人は山ほどいます。
あと、無調や12音技法に対するアレルギーは皆さんもよくご存知の
Y松という作曲家が助長しているところもあるので、
なかなか難しい所です。
http://tierkreis.web.infoseek.co.jp/
何様 投稿者:TAKIN 投稿日:09月07日(日)11時17分39秒
ふてんさんご紹介のCDレビューを見てみました。
数年前に某ボードで同じような考えの人とやり合ったことがありますが、こ
れはまあやり合うこと自体が遊びみたいなもので、当然ながら何の成果も得
られませんでした。シェーンベルクについての事実誤認を指摘したら、それ
は認めたので、敵失1点か (^o^)。
全くの憶測ですが、こういう人たちはロックがメインでクラシックは添え物
程度にしか聴かないんじゃないでしょうか。そういう人がドイツ音楽嫌いで
ドビュッシーやストラヴィンスキーを好むのはそれなりに分かる気がします。
こりゃたしかにひどいですね 投稿者:iida 投稿日:09月06日(土)18時19分09秒
でもほおっておいたほうがいいですよ。
どこにでもマイナス点しか述べない人はいます。
そのぶんこれらの曲の魅力をあますところなく紹介するのをおすすめします。
というわけで私は今日はブーレーズの牧神への〜92年録音DGを聴き先日のラヴェルや
バルトークに似てるってはこの演奏はあてはまらないなあ、と思いました。
先日の演奏は誰のだったんだろう。
その後はポリーニ演奏の練習曲。磨き抜かれた美しい曲ですね。5曲目がよかった。
あと、チェロソナタ2楽章目の出だしには驚きました。ジャズかなんか聴いているような感じ。
Eratoレーベルです。
何様のつもりだろうか、この言い草は 投稿者:ふてん 投稿日:09月06日(土)01時14分44秒
iidaさんの日記の中で、ポリーニの演奏するドビュッシーの練習曲が話題に出ましたが、
こんな物を見つけました。
正直言って、ドビュッシーと新ウィーン楽派を愛好する身としては、激怒しています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FI0H/qid=1062773737/sr=1-2/ref=sr_1_2_2/249-2637248-0374763
ベルクのピアノソナタについて「モロ十二音階で気違いじみてる」とは何たる言い草!
それにまあ「十二音階」とは。無知丸出し。
「新ウィーン楽派はこの程度の知識で充分」といわんばかりの侮蔑に満ちた言い草には
本当に怒りを覚えずにはいられません。
三重奏曲など 投稿者:TAKIN 投稿日:08月14日(木)02時53分19秒
ふてんさん、RES 有難うございます。
前回のカキコでは少々舌足らずでした。
解説によるとヴェーベルンの三重奏曲の第1楽章はロンド形式、第
2楽章はソナタ形式となっていますが、そういう言葉を聞くとすぐ
A-B-A-C-A だとか提示-展開-再現だとかが聴き取れると期待してし
まうのが私の悪い癖で (^^;)、その期待が満たされないと「分かり
にくい」という印象が強化されてしまうのかもしれません。ヴェー
ベルンがそんな音楽を書くわけないのですが (^o^)。
この手の影響されやすさ (?) についてはまた改めて書きたいと思っ
ています。
>両者の作曲年は1927年と1928年ですが、この一年の間の
>変化は一体どこからくるのでしょうか。不思議です。
たしかに。作曲家にはときどきこういうことがあるようですね(美
術や文芸でも同じようなことがあるのかもしれませんが、無教養な
もので分かりません)。御大シェーンベルクも、管楽五重奏曲 (19
24) や組曲 Op.29 (1925-6) では何となくごちゃごちゃしているの
に、弦楽四重奏曲第3番 (1927) で急にすっきりした音楽になって
いますね。
ストラヴィンスキーの場合だと、「火の鳥」(1910)、「ペトルーシ
ュカ」(1911)、「春の祭典」(1913) の三段跳びの変化(これに比べ
たら「祭典」と新古典主義の距離なんて小さいものではないかと、
これは私の勝手な持論 (?) ですが)。
その他にもヒンデミット「演奏会用音楽」シリーズ (1930) での、
18世紀風から19世紀風(乱暴な言い方ですが)への急激な変化、シ
ョスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番 (1933) やチェロソナタ
(1934)と第4交響曲(1935-6) とのギャップなども不思議といえば
不思議です。
三重奏曲 投稿者:ふてん 投稿日:08月10日(日)15時51分08秒
TAKIN様:
確かにヴェーベルンの三重奏曲は、ヴェーベルンの作品の中でも特に親しみ
にくい部類の作品だと思います。十二音の書法でありますが、時期的には、
中期から後期のちょうど境目に作られたものですので、その混然としたとこ
ろが、この作品をわかりにくく感じさせているのかもしれません。
この次の作品が有名な交響曲ですが、こちらは後期のヴェーベルンらしい、
禁欲的で整理された作風に変化しています。両者の作曲年は1927年と1
928年ですが、この一年の間の変化は一体どこからくるのでしょうか。不
思議です。
ヴェーベルン 投稿者:TAKIN 投稿日:08月06日(水)00時37分34秒
ヴェーベルンの三重奏曲は実は未だによくわからない音楽です (^^;)。第1楽
章は短いのでまだしも、第2楽章は論理がわからず、あれよあれよという内
に終わってしまうような感じで。
これに対して四重奏曲の方はずっと透明でわかりやすく、力強さ、繊細さ、
荘厳さを兼ね備えた名作だと思います。
ここで「わかる」というのは必ずしも図式的な楽曲構成がわかるということ
ではなく、要するに「音楽の流れについていける」ということです。私も悪
い癖があって「この楽章はソナタ形式」と言われると、提示−展開−再現が
わからないと気になってしまう傾向がありますが、それは本末転倒というも
ので、まだまだ修行が足りません (^^;)。
そういう意味では「前衛音楽」の多くは私にとって「わからない音楽」に属
します。といってもこれが即「つまらない音楽」とはならないのが微妙とい
うか面白いというか。
ウェーベルンの弦楽四重奏は 投稿者:iida 投稿日:08月04日(月)01時26分34秒
ふてん様:
弦楽四重奏にかぎらずウェーベルンは実は苦手です。なのでこのサイトの内容は水野さんにおっています。
作品の前半というか1/3まではやたら攻撃的で、後半生はやたらおとがぽつぽつするというのにはまだついていっていません。
とかいっていてもしょうがないので今聞きながらスコアを見てみました。
ぽつぽつと音が書いてあっても、シンメトリーだったりカノンだったり、
だいぶ情報がはいると印象がかわりますね。いままでろくにみていなかったもので。
印象に残った箇所は
第一楽章:出だしのところ動と静の対比を感じます。
第二楽章:同形のリズムで統一してあるところ
第三楽章:42小節目のトリルをやりながら他の楽器を共鳴させるかのように
かぶせるところ。
しかし相変わらず禁欲的な音楽ですなあ。
手持ちの新ウィーン楽派のスコア 投稿者:ふてん 投稿日:08月02日(土)17時26分02秒
は、以下の通りです。
シェーンベルク:
グレの歌
期待
室内交響曲第1番
弦楽三重奏曲
3つのピアノ曲作品11
ベルク:
初期の7つの歌
ピアノソナタ
弦楽四重奏曲
3つのオーケストラ曲
ヴァイオリン協奏曲
ウェーベルン:
オーケストラのための5つの小品作品10
弦楽三重奏曲作品20
オーケストラのための変奏曲作品30
バッハ=ウェーベルン:リチェルカータ
うーむ、iidaさんのお持ちのスコアとあんまり重なっていませんね(笑)。
わりと読みやすいスコアは、ベルクの「7つの歌」「ヴァイリン協奏曲」でしょうか。あとシェーンベルクの
「室内」「3つのピアノ曲」も見やすい方です。
ウェーベルンは読みにくいですね。特に後期の作品は何というか、リズムを正確に読もうとするだけでも一苦労という感じです
(これは彼だけに限ったことではないでしょうが)。
でも、「弦楽三重奏曲」のスコアは、音形が描くシンメトリカルな形をただ見ているだけでも、きれいだなと思ってしまいます。
彼の「弦楽四重奏曲」はどうですか?
iida さん 投稿者:TAKIN 投稿日:07月08日(火)00時49分06秒
自分の投稿の後で書き込みが少ないと何となく落ち着かないので (^^;) ほっとしました。
閑古鳥が鳴くのも寂しいですが、それでも罵詈雑言や荒らしで埋まっている困った掲示板より数等ましですよね (^_^)。
遅ればせながら、湯浅卓雄指揮のシェーンベルク作品集 (Naxos)
を買ってきました。室内交響曲第2番、映画の一場面のための伴奏音楽、浄夜の組み合わせです。演奏は期待以上で、これで1000円以下は儲けものです。
あっというまに7月に 投稿者:iida 投稿日:07月07日(月)02時36分37秒
Takinさんに書き込みいただいてすでに1か月経過してしまいました。
失礼しました。
ベリオの曲は私もあまり聴かないですね。
シェーンベルクのCDは今は弦楽四重奏の1、2とヤコブの梯子を中心に
聴いています。このころの音楽が一番私にはしっくりくるような気がします。
あらためて聴いても弦楽四重奏1番の複雑な動きと、その機能的な曲の
運びに舌を巻いています。
ベリオなど 投稿者:TAKIN 投稿日:06月01日(日)00時50分00秒
調性崩壊の方にも書きましたが、ルチアーノ・ベリオが亡くなったそうで
す。合掌。といっても私はベリオはあまり聴いてないので、格別の感慨も
わきませんが (^^;)。
シェーンベルク
投稿者 iida : 00:05 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月11日
21世紀の音楽ルーム
21世紀の音楽ルームさんからリンクしてもらいました。
20世紀以降アーティスト音楽年表です。
投稿者 iida : 02:55 | コメント (1) | トラックバック
ブーレーズ聴きました?
ブーレーズさんのル・マルトー・サン・メートル、ピアノソナタ1−3、バルトークのピアノ協奏曲1−3が発売されてました。
ざっと1回しか聴いてないのですが、美しさにさらに磨きがかかっています。
ル・マルトー・サン・メートルはさらにスタティックな美しさが。
この曲は当時の前衛のインパクト、シュールレアリズムすることが美しかった証言となっています。
この曲の影響力は大きいですし、この曲によって前衛曲の聴き方をたしなむことも私の場合はありました。
ピアノソナタは私のすきな2番がいともあっさりひかれているようにきけてすばらしいことです。
3番は未聴です。3番はよくわからないのですが、それが魅力な曲です。不確定性のせい?
バルトークのピアノ協奏曲はピアニストもオーケストラも3曲とも違うという、こだわったのか、断られたのか(笑、不明ですが、1番はかなりはげしく演奏されていました、と思ったら2番のほうがすごい。
ごんごんいう音が聴こえてきます。
3番のグリモーさんはタッチが美しく緩徐楽章をじっくり聴くのが楽しみです。
これも女性だから、と思い込んでいるだけかもしれません。
他にもマーラーの歌曲もでていましたが購入は次回。
投稿者 iida : 02:17 | コメント (2) | トラックバック
2005年02月01日
バッハ
なぜか三歳なりたての娘がバッハを聞きたいと、車の中でいいだした。
どこでバッハを覚えたのかわからないのだけど、うれしい申し出なのでバッハの二つのバイオリンのための協奏曲、みどりさんとズーカーマンさんの競演のCD、をかけた。
むすめはすぐ、アンパンマンがいいと、いってきたが信号赤まで、といって聞きました。
家人のCDなので意識して聞いたことなかったんですがのびやかないい演奏ですね。
学生時代なくなった友人とバッハの音楽は「いい音楽」なのか、これが「いい音楽」であるとすりこまれたから「いい音楽」なのか、宗教的な感情は理解できているのだろうか?そのずれのようなものは何?というようなことをえんえんと京都から奈良に向かう電車の中で議論し合っていたのを思い出します。
いまだって答えが明確になった訳ではないのだけど、昔よりもすなおにしみじみとひたれるようになった、(すりこまれたから?教育されたから?よりよく感受性が発現したから?)いずれにせよ、深まったのは感じる。
ブレンデルのシェーンベルクの協奏曲も車の中で深く感動しました。それはまた次回に。