2005年06月09日
Vézelayのlibra
ヴェズレーの天秤座。
もうすこし、こうなんというか女性として魅力的に描いてあげてもいいのではなかろうか。。。。。
たとえばおっぱいの形の分析というのを正面切ってやってしまった文献とかあるんでしょうか。
同じvézelayでもpanotiiは垂れていません(汗
聖女エウゲニアの伝説では胸をはだける瞬間を捉えています。よせて上がっています。
いかがでしょうか。彫刻家の同定に使えるでしょうか。

ロマネスクの時代の彫刻は芸術というよりもマンガとか民芸の世界だと、キリスト者でない私は思ってしまう一瞬です。
ゴシックに向けて写実的になっていく流れはどう説明されるんでしたっけ。
投稿者 iida : 00:51 | コメント (0) | トラックバック
2005年05月12日
Vézelay ヴェズレー 外側2
身廊の外側
内側から見たので外側からも見ておきましょう。

Vézelay身廊を外側から
内陣と比較されるとよくわかると思います。
壁の厚さ、窓の小ささ、フライングバットレスのごつさ、などロマネスク期には安全係数が高めか、あるいは工法が下手で崩れるため石が厚いのかもしれない。
技術的な所に興味あるのだが私には調べようがない。
またViollet-le-Ducの手がどれだけはいったのか、によっても考え方はかわると思います。
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2005年05月08日
Vézelayの身廊の壁と窓
身廊の外側を紹介する前に内側のよい写真があったので紹介しましょう。
Vézelay(ヴェズレー)の身廊部の窓の広さは内陣と比べると格段に狭い。内陣の窓は柱を挟んで窓をあけることができていると比べてもらえればよりはっきりする。
これがロマネスク期の様式とともに工法の限界だったのだろう。
このことがVézelayにはいると身廊が暗く内陣が明るいという光のグラジエント効果を生み出している。進行方向が明るいというのは美しく見える効果があり、人生上のアナロジーとしては将来への希望につながるではないか。
ゴシック期の教会は身廊部分も明るいのでもっと全体が明るい。ロマネスク教会にはいると真っ暗でそのことがより厳かな雰囲気にさせているように感じられる構造上の原因である。
こちらでも以前紹介したが今回はもうすこし窓をたくさん見える写真を用意した。

Vézelayの身廊の壁と窓
窓の形、壁の厚さをゴシックとの違いからみてもらえるとより特徴がはっきりする。
集合柱の様式もゴシック期のものでは柱が密集しているように演出している。ロマネスク期のこの写真では数本である。これはまた写真が見つかったときに。
次回はこの身廊の外側を紹介しましょう。
投稿者 iida : 10:33 | コメント (0) | トラックバック
2005年05月04日
Vézelayの内陣(choir)
ヴェズレーの内陣については以前紹介しましたが、もう一度。
構造上の名前

身廊からみた内陣(choir)
注目したいのはロマネスク期の太い身廊ヴォールトがゴシック時代に入って細くなったこと。
石でできた重い天井である。
では身廊部分の外側の構造はロマネスク期ではどう工夫していたのか?
また次回に。
投稿者 iida : 07:40 | コメント (0) | トラックバック
2005年04月29日
Vézelay ヴェズレー 外側1
Vézelayの教会の内陣は可憐で壮麗な初期ゴシック形式である。内陣はよく写真でみるがその外側はあまり写真で紹介されない。
今回はその外側。
外側は公園の雰囲気。
写真は朝撮ったので内陣にむけて光が注ぎ込まれています。
これが内陣東向きの激烈な効果。窓を大きくあけて中を明るくすれば教会内も光で満ちて、聖書の言葉を思い出させることができます。
外側は古代バシリカを思い出させます。
また建物全体に合わせてこじんまりとまとめています。
フライングバットレスも小振りですがその分構造上の力線というか気になった力が読みやすい、といえるでしょう。ただしあまり紹介されないということは後世の補作かもしれません。情報あれば。

投稿者 iida : 11:00 | コメント (0) | トラックバック
2005年04月17日
Vézelay(ヴェズレー)の気になる彫刻達 その3−2 Lechery and despair
その3の2にある女の彫刻の90度まわった正面。
右側に見えます。
なんと悪魔(左側)と一緒に描かれています。
(絶望 自分で刀を胸にさしている。)
禁欲中の坊さんには美しい女は悪魔でしょうねえ(汗

その3の乳房を蛇に食べられる女の向きを変えた写真
Luxure et désespoir - Lechery and despair
投稿者 iida : 00:15 | コメント (0) | トラックバック
2005年04月13日
Vézelay(ベズレー)の気になる彫刻達 その3
Vézelayの彫刻はなかなか激しいのですが、その一つ。

へびのからみつく女(淫乱 Luxure, Lechery)
情欲や誘惑する悪魔として表現されているようでもあるのですが、マール氏は動物の集まる地母神の絵(つまりキリスト教以前)の変形と指摘していました。(たしか)
この写真の90度まわった画像は次回にでも。
ベズレーのこの柱頭彫刻について詳しくはこちら。
投稿者 iida : 00:42 | コメント (0) | トラックバック
2005年04月11日
Vézelay(ヴェズレー)の気になる彫刻達 その2 小人属, Pygmies
その1に続いてタンパンの右下大耳族の左には小人属がいる。

ベズレーの小人属, Pygmies
小人属はマントをひるがえしハシゴで馬に乗る。馬の前足は駆け足だ。無事乗れるのだろうか?
残念ながらタンパンの同列の他の彫刻は頭が皆落とされてあまり楽しめない。
投稿者 iida : 01:49 | コメント (0) | トラックバック
2005年04月09日
Vézelay(ヴェズレー)の気になる彫刻達 その1
ヴェズレーの教会(Basilica of Vézelay, église de la Madeleine)には気になる彫刻がたくさんある。

その1はタンパンの向かって右下にある巨大な耳男と耳女と子供?
Panotii
男は体がうろこで覆われている。帽子もかぶっている。
女は半裸。
子供は耳で半分頭が隠れている。
辺境の人々にはこのような人々がいると言われていたとか。
元になる写本はあるのかな?
ベズレータンパンの全体についてはこちらをどうぞ。
投稿者 iida : 13:54 | コメント (0) | トラックバック
2005年04月06日
Vezelayの内部アーチ
ベズレーの内部のアーチ。

アーチは尖ったアーチでなく教科書にあるようなロマネスクアーチ。
やさしいし力強い。
iPhotoでロマネスクの写真の整理してるとあれこれ紹介したくなります。
ベズレーについてはこちらです。
投稿者 iida : 20:41 | コメント (0) | トラックバック
2004年08月03日
暑かった夏/ヴェズレーへの道
暑い夏にふと思い出す。山本君とえんえんと歩いたベズレーへの道。
2000年の車中からの写真です。
投稿者 iida : 02:09 | コメント (0) | トラックバック
2003年10月26日
vezelayのページにコメント欄設置
Vezelayのページ2カ所にコメント欄を設置しました。ご利用いただけると幸いです。
投稿者 iida : 01:08 | コメント (1) | トラックバック
vezelay のタンパン
Vezelayのタンパンについてコメントあれば下記によろしくお願いします。
投稿者 iida : 01:00 | コメント (0) | トラックバック
vezelay の柱頭彫刻
についてコメント等ありましたら下記によろしくお願いします。