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2005年07月27日
ロマネスクらしさ
ロマネスクらしさは何に起因するのか?
ロマネスク様式を特徴付ける共通なものは何か?
写真編集をしていてこれぞ、ロマネスク、と思ったのは、例えば以下の写真。

左:モンサンミッシェル、右:クレルモンフェラン
窓ガラスというマテリアルの薄さと壁というロマネスク期の平面体というよりもバルク(塊)さがむき出しの接続のテーパー面。
これがゴシックになるとうまく覆い隠されて素材の厚さの違いは同じようにあるんだろうけどそんなところに目は行かない。
これによって石の組み方一つずつに視線を傾け、味わう事ができるのです。
そうすると垂直にデザインされているものの構成要素は水平なものの重ね合わせである事がわかるのです。
写真左はモンサンミッシェルの最下層のクリプト。シンプルにこの工法しか知らなかっただろう全力さが見えます。
クレルモンフェランではかなり技術水準があがって石の組はよいのですが、アーチ上部を周辺の構造体と接続させるのに石を組む事では解決できていない。このアンバランスさが、、、、
いかがでしょうか?
投稿者 iida : 2005年07月27日 23:19
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