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2005年05月08日
Vézelayの身廊の壁と窓
身廊の外側を紹介する前に内側のよい写真があったので紹介しましょう。
Vézelay(ヴェズレー)の身廊部の窓の広さは内陣と比べると格段に狭い。内陣の窓は柱を挟んで窓をあけることができていると比べてもらえればよりはっきりする。
これがロマネスク期の様式とともに工法の限界だったのだろう。
このことがVézelayにはいると身廊が暗く内陣が明るいという光のグラジエント効果を生み出している。進行方向が明るいというのは美しく見える効果があり、人生上のアナロジーとしては将来への希望につながるではないか。
ゴシック期の教会は身廊部分も明るいのでもっと全体が明るい。ロマネスク教会にはいると真っ暗でそのことがより厳かな雰囲気にさせているように感じられる構造上の原因である。
こちらでも以前紹介したが今回はもうすこし窓をたくさん見える写真を用意した。

Vézelayの身廊の壁と窓
窓の形、壁の厚さをゴシックとの違いからみてもらえるとより特徴がはっきりする。
集合柱の様式もゴシック期のものでは柱が密集しているように演出している。ロマネスク期のこの写真では数本である。これはまた写真が見つかったときに。
次回はこの身廊の外側を紹介しましょう。
投稿者 iida : 2005年05月08日 10:33
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