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2005年05月15日
ミロのヴィーナス Vénus de Milo
リファレンスとしての古代彫刻
ミロのヴィーナスがロマネスク彫刻に直接エコーしているわけではない。
しかし、彫刻がギリシャー>ローマと経てきたことを考えるとみておかないわけにいかない。Romanesqueの言葉の由来がRoma建築や彫刻の劣った模倣と言う意味で使われたのならば。図像の類似性という概念だけで図像系譜を語るのは微生物形態だけで微生物の分類をおこなってきた微生物学を思い出させる。しかし石の中にはDNAはない。ギリシア彫刻には当時の文献もないようだ。ローマ彫刻は当時の文献はどのくらいあるのだろうか?考慮に値する資料は何があるだろうか?とは思うものの、専門家でない私にはひどく難しい。せいぜい写真をならべ注意することだけである。
それはともかく読者諸兄よ、あまりにミロのヴィーナスは美しいではないか。
これも宗教表現だったと聞く。こういうのがごろごろしていたギリシア文化の総体というのは想像もつかない。

ミロのヴィーナス Vénus de Milo
重心、人体表現、布地の表現などをみておく必要がある。
*2005/05/20 写真を更新
投稿者 iida : 2005年05月15日 23:43
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