2003年11月29日
物語 中世哲学史
「物語 中世哲学史」
アウグスティヌスからオッカムまで
ルチアーノ・デ・クレシェンツォ
而立書房
ISBN4-88059-308-7 C1010
を読みはじめました。確かに面白いです。聖アンブロシウス、聖ヒエロニュムス、エリウゲナ、アベラールあたりが気になるところです。
投稿者 iida : 2003年11月29日 01:43
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コメント
あっというまに2/3を読みました。信仰と懐疑の書でもあります。
気にいったところがいくつもあります。
十字軍を隣人愛を広めるべきである宗教が起こした虐殺と書いたりしていてちょっとブラックかも。きっと当時のキリスト教徒にはイスラム人は「人」として認めていなかったということでしょう。いまでもそういう国はあるか。。。。
また、紹介すべき人物の著作について、これ以上は理解できない、と平然といいはなったり、アリストテレスが当時まったく理解に苦しめられていたことが強調してあるのも面白いですね。
投稿者 iida : 2003年12月06日 00:47
アベラール
アベラールとエロイーズはよくあるのはアベラールがもちあげられて、エロイーズはただの女性ということが多いと思いますが、この本ではアベラールがとんだ食わせ物、エロイーズが真摯な女性として結論で評価されています。
たしかに、その方がしっくりくるかも。
あと聖フランチェスコなどの聖人について狂人ではないか?という書き方が、いままで思っていたけどいえなかった、という人には面白いかも。キリスト者からみればこの本こそ、勘違いの書なのでしょうけど。
投稿者 iida : 2003年12月06日 23:27