ロマネスク教会の建築と彫刻 番外編:セセッション Q: セセッションにいくとなにがあるか?
A: クリムトのベートーベンフリーズがある。ベートーベンの音楽は今日では当時の演奏方法を再現されロマン派の演奏様式をとりはらった演奏がされている。少し前に親しんだフルトベングラーのベートーベン解釈やひょっとしてマーラーの感じていたベートーベンというのはこのベートーベンフリーズに見ることができるかもしれない。しかし、このベートーベンフリーズは撮影禁止だったので、ここではヨーゼフ・マリア・オルブリッヒの設計(1897-1898)による分離派館のロマネスクチックだと思う要素をピックアップして見てみよう。
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内部のベートベンフリーズは入って左の地下ホールにある。このフリーズの主題はなんだろうか。芸術と愛による「弱い人間」の救済であるという。ベートーベンを思い出しながら見るべきだろうか?この空間で私に聴こえるベートーベンはフルトベングラーのベートーベンであり、カラヤンであり、今日ではアバドやムーティの演奏するロマンティックベートーベンだった。いずれにせよ、このような建築がたてられたころは建築だけでなくて、ウィーンは保守的でかつ過激に前衛だった。ウィーンは燃えていた。私の好きなシェーンベルクやベルク、ウェーベルンといった新ウィーン楽派(臨時サイト)の時代はもうすぐだ。
2000/01/30 作成 ←ウィーンのページへもどる
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