ベズレー/Vezelay

柱頭彫刻

番号に対応するプラン図はまた後日製作予定

2000/8/10  2-15

24.獅子の穴のダニエル

シンプルな彫の彫刻。こちらをむいているライオンの頭髪のわけ方が可愛い。

 ダニエルのマンドルラの模様は不思議な模様。左端のライオンはかなりていねいに彫り込まれている。下の33番にも同じモチーフがあるがまるで作風は異なる。

26.天使との戦い

 詳細不明

 天使のすそがたっぷり布があるのだがなにやっているんだろうか?

27.ヤコブに聖水をそそぐイサク

 ヤコブといえばシェーンベルク作曲「ヤコブの梯子」である。といってもロマネスク関係ではわかる人はいないか。

 イサクには2人の子がいて兄エサウと弟ヤコブ。母親はヤコブをかわいがりイサクの相続権をすべてヤコブに行くようにした。そのシーンか?

 その後エサウに追われたヤコブ(左面?)は道中で天使ののぼり降りする天の梯子の夢をみる。

 その後ヤコブはイスラエルと名乗ることを神から許されもどる。そのときのシーンか?どちらだ?そしてこの柱頭の右面を撮影しなかったことが悔やまれる。

28.聖ベネディクトゥスの誘惑

 このモチーフは2作あってこれは後世のものかもしれない。もう一つはナルテックスにあって撮影しませんでしたので、エミール・マール著「ロマネスクの図像学」上p358を見て下さい。

 悪魔(正面左)が女(中央)を聖ベネディクトゥス(右)に差し出しています。

 悪魔にはしっぽがはえていますね。私?誘惑には弱いです。>聞いてないって(笑)

 それはともかくベネディクトゥスこそ「修道規則」を定めた人物でイタリアのカンパーニア地方に接するモンテ・カッシーノの山頂に修道院をたて543年に没したそうだ。マール先生の上p350から詳しく述べてある。まとめはまたいずれ。

29.未解読

30.天国の4大河

(銀塩では撮影しなかった。デジカメで三脚使用していないのでピンぼけしてます)

 男のくちからなにかだらだらでてかなり気持ち悪いんですが・・・・

33.獅子の穴のダニエル

 穴の中で秘策を考えているのか預言をうけとっているのか「考える人」のポーズである。アーモンド体型のライオンがかわいい。

34.向かい合うライオン(デジカメ)

 上の向い側のライオン。ライオンにとりかこまれたダニエル君でした。

 しかしこのライオンは33.のものとはまた作風がことなりオリエント風だ。

37.十字架が刻まれた光輪を拝む動物達

 これは随一の傑作だ。この丸い十字架は古代の異教のシンボルのようでもある。文様が高度に抽象化され画面を構成していてすきがない。そしてさりげなく対称性はやぶられていて緊張感をかもしだしている。彫刻面の処理も美しくしかも保存もよい。(複製もあるのかな?)

ベズレーの柱頭彫刻のページにもどる