ベズレー/Vezelayのタンパン彫刻
その4: 辺境にいる異教の人々ー右部分
2003/7/09-13 iida 記
エチオピア人−プリニウスやイシドルスが記した豚の鼻を持つエチオピア人
これまでに紹介した彫刻同様手足のディーテールや服の自在な処理が巧みである。右の2人はなにやら相談をしているようであり、指差すことで動きを出している。
外部へのリンク
プリニウスAD.23-79 について
http://opac.yokohama-cu.ac.jp/kichosho/ko-10.html
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Desert/6012/
セビリヤのイシドルス(560年頃〜636年)について
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/cicada/encyclopedia.html
数学者としても認められているらしいhttp://www3.justnet.ne.jp/~m-souda/math/smith/chapter5/math9.html#04
フリギア人−「イリアス」の一場面を描く
やはり半円上でバランスをとって立っている表現。つえをついた男が見ていて力の分配がうまく表現され見事か。右のひざをたて首をひねる表現も空間を埋め尽くすようになっている。
ビザンツ人−「ギリシアの火」を放つ武器を持つ兵士
ギリシアの火は火炎放射器だったとか。しかしこの像ではよくわからない。細長い棒が筒になっていて火を飛ばすことができるようになっているのだろうか?ここでは男の枠外へ向いた視線が空間を広く感じさせている。またどちらの男も空間にその体を満たしている。
アルメニア人−高下駄のような履物をはいている
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