モンサンミッシェルの回廊の美しさは、建築物の屋上でもあることと無関係ではないと思われる。
回廊はなにより修道士の瞑想と礼拝の場であった。神との対話をする場所であったという。
モンサンミッシェルの回廊は全ての部屋のハブになっているそうだ。礼拝堂とは同じ階にあり、礼拝堂をぬければそこは回廊となっている。このためこの回廊は騎士の間の上にたてられている。すなわち3階にある。
このため天と海にはさまれた幻想的な空間たり得るのである。
以下、幻想を幻想足らしめる各種の人工的な美しさを見ていこう。
この柱の配列は清潔な美しさをもっている。
柱頭も小さく無装飾である。