サンタンブロージョ教会の石棺

 11−12世紀の説教壇の下には4世紀の大きな石棺があり浮き彫りが面白いのでここでお見せしよう。

 というのは作られた時期によって美術様式がかなり異なっていることがいやでもわかるからだ。

 

 たとえば説教壇はロマネスクらしくアーチとそこに繰り返し文様や怪物、説教壇をもちあげている男が配置されているが、石棺のほうはこのような要素とはかなり異なっている。

 石棺に彫られている人体表現はプロポーションに基づき写実的に彫られたものでいかにもローマの石棺彫刻。

 この石棺にもくり返し幾何学文様がでてくるが面積の小さい扱いからその役割がことなっているように感じる。

 ロマネスク彫刻の天使や動物に注目。

 石棺の上のほうにも人魚が登場しているがこれはロマネスク時代のものか?

 ローマ時代の群像の取扱いのうまさがよくわかる。

 馬が4頭いるけどなんだろうか。

 人物の頭の上のアーチと建物、下の方の繰り返し模様にも注目。

 イコノグラフィーはまったくわからなかったので御容赦。

*写真はクリックで大きくなります。また、暗いところで撮影し画像補正をかけてありますので良質な写真ではありません。

1999/12/12 作成

2000/5/27 公開

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