フォントネの集会室

 この部屋は聖堂、回廊につづくとても美しいデザインがされた空間である。入り口や窓のデザインを見てみることにしよう。(写真はクリックで大きくなります)

 フォントの集会室は聖堂の右手にでたところで、回廊に接しており、上が寝室となっている。

 左写真をみるとわかるように集会室の入り口はみごとなアーチと集合柱がデザインされている。

 アーチは4段に組まれくぼませている。そしてそれぞれそれに対応する柱がデザインされている。

 この柱頭が並列されることでのボリュームが作られている。

 これらの効果があいまってこの入り口のデザインは非常に強固で堂々として見えるのである。

 入り口に接している窓も入り口のアーケードのミニチュア版となっていてデザインの統一がはかられている。回廊ではこの二つの窓が一つのセルとしてまとまっているためにこの写真でやや右にある柱は一本の柱としてもっと細く作られている。
 集会室入り口を別の角度から。奥に天井を支える柱が見えている。

 集会室に入ろう。

 柱が連続的にならび、以前も書いたが空間分割のリズムをつくり出している。

 複合柱が繊細な雰囲気をもっている。これは柱頭の上に飾りがあるからかな。

 やや上を向けば天井が見える。アーチを組み合わせた交叉オジーブで天井の力をアーチが吸い取っているようで美しい。

 集会室から外を眺める。

 大きな明るさの差があることがわかる。ロマネスク工法のため壁体や柱が大きいいことにより光が通らないことがわかる。

 回廊と同様に二つの窓はセットにはなっている。
 入り口のアーチだけ拡大して撮影。石の組み方などがよくわかる。

 入り口の複合柱の拡大

 右側の柱は補修してありますね。

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