フランスロマネスク教会旅行記

山本和寛 著

9月4日 ヴェルサイユ/Chartreで

 ヴェルサイユ宮殿を見学、鏡の間の鏡はあまりうつりが良くない。

 庭園はきれいに手入れがしてあって幾何学的で典型的なフランス庭園。

 昨日のシャンティイーの城と比べると豪勢な感じがするがシャンティイーの方が優美な気がした。

 天気は曇りがちで時々小雨がしのつく。同じ駅からそのまま、Chartreへ向かう。

 Notre Dame大聖堂は空にくっきりと浮かび上がっていた。

 鐘が鳴りひびき始めた頃、tympanを見上げつつ聖堂内に入るとオルガンが波のように聖堂に反響して体全体がゆさぶられるような感じを受けた。

 見上げると、名高いビトロウがほの暗い聖堂内に清浄この上ない色彩の星座を形造っている。

 アヴェマリアの賛美歌を流れる中を進んでいくとTresor(宝物館)があり、昨年日本で目にすることのできた聖誕の彫刻に再会できた。

 現在ある祭壇彫刻は14C、以降の作のようだ。

 旅の最後の日であるこの日曜日にChartreを訪れることができたのは、とても幸福だった。

 山本君は再びここを訪れている。そのときの私宛の手紙

 ステンドグラスは飯田が1995年に再び訪れた時のもの。西正面(ファサード面)のバラ窓と高窓。この写真の拡大はこちら。ぼけて見えないが右側から「エッサイの樹」「キリスト伝」「受難」をあらわしているという。このときは、晴れていたのでこの文書内では明示しないが西正面外側の上の方の写真はこちら

飯田 記 1999/07/04 追加

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