山本君の奈良旅行記 1989/4

法隆寺編

  (イラストは山本君画、写真は飯田が撮影1999.7 クリックで大きくなります)

 経楼の白壁が目に鮮やか。

   

五重の塔と金堂の見目麗しさ、連子窓のすずしげな様、甍の重なりは心地よい階調。
 五重の塔内の塑像群、懐中電灯があまり役に立たない。異時同図法。

五重塔

金堂

中門

回廊

回廊の連子窓と壁と垂木との間に隙間があるのはなぜだろうか?

本生潭

       |-維摩詰像士(東面)
       |-浬檠像士
       |-分舎利佛士
       |-弥勒佛士

 塑像技法の起源−ガンダーラ

藁や木、或いは石を中心とし、動物や植物の繊維をつなぎに混ぜた粘土で形づくる技法。(随、唐代に最盛期)

 北面の七体の比丘像は少し後(八世紀始めに作られたとする説もある)。五十嵐君と会う。奇遇なり。

−中略−

木造百済観音

思ったよりも長身、胸から腹、腰にかけてすっとそのままきている。起伏に乏しい。垂直性は流麗さをもって表される。僧祀支は右胸から斜めにかかる大衣をまとっていないのか?

宝物厨子

密陀絵の朱がはっきりと光ってみえる。懐中電灯をてらすと反射してよくわからない。

東院夢殿

広角レンズがなければ全景はおさまらない。739年、宝形造、鎌倉時代に大規模な改造。奈良時代の屋根は垂木の上にすぐ瓦をふいていた。(垂木勾配がそのまま屋根の勾配になる)

 -野垂木

 -地垂木(化粧垂木)

 化粧垂木と野垂木との間にはね木を入れて軒がはねかえるようにする。はね木の使用は1230年の夢殿修理が始め。

−以下省略−



山本君にささぐ

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