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2008年06月28日

白鳥湖@Kバレエカンパニー

Kバレエカンパニーによる白鳥の湖がやっていたので、
嬢と義理の母と3人で行ってきました。

私は熊川さんに対してミーハーなファンという訳ではないのですが、
やっぱりすごいな、と思います。
さくさく踊る。それでいて彼のまわりだけ違う空気が取り囲む。
特に空気に関しては、1幕で強く感じました。
周りのうかれた感じと、身はそこにあっても心は別のところにある王子。
こういった雰囲気を出せる人って、少ないんだろうなぁ。

2幕の群舞の美しさは、特筆もの。
日本人のバレエを見るといつも思うのですが、
こればかりは国民性だと思います。
5階のバルコニー席で見たので、
フォーメーションの変化が正面から見るのよりも面白く感じられました。

今回の演出ではオデットとオディールは同じ方でした。
この方、オデットの悲哀よりも、オディールの妖婉さを演じている方が
なんだかしっくり来るようでした。
DVDでの演出についての解説では、
ただ単純に「オデットとオディールは別人だから別人が踊る」
ということでしたから、その演出の意図をあっさり根底から覆してます。
見る方にとっては、同一人物の豹変ぶりを見る方が楽しいですね。

4幕は、オデット登場までに、白鳥たちがたゆたうように踊る、
あの音楽&踊りが私ものすごく好きなんですが、
さっくりカットされてました。残念。
ラストは天国に昇ってハッピーエンド(?)なんですが、
生で見ると尚更色が素敵でした。
この世のものではない色使い、この場面はKバレエならではだと思います。

嬢は最初から最期まで食い入るように見つめてました。
オーケストラの演奏会だとあっさり寝ちゃうのに。あ、私の演奏だからか(笑)。

終演後は、歩いて10分ほどのダイニングで食事。
豚のテリーヌやら鯵のマリネやらをもりもり食べる嬢に
思わず喜んでしまう私です。
肉料理に、嬢が食べられるようにとハンバーグを頼んだのに、
来た頃にはすっかり夢の中・・・まぁそうだよね。


追記
ところで、2幕の美しいパ・トゥ・ドゥは、いまだに普通に見られない感じ。
みんな美しい踊りに釘付けになっている中で、
私一人がそわそわとオケの方を気にして、あ、しまったバレエだったとステージに視線を戻したり。
ここに限っては全く浸れませんでした(苦笑)。

投稿者 kayo : 2008年06月28日 05:57

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