"F"の音楽レポート

1998/8/9更新

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1.音列とテーマ 一般論 (1998/8/8)

iidaの質問:12音音列はメロディにならなくてもよいとどこかで読んだのですが、どういう意味なのでしょうか?

に答えて

2.12音音列について

 12音音列(セリー)について(基礎編)(1998/6/30)

 12音音列(セリー)は、文字通りオクターブを構成する12個の音から作り出される音列です。
 技法の規則として、音階のいづれの音も1度しか用いることは出来ないが、これらの音の連続は、作曲者によって自由に選択され、特徴のある音程を生み出します。
 これにより、セリーは性格を持つ音階となります。この音列を基本形態として、曲を構築していきます。

 実際のA. Webernのピアノ変奏曲Op.27の音列の4つの形態を提示したいと思います。

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 ウエーベルンのピアノ変奏曲の冒頭のセリーのアナリーゼ(実際編)(1998/7/14)

  続きとして、Webernのピアノ変奏曲Op27の1番の音列を簡単に分析してみましょう。

 ピアノ曲ですので2段譜です。2声の形式をとっています。おおまかに、譜の上段と下段で各声部が書き分けられています。2声部の動きを重視して書かれているため、上下段ともト音記号とヘ音記号が入り乱れています。2声といっても単音で動いている訳でなく、和音も含まれますが、音列の使い方としては2声的です。

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3.マウリツィオ・ポリーニのシュトックハウゼン演奏会の視聴記

 その1(1998/5/25)

 1998/5/11、サントリーホールへポリーニを聴きに行きました。その1は、コンサートの状況から。

 その2(1998/5/31)

 シュトックハウゼンのピアノ曲5番、10番。ここにきて、このプログラムの意向に納得。前にあれだけ無調への先駆け的曲を演奏されると、ものすごく聴きやすい。苦いと思ってた薬がすっと入る感じ。

 何だか、理論的に知っている「時代のリンク」を具体化したような。


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