掲示板の移動 投稿者:iida 投稿日:03月01日(水)16時37分47秒
掲示板もとのところにもどりますね。 とりあえずおしらせまで。 過去問以外の問題を提供しなくてはいけないと先生方も 大変ですよね。 私はいつも「それはならったことがことがない」 と言う後輩の大学院生や学生さんに、じゃ、 「君の習ったはずのpH電極の原理とか分子軌道で色素が 着色して見える理由を説明してほしい。 説明できないなら、『習った』うんぬんは以後やめてほしい」 といってます。これに反論&説明できた人はいません。 情けない。化学を専攻するならこれくらい説明できなきゃ。 大学3年生でならい、かつ100年前の研究成果を聞いているんだから(だんだん 思い出して腹が立ってきた) だいたいロマネスクだって『ならって』ないしね(笑)。 本の掲示板は以下のurlね。
今の学生に創造性が失われたのが事実だとするなら、その原因の1つは教育のマニ ュアル化だと思う。 マニュアル化は一種のコピー化。 創造性とはむろん正反対。 我々も受験戦争でマニュアル教育を受けた口だが、今の学生はもっと汚染されている。 試験前に学生間にまわる出題予想一覧があるらしい。 自分で自由に勉強した者の方が成績が悪いという現状がある。 創造性云々のかけ声とはほど遠く、大学教育の均一化、平均化が現状。 吉村作治氏はこんなことも云ってます。 「今の学生は都心に車で出かけて駐車場が見つからないと『無いなら、無いと云って もらわなきゃ!』とか『何処にもそんなことは書いてない!』と言ってみたりする。 自分が必要な情報は予め他人から知らされているのが当たり前だと思っている」 >誠に同感。 それで創造性云々を議論するのはもともと無理。 昨日の書き込みの追加ですが、黒板にさんざん板書しても、授業後に「要点を まとめたレジメが欲しい」と言う学生には本当にガッカリさせられます。 彼らは国立大学の医学部学生。間違いなく受験戦争での勝者?だったはず。 で、問題は「それではどうしたらいいのか?」だが、、、これがよく判らない。
ここ1カ月以上デスクワークばかりで動いてないので本調子になるまで少し時間がかかりそう。 しかも初日から共同研究者の実験の手伝いをしなければなりませんが、こちらもまだフル回転 というわけではないのでちょっと心配。 昨日の学部の進級試験は私の出題問題に関してはほぼ皆良くできていて一安心。再試を受ける 人は少ないかも? いずれにせよ今年は再試は易しくしました。去年難しくしてあと再再再試 と苦労しましたので。 エジプト学者の吉村作治氏がある対談でこんな事を云ってました。 「創造性を養える教育があると思うのは幻想。 創造は自分で探して、構築するものです」 >当に同感。 「今の学生は授業で話すだけでは分からない。 黒板に書いたり、OHPを見せないと判らない。 ・・・今の学生は全てを提供してやらないと理解できない・・・」 >レジメを準備しないと「理解出来ない」と云う学生が多いのはホントに事実です。
復帰おめでとうございます。 これから金沢に引っ越しですか、新天地での生活楽しみですね。 これからも宜しく! <黒死病> ところで何方か昨夜の「NHKスペシャル」見られました? 昨年マレーシアで突然発生した 致死性の高い伝染性ウイルス感染症。 最初に豚が死に始め、さらにそれから養豚業者など に多数の犠牲者だしたこの事件、余り日本では注目を受けませんでしたが、当時から気にし てました。飛行機で瞬時に大陸間を移動できるこの時代、あれが世界中にOutBreakしたら と思うと本当に怖いです。 今日まだウイルス病に対する本質的な治療薬はありませんから。 これは最近悪性の風邪にやられた身としては実感。(笑) まだ詳細は不明のようですが、エボラ出血熱同様、野性動物を自然宿主に持つウイルスに よるものであることが疑われています。 ここもジャングルを切り開いて開発された養豚場、 これまで人が足を踏み入れることの少なかった奥地に開発の鍬が入る時、ときとして引き起 こされるようです。 この番組を見ながら14世紀のヨーロッパを恐怖のどん底に陥れた黒死病を思い出しました。 当時の人口の3分の1を死神に手渡したと云われる恐るべき伝染病、確か東方スラブ地方から 広がったようなことを何処かで読んだ記憶があります。これも当時の開発の結果でしょうか? 歴史は教訓、そんな恐怖の時代がこれからも来ないとも限らない。あれで西欧中世史が変わった。 、、やがて不思議なことにその後このウイルスは変身し病原性は低下したと考えられています。 これは十分ありうること、最初の人間との接触で猛威をふるったこのウイルスも宿主を殺し まくったらそれ自身の未来はありませんからね。そこで妥協が必要。ウイルス自身が変わらな ければウイルスは生き延びれない。これに突然変異が絡んでいる。はい、これ私の専門です。
大学院進学おめでとう。 よりいっそう学問を学んで下さい。 そしてwebも! 学位まで考えているのかな?
ロマネスクと十字軍: ロマネスクをいつとするかは難しいと思います。 イタリアでははやかったでしょうし、スペインは プレロマネスクという概念が比較的重要でしょうし (建築物がかなり残っているようです。いつかいきたい) ドイツではおそくて(?)しかも形態がかなり異なっていたようです。 クリュニーでのロマネスクでいえば十字軍のほうがすこし 後といっていいのかな。十字軍もまた広い年代にわたって います。 疑問は無限大のようですね。私もよくしらないので 疑問が氷解したらレポートいただけると嬉しいです。 Spooky♂ 様: このサイトはリンクフリーです。先日貴兄のサイトの翻訳文が かなりあることを発見して、とりあえず印刷しました。 内容が高度なのでゆっくり電車の中ででも読みます。 中世関係の美術はカノッサさんのサイトでホイジンガの著作に でてくる絵画をあっぷしていましたがtorideサーバは現在休止中です。 カノッサさんは現在こちらです↓ http://www08.u-page.so-net.ne.jp/zg7/mayumi-o/canossa/, マール氏の本: 写本の彫刻への影響は彼の場合かなり控えめにいっています。 やはり彫刻のモチーフが写本に求められるからといって、 ではその写本はどうしてそういう図柄になったのだろうかというと その答えは「うしなわれたので永久にわからない」と彼は書いています。 あたかも化石から生物の系統樹を作っているようなものですね。 遺伝子の系統樹はもちろんちがってましたが、アナロジー がなりたつような「イコノロジー」の「遺伝子」をみつけられると おもしろいですねえ。
忘れているとは思いますが,お久しぶりです.院試のため暫くここの掲示板を見る暇が なかったのですが,無事?院に入ることができ落ち着いてきたので,こうして御報告をと. ところで,ここのHPを私のHPのリンク集に載せたいと思っているのですが,よろしいのでしょか. 以前に載せても良いというようなことを聞いた覚えがあるのですが,不精なもので再確認を取るのを ずっと後回しにしておりました.すみません.あと,ついでに日本語の中世美術のサイトで良いのが あったら教えてくれませんか.ちょっと興味がありまして. 上の返事は相当遅くてもかまいません.ここ暫くは東京から金沢!までの引っ越しの準備で 忙しいと思いますから.なにせまだ向こうの住む場所を決めていないのですから.
今朝久しぶりに、車で10分ばかり離れた大学の中央図書館に行ってきました。医学部分館 にない論文のコピーが目的でしたが、途中から文系書庫に足をむける。ここは「薔薇の名前」 の書庫みたいで私は好き。 もっとも、暖房がないので凄〜く寒かった。 以前ここで書きましたが、マラケシュで客死したアベロエスの遺体が異端者として革袋に入れ られて驢馬でコルドバに運ばれるのを見送ったと伝えられる、イスラーム神秘主義最大 の思想家とはイブン・(アル)アラビー(1165-1240)のよう。 アベロエス(1126-98) の没年には33歳になっているので少年といったのは間違い。 もっともこれが史実かどうか も不明。 共にアルダンシア生まれなので、フィクションだとしても許せる。 今日中央 図書館でいろいろ本を拾い読みをしていて気ずきました。 ついでに借りてきた「イスラーム治下のヨーロッパ」シャルル・エマニュエル・デュフルク著 藤原書店 ISBN4-89434-066-6 もアルダンシアが舞台だが、これは最近スペインの人の 論文を知ったのがきっかけ。 そういえばフランスロマネスクに興味を持ったのもパリの グループとの共同研究がきっかけ。 私の場合動機はすごく単純。 彼らが投稿した論文がレフリーとして恩師の所に来たのがきっかけだが。 彼らの論文は近く FEBS letter に発表される予定。 相手は植物屋さんだが内容的には我々と共通点が非常に多く、 共にまだ世間で認知されていない領域に興味を示す。我々の論文も逐一引用されてました(嬉)。 将来の競争相手か共同研究者?
とやらで、臨時に3月末締め切りの科研が公募されてましたので応募することにしました。 ただし対象は「ゲノム」と「脳」のみ。 それでも爪の先にでも引っかかりそうな所には 節操なく何処でも応募してます。 今年の打率は5割で上々ですが、普通は3割程度。 来週G4が来ます。ただしこれは付け足し。本当は画像解析ソフト(F○j○x製)方が何倍 も高価。 科研1つが完全にこれでぶっ飛びました。 研究にはお金がかかりますね。 金策に膨大な時間と労力ををかけていると、時に人生を 無駄にしているようで空しくなります。 ま、愚痴を言っても仕方ありませんけど。 ロマネスク研究の世界ではどうなんでしょうか?
オーバーラップしているというか、寧ろロマネスクが先行しているのではないですか? 聖ベルナールが十字軍のプロパガンダを盛んにやっていますよね。 それに十字軍も 長期間にわたりましたから。 確かデュビーが細かくロマネスクの始まりの年代を議論 していましたよね >iidaさん でもある人に言わせると「始まりが何時か?」よりは、その有りよう(美術であれ、建築 であれ、心性であれ)がどうであるかが問題なのだと。 、、確かにそうかもしれません。
春? 投稿者:oimo 投稿日:02月24日(木)22時03分34秒
Hiroshiさん、風邪状態から脱出されたようでなにより です。風邪ひいている時ほど、やる気が起きないのは ないですよね。海外出張キャンセルするほどとは! ヨーロッパでもインフルエンザがはやっているらしいの ですが、ドイツ語がからきし駄目なので実状不明です。 (ドイツの新聞、ニュースのたぐいを見てないです) ただ、日本のように新幹線・飛行機で数万人が国内を 毎日移動するってことは無さそうなので、バイエルン州で 流行っても、こっちまで跳んでこないかもしれません。 ライフスペースにしろ、オウムにしろ、 (アメリカ型消費社会である)現代日本の、精神の貧しさ、なんで しょうかねぇ???ただ、カルトにイカレル人は、(多分)悩むほど考える だけ見所があるのかもしれないけど、人生観や宗教観の思考は大変だから だろうけど、妙な教義を信じきって安直に思考停止する安易な道を選ぶ ことによりカルトの日常(って、外から見ると異様で異常ですが) に浸って社会と遊離しちゃうんでしょうか?各個人が、個人個人の宗教観・ 人生観を真剣に考える文化じゃないのが原因?(普通に暮らしていると、 まず考えませんよね、ええもん、安く買うのに神経が集中している???) ところで、ロマネスク世界論はまだ、ちらちらなのですが、北の十字軍てのを 少し読んでいます。ロマネスクは、十字軍の後ですよね???十字軍の反動に よる内向=ロマネスク(西欧)の成立 なんでしたっけ?それは、さておき、 プロイセンってロマネスク時代は異教徒とスラブ人の居住区で、カトリックと ゲルマンの東方進出最前線らしいのですが、それだから東ドイツにはロマネスク 聖堂は無いんでしょうかね?そのころのスラブはギリシア正教なんでしょうか? そうだと、もっと古い様式の聖堂があるってことなんでしょうか??? こっちは、大変暖かく、もしかして、あれが厳冬?って感じです。今書いている予稿に ケリがついたら例のJavaScriptをネスケ対応にしてみようかと。 ではでは
あれが本当にロマネスク時代のものか?と思うほど保存状態がいいですね。 国際会議のキャンセルは何かイヤミみたい。 私は今のEUの反応には疑問ですね。 トルコに対してと比べると何かダブル・スタンダード的なものを感じてしまいます。 ま、トルコの地政的、戦略的価値は無視できないでしょうが、、、 健康状態はほぼ回復基調、体重は正月前に戻りましたが、筋力は相当低下。 先日久しぶりにステップ・リーボック*して気が付きました。最後の方で何度か足を 引っかけそうになりましたから。 *ステップ・リーボックと言うのは高さが調節できるステップ(階段)を用いてリズム に合わせて上下前後左右に移動するトレーニング。 最近ではエアロビクスの公式競技 でも時々見ます。階段を1時間上がり降りするようなものですから。かなり見た目の軽 やかさにくらべかなり強度な運動。でも上手く出来るようになるとなかなか面白く、 見栄えもいいです。 高さが調節できますので結構便利。
をいれておきました。なかなか楽しめる美術館でここはおすすめなのですが 今政情不安定ですから今度行くのはいつになるやら。 なんでもウィーンの国際会議はつぎつぎキャンセルになってるとか。 宗教は宗教の中心がなくても機能しますからね。 神である必要がないというのがおそろしいところ。 科学技術と合理理性論でどれだけ地球を汚してきたか。 それはともかくおからだ復帰できました?>Hiroshiさん。 こちらは年末に同様のものをひいたので今は大丈夫です。 oimoさん、ヨーロッパでもインフルエンザがすごいとか。 そちらは大丈夫ですか?
「人は何故神様(グル)にイカレルのか?」というのは、物心付いた頃から宗教 に対して根強い不信感を持った人間の興味の対象。 当初、様々な宗教に用心深く 興味を示すがやがて個々の教義より、人の心の動きにその秘密があるに違いないと 感じるようになって心理学に興味をシフト。おじさんになった今もその好奇心は健在 「人は何故、幻視や幻聴をみるのか?」 ポイントは幻覚を観ている本人にとって はそれが紛れもない現実だと言うことだろう。 、、、とするなら、我々もまた この時代の社会に適応した幻視や幻覚を観ているに違いなく、それを何時か相対化 してみたいと思うようになる。 対照として一番私から離れた存在である「西欧中世の人々の心」を観察するのも 1つの方法だなと感じたのは、決して偶然ではないだろう。 それにしても、悪臭を放ち、紫色に変色した遺体を見ても、なお「生きている」 と信じる人の心は容易にははかり難い。
私も見せてもらいました。 画面の縦横が調節出来ないのが原因でしょうか? 実際より相当画像が縦長に出てしまいます。それに、毎回error messageが 出るのでNetScapeのユーザーにはどっきりものです。 でも続々と画像がでる のは便利ですね。 先週から風邪でダウンしてました。体重も1キロ以上減りました。減量にはな ったようです。(笑)そんなわけで来週からのカナダ行きは急遽中止、 現在上申書を出して出張の中止手続き中。行くのも大変ですが、中止するのも面倒。
oimoです。ごらんくださいまして、ありがとうございます 確かに、催促が効いたような気がします(笑) このJavaScriptは良くあるスクリプトではありますが、十数行にしては 使えると思います。コメント付きの複数の写真の表示が、HTMLファイル 一個で片付くので、作成・修正・更新とも非常に楽になりますし、 スライドショー的に表示できるので、(データ取り込み後は)小気味よく 見ることができるのではないでしょうか?画面さえ適当な大きさであれば、 スクロールバーを使う必要が無いというのが味噌かと。プログラムで (何枚目/総枚数)を自動的にいれる小技も使えますし、画像の入れ替え、 順番の変更もそう面倒ではないですし。 問題は、Netscapeでは動的な画像変更の際にサイズ変更を許していない、 テキストの変更のScriptがNetscapeとIEで違う、というのがありますが、 画像サイズを統一して、ネスケ用プログラムを追加すれば問題が無いはず です。 ケルンの大聖堂周辺にはロマネスク教会がいっぱいあるので、そのうち カタログでも作ってみようかと思ってます。が、繁華街の中なので、写真が 取り難いという難がありますが...... あのクーニベルトは端整ですよね。 橋の上からも気になる教会です。 近くの本屋に地域別ロマネスクの本が(シチリアのロマネスクとか、 ベネチィアのロマネスクとか、Ile de Franceのロマネスクとか) が半額セールでたたき売りになっていて、写真も多くて欲しいの ですがドイツ語だから没。 ではでは
されています。 ケルンの情景とDBが新たに付け加わっています。 実は更新の催促だしたのでした。応えてくれてどうもありがとう。 JAVA Scriptなのでデータをダウンロードしてから写真の左上のボタンをおせば どんどん入れ代わっていきます。 これはなかなかいいですね。 聖クーニベルト教会の写真がきにいりました。 ではでは。とりいそぎ。
名古屋はひどい雪でした。今朝ははれていますが路面がつるつるです。 世界遺産の番組はチェックをいれていたもののwebを作成していたので見るの わすれてました。よくありがちです。 ビザンチンやトルコなどの10世紀以前のものは もっとよく見る必要があるようです。 以前写本のテキストの相同性から定量的(?)に系統樹の作成をしていましたが 同じようなことを写本や彫刻画像でもできたらおもしろいのに と思います。画像解析はこれからの分野。 いったいどんなものがでてくるかと楽しみに待ちましょう。 現在はすくなくとも建築、彫刻、写本画像のキーワードでデータベース化するしか ないかという感じです。 たとえばマリアとキリストとか打ち込むとwebにどわーっと 画像がならぶとか。 webベースでどうしたらいいかできるんでしょうけど、ってのは個人ではやれないなあ(ネガティブだけど)。 旅の報告の方向性がうすれてきているのでインデックスでプレビューページでも 作ろうかなとおもってます。断片的にはあちこちできてるんですが完成となると はなしは別。
今回拡大してみたら細かいとこまでよくわかりました。 前より明るいし、 テクスチャーまで判るような感じ。 あのマント、結構ゴワゴワですか? 昨晩の「世界遺産」何方か観られましたでしょうか? 南イタリアの中世海洋都市 国家アマルフィー。11世紀に最盛期を迎えたと伝えられますが、イスラム文化の 影響を色濃く受ける建築からはロマネスクという説明はありませんでした。岸壁に へばりつくように建てられる町並みは一度は訪れてみたい地中海のリゾート。 番組の説明によると突然襲った嵐により主要な建物が大きな被害を受け繁栄を失っ たとのことだが、そんなことがあろうはずがない。 繁栄しておれば、必ず再建 されたはず。嵐はきっかけではあっても原因ではないと思う。 おそらく海洋貿易 による繁栄が限界を迎え再建が不可能なほどに足腰が萎えていたからに違いない。 ま、一夜にして繁栄していた町が海の藻屑に消えたと言う方がポンペイみたいで 物語性はあるけど、、、 当時シシリアのノルマン王国との間に地中海貿易をめぐり争いがあったはず、 ノルマン王国は南イタリアにも出兵し一時領土にしてましたよね?
がわかりにくいのは暗いところでフラッシュ無しで撮影しているからです。 それをむりやり画像処理して明るくしているのですからがたがたになります。 難しいのはどのモニタにあわせるかと言うことです。 家であかるい液晶で見たら気に入らない。くらいブラウン管で作ったのが原因でした。 色はそれほど退色してないようです。 最後の晩餐は中世にとどめをさした逸品(一品)ですね。
マントは拡大してみても細かい点はなかなか判り辛かったです。 (もちろん、文句ではありませんよ >Iidaさん) でもこれは今日のwebの限界。しょうがありませんね。 これがいつ頃のものか判りませんが、当時の色彩を再現できたらまた新たな発見 もあるに違いないし、それは多分今日の科学で可能なことだと思う。 CGで再現 されたレオナルド・ダビンチの「最後の晩餐」からは新たに学ぶものがありました。 普通「博物学」と我々が云う場合あまりいい意味では使うことがない。 でも、 これはちょっとフェアーではないと思う。 多分これは博物<館>という冷蔵庫 の中に納められた物に本来の文化遺産や芸術品としての価値が減ずるのを我々が つねに感じているのが原因だと思うが、本来の博物<学>にしてみれば迷惑千万 だろう。 ちなみに博物学の英語名はnatural historyだそうです。 パスポートはぎりぎりで発行されることになり、一安心。28日からカナダです。
言語だってどこかにすでに解読された訳がなければ解読ができません(ロゼッタストーン) 言語でなくても美術品や遺品の記号にもっとするどくなることも大事だと思います。 マール氏が試みたのもそういうものだと思います。 彼等は意外な程写本テキストについて語りません。 それはともかく学問として考えるとそういうものは博物学の世界かもしれませんね。 方法論についてもうすこし調べてみたいものです。 新しい方法論=新しい論文? てなこと考えるのは日々論文を要求される性ですね(涙)
長いことファンだった饗庭孝男さんを、これまでアイバと読んでいました。つい 先頃、アエバであること知りました。ちょっとショック。 図書館の検索で見つ からなかったことがきっかけですが、アイバ、アエバ、両方の読みが可能のよう。 ところで、「ヨーロッツパとは何か;文化の重層的空間」は講演内容を本にした もので読みやすいわりには内容は豊富で十分に楽しめました。 ケルト ある文化が、たとえその言語能力において他の文化に劣っていたとしても、 その 発生と形成においては等価なものとして扱うべきとはレビィー・ストロースが主張 していたこと。 しかし、こと「文化の伝承」に関しては、 文字を持たなかった ケルトが彼らの思想を後世に伝えられたかというとかなり私は懐疑的。 非言語文化がなにがしかのメッセージを伝えうるものであることは否定しませんが、 それも文字による補助があればこそ。 彼らと同じ感性や価値観を持ってそれを 観ることは出来ないから、解釈はあくまでも我々のものでしかないと思う、、、 、、、、とそう、考えているうちにふと思ったのですが、 ケルト文化の評価について、何故かこれまで妙に拘っていることに気がつきました。 もしかすると、これまで読んだケルト関係の本の中に私の琴線に触れるものが なかったのが原因ではないかということに気が付きました。 もし「ロマネスク 古寺巡礼」のようなものに出会ったら結構考え方も変わるかもしれない、、、
のページがありました。もうおわったものですが。 東レのページです。 美術品画像が5点くらいあります。
フランスからの招待講演者をお世話したとき、コンクを話題にしたことが私の株が 上がった理由。 あんな山奥(とはその人の言葉)の文化財は今のフランスの若者 も知らないとのことでした。 しかし最近の日本人の書いた旅行記を読むとこの頃 は日本人観光客も訪れているとのこと、実際はどうなんでしょう? 教会もいいですが、町並みの写真(モノクロ)も良かったです。 しかし、写真集 ではとても、とても。やはり一度は実際に訪れなくては。 私は一次資料至上主義。 自分の肌で石を感じなければ本当の理解は難しいと思う。 フォントネーいいですね〜。 今年もフランスに行けるかしら? 今のところ私は 何も予定がありません。
のサントフォワの上から見た写真を大きなサイズでいれました。 ファイルサイズは100k程度です。 コンクのことをまた書いたときに表からリンクします。 ちなみの私のコンピュータ2台のうち一台はコンクのタンパン地獄絵図 もう一台は今回の写真となっています。 もちろんまた別の日はオータンのタンパンだったりもします。 ちなみにiBookはレオナルドの最後の晩餐です。 これはそのうち。http://home.fwi.ne.jp/~arts/kazuhiro/romanesque/conque/conque_upper.JPG
この週末読んでいる本(饗庭孝男著 ヨーロッツパとは何か;文化の重層的空間 小沢書店)の中にアンナ信仰のことが書かれてありました。 それによると、 ケルトの大地母神アンナが聖母マリアの母アンヌとすり替えられた(p46)とのこと。 黒い聖母が大地母神起源らしいことは昔から聞いていましたが、アンナ信仰も それだとは知りませんでした。 ちなみに現在ケルト起源をもつフランス語は約60語。 しかも主に川や山 それに都市の名前などの固有名詞らしい。 その中にはパリも含むが、これは ありそうなこと(p33)。 、、、だがこれでケルトの思想がどれだけ後世に伝え られたかは私としては懐疑的。 最近のケルト重視の風潮はやや政治的ではと 思ったりもしますが、どうなんでしょう? 文字文化だけ重視するのも問題かな? とも思いますが、「言葉は認識である」というのが信条なので、、つい。 ところで、今EUはかなり難しい舵取りの時期。トルコをも参加国に入れようと する動きがある一方で、身内オーストリアに対する強引な政治力行使は慎重に しないと元も効もなくする、と心配したりもします。もちろん、ナチズムやアウ シュビッツに対する彼らの意識の高さは日本人としては実に見習うべきこと。 パスポートが去年の暮れで切れていました! 慌てて再発行手続き中。今月末の カナダ行きには何とか間に合いそうだけど、汗、汗、汗。 汗出して減量になれ ばいいですけど、お正月以来やや肥満気味で2〜3キロオーバー ヤバイ!
>池上先生は今後イタリアの写本のプロジェクトに参加・・・ 新たなミレニアム紀を迎え、新天地に進もうと考える人が周囲にも結構いる。 私もポスト・ゲノムとしてDNA ワールドからRNA ワールドへの転換を画策している。 一体先に何があるのか自信はないが、人生いつまでも挑戦がないと面白くないですから。 1千年紀を迎え、サンチアゴ・デ・コンポステーラに群をなした人たちもきっと同じ 思いで、命を懸けて旅立ったと思う。
ウィーンのセセッションです。 番外編。ウィーンはほんとに有名な建築物がおおいですね。 装飾とかから考えるとロマネスク的観点であれこれ 思ってしまいます。
先日出席した学部予算委員会での話(陰謀にはまって委員を押しつけられました)。 平成13年度から、当学部及び大学院の予算は現在の1/3程度に減額するのが大蔵省 の方針らしい。 その分、科研費など大学教官自身が稼いでくるお金が重要となる。 そうなると学部・講座間で格差が出てくるのは必至の情勢。 それに対し、学長采配で自由になるお金を用いて実質減額になる所には再配分をする ような動きが進んでいるらしいとの噂。 確かに我々の目からすれば大蔵省の考えは ちょっと厳しい。だが、かと云って、その分を相補するのでは改革の流れを骨抜きに するのではないか? 研究費の増減は我々にとって死活問題。 なかなか客観的な 議論が出来ない点が忸怩たる思い。 そんな話を趣味の会で一緒の文系(社会学系)の先生としたら、向こうではそのお金が すべて実学(医学、工学)の方に取られるのではないかと危機感を持っているよう。 全く逆の考え! 内部でも国立大学の未来には見通しがない。 独立法人化の動き どうなるんでしょう? ロマネスク研究の世界ではどうなんでしょうか?
研究姿勢 投稿者:Hiroshi 投稿日:02月02日(水)08時27分56秒
>おたく 「おたく」だと公言する人も内心は自己のミクロコスモスが必ずマクロコスモスに繋がって いると信じている人だと思う。 また、それでなければやってられない。 、、、少なくとも私はそうです。 >今後イタリアの写本のプロジェクトに 参加 今ここに本がないので確かめられませんが、 確か「ロマネスク世界論」の初版代1刷の 出版日が1999年の9月9日だったことは象徴的でした。 単なる偶然かもしれませんが、 ミレニアムを迎え新たな世界に飛び込む決意が感じられました。 >時制 それほど意識したことはありませんが、大抵実験結果は現在形で書いてます(多分?)。 内心それは、普遍的事実だからと思っているからか? だとすると私も随分傲慢なこと!
論文書いていると英語では厳密に時制をコントロールしなさいとアドバイスを うけました。それでそうしていると現在形と過去形しかつかいません。 論文としてアナール学派の書籍をみると言い方で未来型がでてくるようです。 結構どっきりして違和感を感じます。 過去の心性を研究しているから過去が現在になってるせいなんでしょうね。 この未来型の使い方はだれからなんでしょうか? 歴史学では伝統的な記述法なのでしょうか。 ジャンヌダルクはあの例の男を理性ととらえるということは我々も異端側にいるという ことではないでしょうか。 あの男を神としないと聖女として殉教したという話がなりたたないと思います。 ロマネスク世界論入手しました。 表紙はヴェズレーですね。 この本ははじめ「ロマネスクの世界論」なのか 「ロマネスク世界の論」なのか悩みましたが後書きに 後者のようですね。 ところで後書きに2つ面白い話が。 大学院試験で指導教授に「なぜロマネスクか?」と きかれたそうです。私の感覚ではテーマは先生からでてくるのでびっくり。 もう一つは池上先生は今後イタリアの写本のプロジェクトに 参加して「おたく的な」研究をされるそう。 わたしなんて最初からおたく的な各論しかやってないですし、まわりもそうだと思います。 これまた学問というものへの取り組み方が違って面白いですね。 どちらがいいかというと業績評価とかの話に なっちまいますのでこれはこれでやめときましょう(爆)
2/5日は大阪でオフ会。梅田(北)でやります。関西方面で興味ある方はどうぞ。 ネタはロマネスクやシェーンベルク、他(実は他が大事)。 詳しくはメール下さい。 では。
ジャンヌ・ダルク観てきました。意外と時間が短く感じたのはそれなりに面白かったからか? 色々な武器が出てきたのは興味深かったですね。イギリス軍のあの有名な長弓は映画 ではすこし短いような気がしましたが? 城攻めの櫓を逆に使ったのが功を奏しましたね。 チューブから球状の石球をころがし出すものはとても実用性があったとは思えませんが、 ホントにあったのでしょうか? それと門から多数の矢を打ち出す装置。 まあ、ハリウッド製(?)なので半信半疑。 それと、英語はかなり理解し易かった。coffessionとbannerは何度も出てきたので覚えました。 オルレアンの少女が英語を話すのは「ちょっと」て感じがないわけではないが、、、 それにしても、ダスティン・ホフマン演じるあの黒衣の男は何の象徴なのでしょうか? 神と考える人もいるだろうが、私としては理性ととりたい。あのシーンは結構長かったが、 あれであの映画に深みが出たと私は思う。 ここらへんは意見が分かれるところでしょうね。 黒沢映画の「命」?でしたでしょうか? 主人公が雪の降る公園で死んだ後、お葬式に集 まった人々が色々彼の話をする最後の長〜い場面がありますが、それを思い出しました。 それと最初のシーンでジャンヌが幻視を幻聴を聞くところがありましたよね。 「脳の中の幽霊」の著者、ラマチャンドラン氏ならなんと解釈するか。 歴史上実在する オルレアンの少女がある種特別の感覚に秀でた人物であったことは事実だと思う。 また彼女を魔女として処刑したイギリス軍には選択の余地はなかったはず。 でなければ 彼らがキリストの敵となるから。
しつこいけどマール氏のリエバナのベアトゥスとモワサックの関係 だってかなりあやしい。あの程度の相同性だったらわれわれだったら 一緒といえない。他ににてないからというくらいか。 外部者は気楽でいいからこんなこといってますが(笑) それよりも先行する彫刻表現との関連をもっとさぐって見たいと彼は思っていました。 歴史の論文ではなくて美術史の論文ですから。 それはもっと後にでてくる。だから私は先を急いでいるのです。
卒論ですので。勘弁したってください。現地調査しただけいいとおもいますよ。 卒論としては立派。私は自分のがはずかしいです。はい。
ブリュイのペトルスの主張の方が、より納得できますね。 昔から異端に惹かれる のも無理ないか。 こんどツールーズに行く機会があればカルカッソンヌ城と、あの山、 何て云いましたっけ? ・・モンセキギューとか、なんとか、あの山に訪れたい。 それにしても、山本さんの修論にもの足らなさを感じるのは私だけではないでしょう。 もっと根拠を! と云いたくなる。
先日の本の「サンチアゴ巡礼」の章を拾い読み始めています。 それにしても、 先日の現世利益的な奇跡といい、偶像崇拝的な聖遺物信仰といい、どう考えても 土着的で異端的。 でもそう感じるのは現代人の驕りなのでしょうか? ヤコブはシャルルマーニュの頃”キリスト教徒の戦士”となって出現しイスラーム 教徒を殺戮していったとのこと。 逆の立場からみた歴史を学ぶ必要をこんな時 感じますね。 、、、そんなこと考えながら、巡礼地図を眺めていたら、数日前の ニュースを思い出しました。 バスク地方てどこらへんなのでしょう? ところで、この本の著者に地元の人を見つけました。 いるんですね。 どんな 講義されているのでしょうか? でも至極一般的なことしか話していないんでし ょうね。 、、、考えてみると我々が総説を書くときも内容は自分の研究分野が 10%も入ればいい方、結構一般的なことしか書けない。 やはり自分の研究成果 は論文の形でしか表現出来ないのでしょうね。 これから私も論文の方に戻ります。 総説は昨日出版社に送り出しました。 1段落ついでに、明日から温泉に行ってきます。 雪の中の露天風呂は楽しみですが、 途中の道路凍結が心配。
添削をたのまれて、読むと私の英語が日本語になっています(爆) なおしはじめるととまらないのでどこまでなおすか悩んでいます。 こんなことならロマネスクの本を読みたい。。。
慌てて、誤解がないようにつけ加えますと、 実際に教科書に矛盾があるわけではなく、学部レベルでは黙殺しているだけです。 具体的には、 1)DNAはA,G,C,Tの4種類の塩基よりなる。 2)RNAではTの代わりにUが使われている(UとAは対合する) <ここまでは高校の生物で習います> 3)DNAポリメラーゼは塩基を認識するのではなく、塩基が対合すれば重合反応を行う 4)dUTPはdTTPの前駆体(中間代謝産物)である。 注)dUTPはUTPのデオキシ型 <3、4は大学で習います> 矛盾と私が云ったのは、もしそうであるなら「何故DNAにUが無いのか?」 答え;実際にはDNAポリメラーゼによってDNA中にUは入っているが、すぐに切り出され、 通常検出されない。 学部レベルではここまで教えませんが、よく考えると矛盾に気がつく。 ちなみにこの様に一見無駄なことを生物がするのは、Cの脱アミノ化によって生じるUと 正規の重合反応の結果としてのU(dUTPの取り込みによる)を区別出来ないから。 「怪しきは罰する」で、すべてのUを生物は切り出しているというのが現在の定説。 >研究テーマみつけるところから研究がはじまるわけ・・・ まさにその通りで、そこが難しいですね。 「答えがあるかどうか」判らない場合もあるし、ひどい時には、 「意味のある問いかけかどうか」すらも判らない。
ところでみなさんはどのタンパンが気に入りましたでしょうか?
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