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(無題) 投稿者:Hiroshi  投稿日:01月20日(木)08時30分08秒

>現在の日本人はそもそも西欧からの影響に左右されているのだから
と云うところはちょっと違うのではないでしょうか? もちろん、十分
承知の上での「屁理屈」だと内心思われていることではあるでしょうが。
西欧に影響されているのは極めて皮相的な部分だと私は思っています。
実際大きな影響を得ているのはむしろ中国文化の方です。 しかしそれ
でもなお内面は日本だと思っています。 それは私の場合異文化との
直接接触で痛感したことでもあります。 だからロマネスクの心性を
もっと知りたいと思っています。
今週のクラスでは「リング」を使いました。 結構反応があり成功!
来週の授業では「ジュラシック・パーク」を使います。 
考えてみると共にバイオ・ホーラーですね。


>Hiroshi様 投稿者:Spooky♂  投稿日:01月19日(水)21時16分20秒

一応幾つかの院を受けるのですが,試験には専門科目として西洋美術史,日本美術史,
東洋美術史があります.人によっては美学という選択もあります.
ところで,私は根っから日本美術史が性にあわなくて今回の院試は結構しんどいかも知れません.
好きなものならともかく,中学以来敬遠してきた日本美術史を今さらやるとなると
幾らかの心構えがいることでしょう.私の日本美術・史嫌いは,知り合いに
日本人なんだから日本美術のことを知らなくてはいけない,ということを言われると
良く反論することに表れているでしょう.私は反論で,なんで日本人だからといって
日本美術を学ばなくてはいけないのか,現在の日本人はそもそも西欧からの影響に
左右されているのだから,日本人という理由で日本美術に結びけるのはおかしい,
とよく安直な屁理屈をこねてしまいます.私の生まれた環境はもともと室町・桃山時代に
作られた日本のイメージとは掛け離れたところにありましたから,こういったひねくれ者に
なってしまったのでしょうかね.とはいえ,今回の院試ではそういった屁理屈は通じず,
日本美術史を一から勉強し直さなくてはならないのですが.


皆様お久しぶりです(熱烈歓迎) 投稿者:Hiroshi  投稿日:01月19日(水)11時18分16秒

松本さんはいつもながら凄いですね。 その博学には圧倒されそう。
>ロマネスクの心象風景てなものを撮りに行きたい
oimo さん期待してます。 私が西欧史に興味を持ち始めたのは、この数年、ヨーロッパの
人と仕事上で頻繁に接触を持つようになり、彼らの考え方の基層構造をより深く知りたい
と思うようになったからです。その他の動機として、学生時代アメリカで西欧人やイスラ
ーム人とshared houseで一緒に暮らしたこともあります。 それも原点として大きいかな?
そして西欧文化の基層構造を知るには、ルーツであるロマネスクなりは外せないと思った
のは、ここわずかこの1年ばかりにしか過ぎません。 すごく新参者ですし、必ずしも
愛しているというわけではなく、資料にしていると言うか、、、ですから。
>ロマネスクを愛するという気持ち・・・とか云われると、何だか後ろめたい気になります。
<Spooky♂ さんお久ぶりです、復帰されて嬉しいです>
卒論の作業が終わり,院試に備えるとのこと、院試では専門以外にも試験課目があるの
ですか? ま、語学はあるでしょうが、、、それにしてもあの目録をみる限り随分原書を
読まねばならないみたいですね。
むかし、むかし院試の一次(筆記試験)で合格して二次の口頭試問で、担当の教官から
「君はドイツ語の成績が悪い」と云われました(恥) 、、、でもその後一度もドイツ語
は使うことはありませんでした。 今はドイツ語の試験も無くなっているとのこと。


皆様数カ月降りですが, 投稿者:Spooky♂  投稿日:01月19日(水)01時32分51秒

覚えていらっしゃるでしょうか.訳せば幽霊,変わり者,スパイ,ハッカーという名のSpooky♂です.
先頃卒論の作業が終わり,院試に備えるという端境期ではありますが,
HPのアップを計りました.少しばかり宣伝させて下さい.卒論で使ったカロリング朝関連の訳文を
仮掲載として置いておきました.ほとんど「Dictionary of Art」の訳ですが,
また翻訳ソフトと私の知識・労力の不備のため意味不明な訳文が多いですが,興味がある方は見て下さい.
ちなみにロマネスクには擦ることもできませんでした.すみません.
ところで,しばらくここ以外の場所に宣伝しようかと思ったのですが,
やっぱりここがなんだか落ち着きますね.なんででしょうか.やはりiida様やHiroshi様の
ロマネスクを愛するという気持ちが,ここを居心地の良いところにしているのでしょうかねー.(苦笑)
そういえば,最近ロマネスクのサイトを次々と発見してしまうのですが,
私のカロリング朝のリンク集と比べると羨ましい限りの充実ぶりです.
いっそうのこと,あの頁をロマネスクに‥‥いやっ,いかん.
それでは,ほとんど毎日楽しみに訪問しています.体に気をつけて頑張って下さい.
追伸.url変わりました.下参照.

http://www06.u-page.so-net.ne.jp/zb3/m-inc/


おくればせながら 投稿者:oimo  投稿日:01月19日(水)00時46分28秒

おくればせながら、LINKしていただき、大変恐縮です。
高画質、つぅほどのもんでも無いのですが.....JPEGで見る限り、
デジカメの方が、ホコリやA/Dパラメータが介在しない分、利が
ありそうです。
そのうち、これぞロマネスクの心象風景てなものを撮りに行きたい
のですが、やっぱ、春にならないと駄目そうです。(寒い雨ばっかり)
では、つっこんだことが聞けるようになった時はよろしくお願いします
ではでは


「メダイヨンを掲げる天使像」について 投稿者:iida  投稿日:01月19日(水)00時02分53秒

松本さんから、キリストの両側の天使の像のオリジナルの
ビザンチンの図を集めましたと連絡がありました。
これは私がウィーンの歴史美術館の墳墓装飾のコメント
に対してまとめていただいたそうです。

http://homepage1.nifty.com/Pyrus/sh/0206/img020602/000.html


しばらくメンテナンス。。。 投稿者:iida  投稿日:01月16日(日)21時15分21秒

<新しいページ>
新しいページがわかるのは私信からです。
全文検索で引っ掛かってくることもありますが。
この分野世間(データベース)は狭いですから(笑)
<同人誌>
 まったくそのとおりで、そうならば同人誌の愉しみを
World Wideに楽しむというのもいいでしょう。
アカデミック(職業)な点ではまったく”業績”にならんですからね。
 それでも自己満足をどこまで追求できるか。
それがルネッサンス以降の芸術家の目標だったというと
ちょっとおおげさか(笑)
 私の場合はホイジンガにならって真剣に遊んでいるつもりです。
山本君に捧げていますのでホイジンガモデルにもちゃんと
適合していると思います。
<サーバ>
ドメイン名を取得したらどうなるかとおもったら
romanesque.netとかもちろんあいてました。
ほ、欲しい。。。


セナンクその他 投稿者:日埜  投稿日:01月16日(日)16時33分34秒

画像上がっているので見てね

http://hino.nu/cgi-bin/abbs.cgi


なんだか大変そうですね 投稿者:Hiroshi  投稿日:01月16日(日)08時20分57秒

内容が豊富なのでそれらを納めきれるサーバーを探すのも大変でしょう。
松本さんも復帰、charlieのHPは最近作られたようですが写真が豊富。 
それにしても、どうやって新しいHPを探し出せるのですか? >Iidaさん
ヤフーやその他のサーチエンジンで時々調べますけど何時も引っかかるのは
同じサイト、何か秘訣があるのでしょうか?  
望むべくはそれらのサイトが相互にリンクされて切磋琢磨されればネットの
持つ新たな力が出現すと思うのですが、、、確かに自由に発表出来ることは
素晴らしいことだと思いますが、 云ってみればレフリーのいない同人雑誌。 
下手をすると自己満足の世界になってしまう、、、
私は昨日、今日とセンター試験にかり出されてます。月曜からは講義と実習
が始まります。 普段はあまり考えませんが、急に頭は「教育」にシフト。
来週の最初のクラスでは「遺伝子の複製」を話す予定。 
ホーラー映画の「リング」(昨夜のテレビ)に引っかけて、環状(リング)
DNAの複製に寿命がないのに対し、ヒトの線状DNAの複製には寿命がある
ことを話す予定。  、、、それにテロメアがからむ。
それにしても寿命という代償を出してヒトは何を手に入れたのでしょうか?


また一つロマネスクのページが 投稿者:iida  投稿日:01月15日(土)14時40分35秒

ロマネスクのページがまた一つ誕生。
以下のURLを参照ください。
charlieさんのサイトです。写真が充実しています。

http://www2.ocn.ne.jp/~charlie/index.html


torideサーバ 投稿者:iida  投稿日:01月15日(土)11時39分05秒

が一時中止となります。
このページは1/21までとなります。
再開の目処はたっていません。
扉は以下のurlです。
しばらくメンテナンスモードということにします。
とりあえずの連絡まで。

http://homepage.mac.com/romanesque/romanesque_index.html


レヴィストロース、カンタベリー物語、構造の抽出 投稿者:Hiroshi  投稿日:01月13日(木)08時53分39秒

>レヴィストロース・・・従来の方法とは全く別な方法から考察しました。
確かに彼の貢献が一番大きかったと思います。彼によって言語学の構造主義がより普遍的
な構造主義に転換したのではないでしょうか。 彼はそれぞれの文化を動かす内部法則を
<抽出>し、その同型性を認識することで新局面を開いたと云われています。 それに関
してですが、以前ここで話題になった、チョーサのカンタベリー物語の写本を比較してそ
の系統樹を新たに作成するという試み(Natureの論文)なども、ある意味では構造主義的
手法と言えるのでは? 語句そのものに囚われているとこんなことは出来ない。
ここで私が思うのは、如何にその構造を<抽出>するかという点。それが成否を決すると
思います。でもそれは全体を見ていては捉えられないというのが私の信念です。(笑) 
二次元電気泳動装置は購入が許可されました、でもこれで私も全体を見ることになる?? 
年明けからデスクに張り付いて。論文と総説(ただし日本語)書いてます。最初2つ同時は
大変そうでしたがなかなかいいコンビネーション。 連日1つのものばかりいじくっている
と思考回路が停止してちっとも先に進みません。 経験ありません? 
総説は丁度5年ごと。デビューは90年、次が95年。最初が化学発癌、自然発癌、今度は老化?
(まだ不明) 化学的にはアルキル化、酸化、そしてまた酸化。ただし今回はRNA。


議論 投稿者:iida  投稿日:01月11日(火)18時57分31秒

議論の進め方はほとんど理系も文系もかわらないと思いますが
理系の方が定量化できる分しっかりしているように
見えるのではないでしょうか?
理系でも生物と化学とか
工学部と理学部では議論が大変異なると思います。
構造主義は哲学ででてくる構造主義と歴史で出てくる
構造主義はまた違う気がします。
というか構造主義の定義はなくて
〜さんは構造主義に属している?
それともポスト構造主義?
なんてスノッブな議論もあります。
我々は理系らしく明解なテキストを好みますが
アドルノやニーチェのようにそういうのがダメだという
人もいるのでなんともなりません。
理系の感覚では5年前のテキストは古典ですが(1年前?)、
文系ではそうでもないようです。
哲学方面で構造主義がでてきたのは
各論をつなぎあわせて思っても見なかった
結論をだせたレヴィストロースとかの
せいでしょう。
御存じだと思いますが彼は近親相姦がタブーな理由を
従来の方法とは全く別な方法から考察しました。
ものの流れとカップルさせたのです。
考え方そのものへの考察という点で哲学なんでしょうね。
方法論はジャンルごとにことなるのではないでしょうか。
すくなくとも私は自分の分野からでは他の分野のレベルについては
判断できません。


アリストテレスの笑い、ケルト美術研究、古典?としての構造主義、地中海  投稿者:Hiroshi  投稿日:01月11日(火)08時06分56秒

>アリストテレスの笑い
アウシュビッツがらみで、先日「中世のアウトサイダーたち」F・イルジーグラー、
A・ラゾッタ著 白水社出版  ISBN4-560-02865-6 という本をあらためて眺めて
いました。 この本は中世ケルンにおけるユダヤ人、ジプシー、あるいは乞食、
芸人、ハンセン病患者、娼婦など、被差別階級の人たちの歴史です。 ところで、
その時たまたま気がついたのですが、この本の訳者の藤代幸一氏が
「アリストテレスの笑い」という本を書かれているみたいです >「薔薇の名前」
>「ケルトの美術」への質問
「知の技法」東大出版社 ISBN4-13-003305-0  <構造>の章で、山中桂一氏は
<知の三段階>を 1記述、2究明(説明)、3予測(外挿)とされてました。
私の先のケルトについての質問もほぼこの線に沿っていますから「誘導質問」
と云われたのはちょっとショック (笑)
さて、ケルト研究ついての私のコメントとして「理系の論理感覚とは異なるもの
を感じた」 と書きましたが、上記の技法は文系の世界での話なので、それほど
我々理系と異なるものではないよう。 むしろ同一と云ってよさそうです。
>古典としての「構造主義」、「地中海」?
ところで、話は変わりますが、ここでいう<構造>というのは私はいつもその重要性
がよく判らないのです。 むろん私の無知故のことなのでしょうが。
構造主義の2大要点である、「全体を重視する」というのは、これまで何度か書き込
んだように私自身懐疑的であること。 また、「個々の因子ではなく、それらの相互
関係を重視する」というのは何も目新しいことではないからです。 もっとも、我々
の世代は「構造主義」の風潮中で育ったわけですよね。 だから、それほど新鮮に感
じる事がないというだけのことかもしれません。 どうなんでしょう??
実は以前、同様なことを、ある人(最近覗いてますか?>下田さん)に薦められて
読んだブローデルの「地中海」に感じたことがありました。(もっとも1巻目で
挫折しましたが!) 我々にとっては「地中海」は古典ということなのでしょうか?
ニーチェのツァラトウストラは何度かトライしましたけど、何時も退屈で挫折。
聖書のパロディだとは知りませんでした。
AOLはお金があれば投資したいと思っていた企業。 でも先立つ物が、、、


<私のモットー> 投稿者:Hiroshi  投稿日:01月06日(木)09時00分19秒

1)自分の頭で考えること
2)常識に囚われない
この様なやりかたはしばしば誤った仮説を引き出すことになるが、それは構わない。
何故なら、仮説である限りそれは検証されるべきものであり、間違いが指摘されて
もそれは真理への1歩。
<目下の仮説>
最近、私が世の中にその真偽を問うている仮説があります。
それは車の生産ラインを例えにして説明しますと、
もし、設計図(DNA)に欠陥がある場合にはそれは必ず直さなければなりません。
そうでないと全て欠陥車(例:遺伝病)になってしまいます。しかし我々は経験的に、
例え設計図に問題がなくてもたまに欠陥車が生まれることを知っています。それは
不良品が混じることがあるからです。 
これまでこの問題については生物学の世界では殆ど無視されていました。 何故なら
そのようなことは稀にしか起こらないから生体は気にしないだろうという考えです。 
それに対し、私はそうではないとの仮説を唱えています。 生体は不良品を見つける
機構を有しているに違いないと。 でも、車の工場では必ずそれはしますよね! 
精巧に出来ているはずの生命体がしないはずはないと私は思うのですが、、、 
最近、それに関与すると思われる幾つかの蛋白を見出しています。 先日の学会
で初めてその仮説を披露しました。 反応は賛否両論(?)だったと思います。 
いずれにせよ反応が強くでたのは良かったです。 なかにはアーティファクトでは
ないかという意見も少なからずありました。 ま、それは仕方ありません。 
そうかもしれないから!! 
私も最初はそう思っていました。 でも分野の異なる論文を読んでいた時、ふと
発想の転換が出来たのです。確か以前、この掲示板にその時の興奮を書き込んだ
ことがあるはずですよね。 これだからサイエンスは止められません!
今その論文を書いてます。 エディターやレフリーを説得するのは難しいかもしれ
ませんが、一度それはScienceの論文で経験済み。


いろいろ 投稿者:iida  投稿日:01月05日(水)18時02分36秒

このページに書き込む程体力がもどってなかったので
ごぶさたしました。
今年もよろしくお願いします。
私の方はようやく
「同時代人のみた中世ヨーロッパ」
を読み終え、サンラザールのタンパンの章の再読を
考えています。
ロマネスク世界論は近所で注文後名古屋駅の本屋で発見しましたが
こりゃたかいですねえ!
趣味で買うにはちょっとなけます。
マールのロマネスク図像学は訳者の
池田先生から値段を聞いたら上下で1万弱だったので
上下なら妥当だろうと思い注文してきました。
この本も高価と聞いていたので注文できなかったのです。
今は突然ニーチェのツァラトウストラを読みはじめました。
これで10回目くらいの再挑戦かな。
この本、なかなか聖書のパロディだということがわかると
面白かったりします。
もちろん扉引用文に入れようと思って。
彼はキリストとか神とかそういう実体的な
否定ではなくて社会面での救心性の破たんをひたすらさけんでいたよね。
日本では宗教はなくともテクノロジーを中心においているから
テクノロジー論がこけたらこわくてしょうがないんだけど
みんなどこかでテクノロジーはこれからも絶対の進歩
をするって信じていて、で、当のハイテクのコンピュータ
みたいな分野でも2000年問題というハイテクなんだか
ローテクなんだかわかんないこれまでのミスの連続に責任が不明確なまま
莫大なお金がつぎこまれましたよね。
電子情報系の求人はこれが最後の特需という
声もあったくらいです。
はなしがそれてっちゃったけど
今年はサンジールの論文の入力のコンプリートを目指す、
サンタンブロージョをはやく示す、などが抱負かな。


>山本さんの手紙 投稿者:Hiroshi  投稿日:01月05日(水)07時59分36秒

大晦日の夜、Y2K情報収集の為、大学でテレビのニュースを見ていたところ、
思いもかけぬエリツイン辞任のニュースが飛び込んで来ました。 大統領が
プチン首相に、元首の象徴である<核の鍵>を渡している場面が放映されて
いたのを見られた方も多いのでは? その時お気づきだったでしょうかロシア
正教の総主教(?)とおぼしき人が立会人として両者の脇に立っていたのを?
やや奇異な感を持ちながら私はその映像を眺めていました。しかし後でよく
考えてみれば、かって帝政ロシアが自国モデルとしたであろうビザンツ帝国
や、現代の多くのイスラーム国家では政教一致が当たり前。近世までに徐々
に政教分離が進んだ西欧や、かなり早い段階から政教分離であった(と私は
考える)中国や日本とはかなり違う世界であるな〜 と納得した次第。 
、、、それにしても、多様な世界が今日でも存在するということを我々は
もっと認識すべきだと思います 我々にとって身近な欧米諸国だけが決して
世界標準ではないことを。
ローマ帝国は批判的に云われています、しかし巨大な領土を数世紀にわたって
比較的平和(パックス・ロマーナ)に運営してきたことを忘れてはなりません。 
東ローマ帝国、ビザンツに至っては1000年の長きにもわたっている。 内容
がどうであれ、高々1〜2百年の歴史しかない近代国家に属する我々が軽々し
く批判するのではなく、学ぶところが多いのではないかと思います。 
とりわけこの帝国が多民族、他文化の<多様な社会>を容認しつつ、緩やかな
連合でまとめていたことは注目に値するのではないでしょうか。またそれは
今日のEUが目指さねばならぬ道でもあると思います。
個人のレベルに於いても、同じ価値観でなければ他人を容認出来ない人も大勢
いるようです。 <他人の価値観をacceptすることはないが、respect出来る
人間でありたい> というのが私の理想です。 何故なら価値観の同一化の動き
は小さなアウシュビッツ化に他ならないからです。
私が西欧中世史やその心性に興味を持つのは、結局この <多様な世界観>
の存在を再確認する行為であるような気がします。そしてまた、現代の我々
の世界に、そこで学んだ「歴史観」を投影することなくして史学というものが
如何なる今日的意義を持ち得るのだろうか? と感じる人間でもあります。
冒頭の「山本さんの手紙」を、今日あらためて読んでいたら柄にもなく、
マジに書き込んでしまいました。 皆さんのコメント期待してます。
論文は昨日から快調にイントロまで書きなぐりました。
でもラフ・ドラフトですから、、、これからが長〜い。


西洋中世の罪と罰 投稿者:Hiroshi  投稿日:01月02日(日)15時30分00秒

今回特に紹介したい本が、阿部謹也著の「西洋中世の罪と罰」 弘文堂 1550円、 
ISBN4-335-25044-4   一般向けで読みやすい本ですが、内容はかなり高度で、
勉強になりました。 その中でも特に一見の価値があるのが第六章の<キリスト教の
教義ととゲルマン的俗信との拮抗:贖罪規定書にみる俗信の姿> シュミッツの資料
からとのことですが、これは「中世の身ぶり」を書いた彼のことでしょうか? 
内容は司祭の解告の為の手引き書ですが、むしろこの様な資料を通じて当時の民衆の俗信
が明らかにされてます。さらにその中に示される贖罪の程度(3日から15年の贖罪行為
規定)を通じて当時の教会が同様な俗信・行為を危険視したかがよく判ります。(例えば
現代の我々の感覚で云えば、性的逸脱に比べて殺人の方がよっぽど刑が軽いなど) また、
その内容には現代日本人の習俗と共通するものが多数あるなど、興味の尽きないところ。
まさにお勧めの1品です。
>遺体の保存
を巡っての昨日の自分のコメントが気になって少し調べて見ました。 休み中で図書館が
使えなかったので、とりあえず身の回りにあった数冊の本を調べた限りですが。それによると
キリスト教の公的見解によれば<最後の審判>の時に肉体が蘇るといっても、それは霊的
実体であって、物質的実体ではない。(岩波書店 世界歴史8;池上俊一著 人間と自然
の生死論) 
、、、となると、あの遺体の保存に対する執拗なこだわり、というのはそれだけでは説明
出来ないような気がします。 やはり<骨からの復活>を信じる異教の風習の名残なのか? 
はたまた「死の舞踏」に表れるような、骸骨を通じての<死=罪>への自覚、そして信仰
を促す道具としての意味があるのか?  そういえば、多くの修道士や聖人は墓地で修行を
積むこともあったようですし、書斎に頭蓋骨が飾られている場面もよく当時の挿し絵のなか
に認められますよね。 どうなんでしょう?


皆様明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い致します。 投稿者:Hiroshi  投稿日:01月01日(土)14時36分28秒

>oimo さんのHP
ゆっくり見せて頂きました。 ライン・モーゼル川流域をむかしレンタカーして
走り回ったことがあります。 あの頃はまだロマネスク建築とかに興味があった
わけではありませんでしたので「沢山の古城があるな〜」と言う程度の印象しか
ありませんでした。ちょっと残念。今度行く機会があれば是非時間を作ってゆっ
くり見て廻りたいですね。
それにしてもoimoさんのページは画像(カメラ)主体ですね、私としてはもっと
感想とか、コメント入れて欲しかったです。勿論これから本格的に充実されるの
でしょうが。 すいません、勝手なこと言って。
私は逆で昔から画像は二の次でした。感じたことを思い出させる為のメモがわり
にしか使ってませんでした。 しかし最近他の人の画像を見るにつけ段々考えが
変わりつつあります。 
そんなわけで最近出たばかり一眼レフタイプのデジタルカメラを購入することに
しました。ただしさし当たりは仕事用です。250万画素、32Mbのフラッシュメモリー
タイプでリーダー経由でUSB接続。ただしオリンパス製です。 ようやく仕事に
使えるデジカメが出てきたと判断し決めました。 私用のものはいずれ様子を
見てと考えています。 、、、iBooK買ったばかりなので。
>シュテファン大聖堂4:地下墓所
古代日本でも「もがり」の儀式があり、一定期間遺体を保存したあと埋葬する習慣が
あったと聞きます。また南洋諸島ではずばり洗骨(二次葬)の儀礼があったと聞きます。
そういえば火葬の習慣は衛生上の目的で明治以降から普及したとのこと。ある人が生死
感に関わる葬式の様式を簡単に変える事の出来る日本人を不思議な存在としていました。
昔読んだ本に<狩猟民族には骨に特別の意識があり、今でもヨーロッパの昔話とかに
その残滓が認められる>ということを読んだような記憶があります。それと関係ある
のかどうか知りませんが、何となくキリスト教的感じがしません。異教の名残なので
しょうか? でもカソリックの伝統的な儀式なんでしょうからね?? それにしても
修道院とかの地下に整然と保存されている莫大な量の人骨には圧倒させられますね。
こんな具合にIidaさんやoimo さんのHPがリンクされていくと、いずれ巨大なデーター
ベースになり。また最初は不完全だったり、間違いがあってもコミュニケーションが
なされるとお互い修正や補正がなされ、最初は単なる個人の趣味の世界がいずれ質的
変化を遂げるような期待があります。 そしてそれがWeb本来の潜在的な大きな可能
性だといつも私は思っているのですが。
幸い2000年問題は無事何事もなく新年を迎えられました。 待機中にNet三昧出来ま
せんでしたが、その分多少本が読めたのでひとまずOKというところです。
面白い中世に関するの本発見しましたので、次回に紹介します。


ふー 投稿者:iida  投稿日:12月30日(木)20時53分58秒

ことし最後の大きな更新をしました。来年もよろしくお願いします。
皆様のおかげで私もロマネスクを楽しめたのです。
とりあえずのお礼まで。


定説と仮説 投稿者:Hiroshi  投稿日:12月30日(木)11時40分38秒

「脳の中の幽霊」の著者、ラマチャンドラン氏がその本の中で以下のようなことを
述べておられました。
「間違った定説は有害だが、間違った仮説は害にならない」
定説というのは滅多に再検証されることはありませんから、誤っていると弊害を
引き起こすのは自明のことです。 一方、仮説というのは検証されるべき対象
であり、またその為の手順・方法を提示するものでもあるわけです。ですから、
たとえ間違いがあったとしても、それは真理への1歩。 勇気ずけられます。
それでは、皆様よいお年をお迎え下さい。


遅ればせながら 投稿者:Hiroshi  投稿日:12月29日(水)14時58分57秒

何とか年内にデーターが出そろいました。年が明けたら私も論文を書き始めます。
生物学的意義がまだ不明なので、上級の国際誌は難しいかもしれませんが、
この際、大風呂敷を拡げ仮説をブチ挙げるつもり。これはもう「言った者勝ち」。
来月末は放ったらかしていた原稿の締め切り。それに、学部の授業・実習も始まる。
忙しい年始めになりそうです。 しばらく実験も出来そうにありません。(涙)
大晦日の朝から元旦の昼間まで、Y2K対策のためWebを完全に遮断するとのこと。 
Good ideaだと思う。 しかしその間Y2K対策で待機する者としてはすごく残念。
「ネット三昧」しようと思っていたのに! <こんな人間がいるからでしょうが。
来春3月にカナダ行きほぼ決定。 、、、しかしロマネスク巡りは無理だな。


>ユダヤ人、歴史認識、ヒットラー、アウシュビッツ 投稿者:Hiroshi  投稿日:12月28日(火)12時42分33秒

大学生に入ったばかりの頃、十代後半の私に大きな影響を受けた本にエーリッヒ・
フロムの「自由からの逃走」とE・フランクルの「夜と霧」があります。共に著者は
心理系の学者で、私が今でも心理学に興味を引きずっている原点もそこにあります。 
とりわけ「夜と霧」は印象が強烈で、初めて私が「実存」というものを未熟ながら
も考えはじめたきっかけを与えた本です。
ご存知かもしれませんが、「自由からの逃走」はドイツ人が何故ナチスに、ヒットラー
に惹かれていったのかという問題を起点に、著者のこの時代の経験を通じて人の心理を
解析していった名著です。 一方「夜と霧」は著者の収容されたアウシュビッツでの
記録です。 そこには人間の栄光と悲惨があり、人がコレベ神父のように、聖人にも、
また、悪魔のようにもなった現実があったわけです。 
もうすぐ20世紀も数日で終わるわけですが、ずーーと将来、次のミレニアムの頃、
人類はこの20世紀をどの様に評価するでしょうか? 間違いなく大きな変化の時代
と捉えるでしょうが、それが「飛躍」の時代と捉えるのか? それとも大量虐殺の時代、
「ジェノサイド」の時代と捉えるのか?
>カトリックの儀礼は、とにかく音楽的な荘厳さなくしては成立しない・・・
そのようですね。 仏教にも「声明」というのがありますけど、カソリックは特に
その面で洗練されていると私も思います。


ウィーン 投稿者:iida  投稿日:12月27日(月)23時52分05秒

今、先日NHKでやっていた「映像の20世紀」を見ていました。
そうしたらこの間いったウィーンの映像が。
そうかナチスによるウィーン併合ってあったなあ、
と思ってみていました。
私は中学生の1-2年のころプラモばかり作っていました。
そのころ、戦車はかっこいいと思って作ってました。
機能を追求したスタイリングがそうさせたのです。
あまりに戦車のプラモデル作りに熱中して、当時の
戦場の写真集を見始めました。そこにはかっこいいドイツ兵士の
姿が。
当然そういうもの見てプラモデルの彩色をきめます。
そうするとプラモデルに時間の概念が細かく入ってきます。
アフリカ舞台か、ヨーロッパ内陸か。
夏か冬か。兵士のスタイルも決まってきます。
そうこうするうちジオラマも気になってきます。
これは空間に戦車や兵士を配置するのです。
そしてそれらの作戦について知りたくなりました。
そしてようやく自分が何をしているのか認識したのです。
ヒットラーがなにをしたのか。戦争で人が死んだこと。
白兵戦で殺しあいをしたこと。
それをプラモデルで再現していること。
ちょうどカールセーガンのコスモスがテレビで放映されました。
アインシュタインの平和運動の話もでてきました。
突然私の中にプラモデルへの興味がなくなりました。
今戦争の映像をみるとそういう認識にいたる前の自分
を思いだし、はずかしくも悲しい気分にもなります。
どうしてもプラモデルで戦車を作っていた自分が
ゆるせない気分なのです。
ちょっとウィーン併合の映像とナチスドイツと
先日のウィーンの光景でいつもは意識をしていなかった
ことを思い出してしまいました。
ちなみにそのころの日本の戦車はかなりしょぼいです。
これでは。。。。てなことはすぐわかりました。
船はたしかにでかかったですが、すでに空力戦に移ってましたしね。


>Hiroshiさん 投稿者:oimo  投稿日:12月27日(月)20時04分54秒

音楽に関してです。実はケルンで暴風に煽られて、大聖堂に避難した
ところ、2時間ばかり偽信者としてミサに出ることになっちゃいまして^^;
ま、実は中学高校と某カトリック系ミッションスクールだったので、
主の祈りぐらいは今でも唱えられるので、まったくの異質者ってわけじゃ
ないので、許してもらえるでしょう。
カトリックの儀礼は、とにかく音楽的な荘厳さなくしては成立しない
ような気がします。音楽から来る荘厳感、あと教会堂の中の光の荘厳感
ですかね?もっとも、ステンドグラスはゴッシクから隆盛を極める、の
でしょうか???ロマネスクの教会堂でもステンドグラスは美しく、
荘厳です。個人的には、もうちょっと古いモザイク壁画も好きなのですが。
ううむ、ラベンナに行かねば。(アーヘンにもちょいとありましたが)
歴史認識と、その認識をしようとする主体の現在の政治的立場つぅのは、
切ってもきれない関係ですが、まぁ、まだ何も知りませんので、何も
わからんですし、ケルトもゲルマンもローマもギリシャも僕には直接
関係ないので、結構客観的に見られるかも。って、客観的という定義すら
あやふやですが。てなわけで、一般に言われる、西欧=ロマネスク、
ということについて、少し見聞を広げたいと思いますので、今後とも
よろしくお願いします


>iidaさん 投稿者:oimo  投稿日:12月27日(月)19時52分43秒

ウィーンはホントに寒かったです。素手では決してカメラを持てませんでした。
ケルンに戻ってくると気温2度でも10度も高いのですよね、あったかい!と
思いました。しかし、ああ寒いと、家の無い人は冬を越せませんよね?
夏には結構物乞いの人を結構見かけるんですが、どうしているのでしょうかね?
最初は、ウィーン→ローマ→パリ→ケルンと寝台列車てっちゃんの旅をする
はずだったんですが、これをしていたら、パリで猛烈な暴風に遭遇するところ
でした。あぶないあぶない。
デジカメは便利だと思います。銀塩写真がなくなることは無いと思いますが、
かなりの用途はデジカメに置き換わるでしょう。デジカメは物理、銀塩は化学的
反応ですが、やっぱ化学反応という分子レベルで情報を記録する銀塩カメラ
の方が本質的に細かいんでしょうかね?ま、分子と言っても結構大きな粒で
すが、それでもCCD素子でそういう細かいのを作るわけには、まだまだかも。
NikonのD1はISO200レベルらしいので、どうなるかわかりませんが。
情報伝達といえば、生物のDNA的な情報伝達手段がこの世の中では最も
巧妙なんでしょうから、物理的<化学的<生物的 てな感じの順位になる
んでしょうか。アーサーCクラークのSFにそんなことが書いてあったような。
ディジョンはブリターニュ公国の首都でしたっけ?てっちゃんネタとしては、
今でもディジョンは鉄道交通の要衝で、フランスに行く多くのECがDijonを
通ることに興味を引きます。そのうち、いってみようかと思ってます。
ケルト文化とアイリッシュというのは、興味深いところです。何時頃から
ユダヤ人がヨーロッパに入ってきたのかちょっと調べてみたいと思います。
ケルト文化に関しては、多分ヨーロッパの地名のかなり多くはケルト語由来
らしいのですが、そういうことに、言及した(一般向けの)情報が全く無い
んですよね。この地名はどういう意味?と聞くと、多くの人が地名には意味
が無い、と答えるわけです。由来なくして存在はない、と思うのですがね。
あのHPは、単に自己満的写真置き場です。写真の第一は記録なので、
何かにでも使ってもらえるとうれしい、って感じです。
ではでは


>ロマネスク世界論 投稿者:Hiroshi  投稿日:12月27日(月)15時33分00秒

の最初の方の章に「音楽」がありますよね。 私はそんな趣味がないのですが、
きっとoimoさんやiidaさんには興味深いでしょうね。
<何故、私が全体像を見る方法論(2次元法)に懐疑的なのかについて>
これは私的な経験によるものなのですが、脳の認識とは五感からの入力情報を選択
的に制限するすることにより達成されるのではないかというのが私の信仰(笑)です。 
むかし車で子供をはねたことがあります。 幸い大した怪我でなく大事には至り
ませんでしたし、目撃者がいたので減点もされませんでした。しかし、それは
ともかく、その時私は子供が対向車線の車の裏から飛び出すのがはっきり認識
出来ていたこと。この間の事情は事故直後の事情聴取(嫌な響き!)でハッキリ
しています。 重要な点は、その時私にその車(子供の前に存在したはずの)の
情報は全く無かったということです。認識と短期記憶がこの場合重なるので難
しいところですが、多分車に対する情報はその瞬間でも無かったと思います。 
子供も車も共に動体視覚に入るので、その瞬間私の脳の中で子供だけの情報が
選び出された。 言葉を換えると、車の情報は<消された>ことにより重要な
情報が認識されたのではないかと思っています。認識するとは選び出すこと? 
「言葉」もそういえば「存在」を「抽出」したものだと思う。


>oimo さん 投稿者:Hiroshi  投稿日:12月27日(月)14時12分39秒

ついに公開ですね。 相当充実しているではありませんか! 今一通り
観てきただけですので、コメントは後からゆっくり。
>あそこには彫刻がないじゃないですか!
確かに。納得。
>アイリッシュと同一化して見てしまう
>ケルトの影響は縄文の影響よりは小さいのかも、
そこらへんなんですけどね、私の3番目の質問の趣旨も。アイルランドの
政治的な問題とケルト文化の再認識の風潮は無関係ではないと私は思います。 
ギリシャ・ローマー的世界とキリスト教的それを2大文化として、基層に
ケルト文化があるとの意見はこの頃よく聞きますが、古代ゲルマンのサガ
やエッダの世界観が民俗行事や民謡などのフォークロアと関連させていろ
いろ議論されるのに対し、ケルトでは装飾以外に取り立てて議論される物
がないような気もします。私の勉強不足かもしれませんが、むしろ今日的
な(政治的な)影響が大きいのではと思っていますが、どうなんでしょう?
私のデジカメ(QV10)は、出た当時大変衝撃的で慌てて入手し「結構ミーハー」
と云われたものですが。 さすがにもう限界だなと思っています。
その節はiidaさんにご苦労おかけしました。 さて大掃除に戻らねば。


ちゃうちゃう 投稿者:iida  投稿日:12月27日(月)12時29分46秒

私が書きたかったのはデジカメの機種とかじゃなくて
ステンドグラスをとるにはデジカメの場合露出を
マイナス2にすればいけますということです。
ミラノの大聖堂のものはその方法で撮影しました。
私のデジカメは暗くなるとシャッターをおさせてくれないという
問題があるので、そういうときは3脚をもってても
意味がないかもしれません。
今は日埜さんにおしえてもらった息をとめてとる方法(?)
でとってます。
ディジョンでフォントネーに行かなかった理由は
あそこには彫刻がないじゃないですか!
私の友人は彫刻を研究しにいったわけですので
そちらを優先していかなかったのだと思います。
来年は国際会議でいけるかもとかきましたが、
気になる発表がめじろ押しだったらずっと
学会会場にいるので見に行けないかも。。。
前後の時間の余裕があまりなさそうなので
あんまりでかけられなかったら悲しい。


ウィーンはさぞさむかったでしょう 投稿者:iida  投稿日:12月26日(日)22時58分52秒

私はホッカイロももっていきました。
リーゼン門の撮影は手がかじかみましたが、ホームページの
取材と思いそのまま撮影しましたが二日目には手袋つけても
デジカメを撮影できることに気がつきました。
私のデジカメはNikon Cool Pix 900で130万画素のものです。
デジカメはまだまだ発展途上。レンズもCCDに最適化されて
作られているとはまだいえないでしょう。
デジカメとアナログでは最終出力をはじめとしてワークフロー
からかえる必要があるように思います。
私の場合はwebが最終出力ですのでデジカメが最適だと
考えています。アナログのきれいさにはいつも舌をまいていますが。
さて、話題がずれてしまいました。
ケルト文化は最近ちょっと誤解があるのが
アイリッシュと同一化して見てしまうとかいうことでしょうか。
ホームページの作成は個人の愉しみもありますから、
ぜひ自分で続けられたらいかがでしょう。
次回は私のロマネスクのトップページから紹介しましょう!
ディジョンは2回いっています。
お気に入りの場所です。
中継点として便利ということもあるんですけどね。


さむいっす 投稿者:oimo  投稿日:12月26日(日)21時49分52秒

ども、ウィーンに行ってきました、というより、寝台列車に乗ってきました、
というのが正確です。シュテファン寺院の写真は曇りだったので、没かなぁ〜
24日の4時半ごろから偽信者として教会内に潜り込んだところ、ミサをやって
いるかと思うと、ミサ+モーツアルトの音楽会で、成果はこれとてっちゃんネタ
だけかもしれません。
ロマネスク世界観、読み始めています。なんか、お聞きしたいことが出てくれば
聞きますので、その時はよろしくお願いします。
ヨーロッパ文化の基層にケルト文化があるはずだと思いますが、なぜか
一般にはあまり触れられていませんよね?もっとも、日本文化の基層に
ある縄文文化についても触れられないのと同じ心情からかもしれません
が、英語にケルト語がほとんど影響を与えなかったことからしても、
ケルトの影響は縄文の影響よりは小さいのかも、と思います。
で、例のページなんですが、単に個人的写真集です。お暇な時にでも
見てください。そのうち、かならずや上達してみせます。余暇程度です
ので、暖かい目で見ていただく必要がありますが.....
ぜひ、ロマネスクのページの資料として採用されるぐらいのものを
撮りたいと思ってます。
ではまたよろしく!

http://home.t-online.de/home/oimokoimo/


<ステンドグラス> 投稿者:Hiroshi  投稿日:12月25日(土)10時02分01秒

これらを見ると当時「光学」が重要な学問であったのが納得できますね。
それにしてもステンドグラスを写すのは難しい。 あの感動を写真に閉じ
こめるのは至難の業。 やはり一次資料に出会うことが重要ですね。
ミラノ大聖堂のステンドグラスは「もう、これは!!」て感じ。
これらと見比べると享楽的で、モザイクが素晴らしい聖ヤコブ教会の
ステンドグラスは別系統だなとあらためて感じます。
ディジョンにも行かれたのでしたか? 気がつきませんでした。 でも、
フォントネーはHPで見てないと思うけど、行かなかったのですか?
今朝パリの共同研究者から来年の計画メールが入ってました。 本業以外
でも色々画策中。 、、、来年なんとかフォントネーに行けないか?
<本業>
今日は「血管グループ」はプログレスレポートで朝8時(!)から議論中。
お昼からは全員で今年1年の成果発表と、来年のレサーチプロポーザル。
なにしろ教室員が30人以上もいるので終了予定は28日。 
ここで私は来年度の予算で二次元電気泳動装置の購入を提案予定。
200万円以上もするので上手くプレゼンしないと許可されない。
如何に自分で稼いだ科研費とはいえ自由には使えない大講座制(涙、涙)。
それにしても全体像を見る方法論(二次元電気泳動で細胞内のすべての蛋白
を検索する)は基本的に私は懐疑的なのだが、、、背に腹は代えられぬ。
今や大腸菌では蛋白のスポットをマス・スペクトラムにかけインターネット
上のデーターベースに入れれば蛋白・遺伝子が同定できる時代。
数年後にはヒトでも可能になる、、、これも時代の流れです。


きまぐれ 投稿者:iida  投稿日:12月24日(金)20時08分25秒

ちょっとした気まぐれでステンドグラスの
写真を集めてみました。
もう少し露出を気にしてとればきれいにいけてたんですけどね。
写真がお昼なのは晩にアップするのにはあわない気もしますが
お許しください。
では。


私も忘年会 投稿者:iida  投稿日:12月24日(金)08時51分53秒

私も昨日は共同研究先の大学の中間発表と忘年会にでていました。
もはや若いパワーにはついていけないって感じです。
このページの宣伝有り難うございます。
書き込みがふえるとうれしいです。
今朝受け取ったのでまだメールの返事だしてませんが、
このページをのぞいてますという
メールをいただき、こういうメールってうれしいものです。


一言メッセージを! 投稿者:Hiroshi  投稿日:12月23日(木)15時25分08秒

スポーツクラブのクリスマスパーティーに行ってきました。今月エアロ系だけで2ヶ目です。
エアロビクスのメーリングリストの紹介にかこつけて、(はい、私それにも入ってます)
<さりげなく>ロマネスクのアドレスも紹介してきました。 訪問者増えるかな?? 
もっとも、エアロビクスとロマネスク両方に興味がある人は少ないかも、、、
此処にたどり着いたら一言メッセージ残しといて下さいな。


例のページ 投稿者:イーダ  投稿日:12月22日(水)20時24分49秒

Oimoさん。例のページ充実してきましたね。
公開しましょう!
夜行列車のたびは目的地に朝つくというのがいいですね!
今回もウィーン、ミラノは夜行列車でした(てっちゃんではないですが)。
ウィーンはほとんどが19世紀末から20世紀はじめの前衛芸術の
ところで終わってしまった街です。
これはミラノにいくと東京にいる感じがするのと
くらべウィーンはタイムスリップしている感じです。
いままでいったところで一番そう感じました。
シュテファン大聖堂のファサード全体がカメラにおさまらなかったので
とってきてくださいねえ。
大きすぎてさがってもさがってもファインダーにおさまりませんでした。
食事は是非、カツレツとウィーナー・シュニッツェルを食べて下さい。
旅をお楽しみください。私はそのころ神戸にいます。
では。


Oimoさんお久しぶりです 投稿者:Hiroshi  投稿日:12月22日(水)08時33分40秒

そちらは今寒いでしょうね。 ここのところ、九州も寒気が入って久しぶりに雪が積もりました。
道路が凍結すると、普段備えがないのでこちらは大渋滞となりますが、幸い先日のはそれほど
ではなく雪の中を難なく走れました。そちらは降雪があってもチェーンとかは巻かないですよね? 
今日からまた強い寒気が入るとのこと、忘年会とか入っているのでちょっと心配。
それにしても寝台列車でのヨーロッパの旅、よさそうですね! フランクフルトーエッセン、
シュトラスブルグーパリの旅で使ったことがありますが、飛行機に比べ遥かに優雅でいいですね。
ところで「ロマネスク世界論」はお読みになりましたか? 時々これからも書き込んで下さい、
最近、掲示板寂しいですから。
ところで今朝のニュースで臨界事故の被爆者が亡くなられたとの報。 非公式に入ってくる話でも、
すさまじい治療がなされているということだったので、「よくぞ此処まで頑張られた」という印象
がありました。 これからの日本の原子力行政も変わるでしょうね。


しゃしん 投稿者:oimo  投稿日:12月21日(火)21時32分32秒

御無沙汰しております。oimoです。
シュテファン大聖堂のホームページ、参考にさせていただいております。
クリスマスイブの午後から街は人っ子一人いなくなるそうなので、独身
の身だと暇なので、寝台列車でボン、ウィーン、ローマ、パリ、ケルン
という無謀な計画をたてたのですが、クリスマス明けのローマ→パリが
全然だめで、ウィーン往復になってしまいました。ウィーンにいるのは、
10時間ぐらいですが、市内散策ぐらいできると思いますが、なんか、これ!
というのはありますか?24日は、全て休業なのでホントに歩き回るだけ
になると思いますが、実はてっちゃんなので、ごーか寝台だけでも、楽しみ
です。写真は、ちょくちょくスキャンしてみているのですが、まだまだ
ピンとくるのが無いです。メールでサンプルを送るのはご迷惑でしょうから、
例のアドレスのページを見て、使えそう(ないかも)なのがあれば、
奇麗に読み直して使っていただけるようにさせてもらいます。
ではでは


>シュテファン大聖堂3 投稿者:Hiroshi  投稿日:12月21日(火)09時23分15秒

確かにそのゴシック建築の完成度は凄いと思う。 これだけのものは現代の建築技術
をもってしても簡単ではないでしょう。 実はこれは数学・力学などの自然科学の水
準の問題だけではないんですよね。 神学や哲学の発展はもちろん、なによりも当時
の人々の心性の基盤があって初めて可能になるものなんですよね。 でなければ常に
飢餓の危険と隣り合わせの中世の生活の中でこのような建築物をこしらえるなんて絶対
出来ないと思う。
そのような事に思いを馳せると、私などは根っからの無神論者ですが何時も敬けんな
気持ちになります。 だから私も写真を撮るのを何時も気を使いますし、ミサなど始
まると落ちつかなくて逃げ出してしまいます。<何だか悪魔みたい(笑)
天井はロマネスク時代の半円形と違って先が尖ってますね、リブが主体ということな
のでしょう。 ここらへんにもロマネスク時代からの技術革新が感じられます。
太くて高い柱は「積み木細工」とのことですが、モザイク的で色が違うのは着色では
なくて石材が違うのですよね? 
あの彫刻や説教段はちょっと私は苦手ですね。<誰も私の好みは聞いていないて?(笑)
だけど「虫歯のキリスト」は素晴らしいと思う。 肋骨が浮き上がっていますが、
ガンダーラ美術の白眉である,あの苦行の釈迦像を思い出しました。
<先行するものとしてのヨーロッパ>
昨夜、本を読んでいたら、非常に重要と思われる1節が目に入りました。以前から私自身
感じていたことですが、著名な歴史学者の言葉になって示されると私のカンもそれほど
間違ってはいなかったなと感じました。 参考までに、
曰く、
”シャルルマーニュのヨーロッパ、 つまり再興されたローマ帝国は、ヨーロッパの個別
国家に歴史的に先行するということです。 イギリス、フランス、ドイツ等の国々は、
それらが集まってヨーロッパをなしているのではなく、 ヨーロッパという歴史的先行条件
があってはじめて各個の国々でありえたということです・・・” 
「西欧精神の探求」:革新の12世紀、 堀米庸三著  西欧型政治原理の発生  p215  
筆者は専門家ですらこの認識が欠けていることを特に指摘されています。 
 
今EUは東欧はもちろん、トルコをもその参加国候補に入れようとしてます。しかし、これは
かなり歴史的にも文化的にも異質なものを共同体の中に入れていくことになりはしないか? 
果たしてそれが今後の歴史的試練に耐えうるものだろうか? との疑問も湧いてきました。 
如何でしょうか?
>誘導質問
とは1本とられてしまいましたね(笑)確かに1つの方向性を持って質問していったのは事実。
でも相手はその道の専門家なので受けて立って貰いたかった。  さて、仕事に戻らねば。


ショパン 投稿者:イーダ  投稿日:12月20日(月)18時26分02秒

そういや表紙にショパンの引用をガイドブックからさせていただきましたが、
そういう雰囲気しますか。
このショパンの感受性と言語化にぼくはもうなにやらうちのめされてしまった。
ぼくなんてただそこにいて夢中になって写真をとっていただけ。
まだまだ修行中ですね!


それは 投稿者:イーダ  投稿日:12月20日(月)18時24分12秒

質問が難しすぎるというか答えようがないんじゃないですか(笑)
たしかに論理がことなるような時もありますが、Hiroshiさんの
誘導質問て答えようがないと思います。
まあ、たしかにタイトル通りの質問で、演者もそれを
文明史的にはなしていたのかもしれませんが。
まあ、ここは一つ、食事のあとコーヒーでも飲みながら
ケルズの書をみながらうなるのはどうでしょうか。
私はランゴバルト様式の組み紐とケルトの組み紐が
どう同じで同違うのかに興味あります。
それはさておきoimoさん写真どーですかー?
名古屋もマイナスになってきました。
私がウィーン滞在中は-5度だったようです。
やっぱり寒いのはきらいです。


昨日の講演会 投稿者:Hiroshi  投稿日:12月20日(月)12時16分14秒

内容は「ケルトの美術とその再発見」。 予定の2時間を大幅に超過しての講演会
だった。 それなりに勉強になった面もあるが、あちこちに話が飛び、しかもそれ
がどんどん重複しながら展開していくのでついていくのは大変。 まさにケルト的。 
講演後質疑応答があったので、私も質問してみました。 質問は予め講演者の論理
傾向が判っていたので、YES or NO 形式の質問にしましたが、大量の時間をかけて
説明してもらったわりには、あまり要領を得なかった。
第一の質問:ロマネスク時代にもケルト美術の影響が多分に認められるが、それが
ゴシック以降急速に消失していくように感じられる、この理解は正しいか? 
答え:YES
第二の質問:もし、そうならば、それはゴシック以降、キリスト教のもつ
1神教的世界観がケルト的な多重的世界観を駆逐した結果と考えて良いか?
答え:YES
第三の質問:さらにもし、そうならば、19世紀にケルト美術の再発見が
おこなわれるのは、当時1神教的世界観がヨーロッパで揺らいだことによる
ものなのか?
答え:なし。 別の話に次から次に飛んでいった。 
美術史関係の大学の先生でしたが、我々理系の論理感覚とは異なるものを感じた。


>動物も植物も境目がなくなる 投稿者:Hiroshi  投稿日:12月17日(金)15時12分42秒

遺伝子レベルだともっと狭くて、真核細胞と原核細胞で分けています。
哺乳動物と酵母は共に真核細胞の仲間ですから、ヒトの遺伝子を酵母
に入れて、酵母の欠損した機能を補ってやることも<常套手段>として
方法が確立され、バイオテク・カンパニィーから製品が売り出されて
いるくらいです。
極端な場合は、ヒト遺伝子を大腸菌(原核細胞)に入れて遺伝子を交換
することも可能な場合があります。 これは遺伝子によりますけど、むか
し、私がクローニングしたヒト遺伝子の場合は相互!に交換可能でした。
ミレニアム問題
はかなり深刻な展開になりつつあります。先ほど超冷凍糟メーカーの人
が来ていろいろ説明してくれました。 基盤等の問題はクリアーされて
いるみたいですけど(ロムは既に対策として時間機能の部分は情報を消
されて出荷されているらしい)ただし、短時間でも停電が起こった場合
再起動時に電力降下でコンプレッサーが壊れる可能性が高いとのこと。
当教室ではドライアイス80キロ(32,000円)を予約して、バックアップ
の超冷凍糟も手配しました。大晦日は遠く郊外までドライアイス買い出し
に行き、(ドライアイス屋さんは注文が殺到して配達出来ないそうです)
研究室に元旦まで待機です(涙、涙)
何もなければよいが、、、こんな展開になるとは予想もしなかった。


光合成研究会の懇親会で 投稿者:イーダ  投稿日:12月17日(金)09時54分45秒

>1日に車が100台しか通らない
>どこかのトンネル1本分で十分お釣が来る。
むねを友人がのべていました、とタンパク質構造の研究者と
光合成の進化にくわしい研究者にはなしたら大ウケ。
そのとおりだ。といって話がはずみました。
タンパク質レベルではなしをすると動物も植物も境目がなくなるのですが
(これは遺伝子でもどうようですか)、生命観とかそういう切り口で
ロマネスク彫刻のよみときをもうすこしすすめられないだろうか。