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(2002/01/01 火)

あけましておめでとうございます。本年もよろしくおねがいします。

今日は祖父宅でごちそう。かにと地中海マグロ(トロ)と家人のおせち料理。

家族揃って新年を迎えることは嬉しいことです。

ちなみに大晦日はラムステーキで

こんなでした。これは私が作りました。ラムを焼いておいて取り出し、フライパンに赤ワインをいれうまみをこそげ落とし、ディジョン産マスタード(キユーピーなどは不可)、バター、ブラックペッパー少々で煮詰めました。

 サラダはブロッコリ、アスパラガスとパプリカにマヨネーズ(これはリューピー可)、ディジョンマスタードあえです。家人がとなりでおせちを仕込んでいたので私が調理しました。これに味噌汁とお粥です。スープとパンという組み合わせは最近はあまり採用しません。

 年越しそばの時間になってもおせちを家人がしこんでいたので年越しそばと天ぷらはやはりわたしめが調理いたしました。はくばくのそばでした。おいしかったです。

夜は熱田さんへお参り。おみくじは小吉で待人は遅いそうです。

音楽はブラームスからドビュッシー。フランス物は雰囲気がいいですね。

(2002/01/03 木)

映画 「オテサーネク」-妄想の子供- ヤン・シュヴァンクマイエル 

を見てきました。チェコの映画で、オテサーネクは子供のできない夫婦が木株を子供として育てはじめると生命をもってしまい、次々とネコや人を食べはじめるというとんでもな話しですが、童話がベースとなっています。

 御存じ童話といった部類はなにがいいたいかを巧妙に隠して暗喩や隠喩で語られるもので、直截な解釈はできないといっていいでしょう。

 私は普段は自分の主張を3つくらいのセンテンスにして述べますが、そのような世界とはまったく別な世界です。

 というと変に聞こえるかもしれませんが、「つるの恩返し」や「ももたろう」「一寸法師」を思い起こせばさまざまな解釈をうけつけまた矛盾を感じたり出だしからナンセンスときめつけるのも容易です。

 それはともかく、ストーリーの中で私が印象に残ったのは子供が人殺しをしても子供を殺すことができない、両親。先日のビン・ラディン容疑者の母親のインタビューを思い出したりもします。

 また、映像の巧さは彩度の高い乳幼児のアップを瞬間的に見せる開始画面からみせてくれました。

 前半はストーリーそのものは?な部分がありますが、後半はこのオテサーネクを隣人の娘が育てるところからもはやホラーものやシュールリアリズムっぽい映画というところから体制批判、チェコの政治状況への言及、私達自身のもつ闇、を描ききっているように思いました。

 決して私達は合理的に生きているわけではなく、なにかある闇を背負っているように思います。個人であったり国家であったり組織であったり。そういうものにオテサーネクを例えることができます。自分の立脚点が実は自分をどんどん危うい方向に押しやっているとか。チェコでしたら東欧(あるいはヨーロッパ)が自ら生み出した共産主義やスターリニズムやプラハの春といった状況で描いてもいいですし、監督がイスラエルで、これはユダヤ人の物語だ、といわれて驚いたとか。また、日本国家と国民の現在への無関心が私達の数十年後をきめるかもしれないという状況とか。

 それはともかく、映像も面白いですし、ちょっと想像力を飛翔させてみたい方にはおすすめ。新年早々高得点な映画でした。

その後は家人の実家へ。

 葵ちゃんの激写

冬はふかふかのムートンがきもちいいにゃ。

もうねるにゃ。あっちいけにゃ。

寝る前に毛づくろいにゃ。

今日はここがいいにゃ。

葵ちゃんの以前の激写はこちら

で、1/3朝起きたらどか雪でした。

3時頃、県道をあちこち通って帰宅。都市高の高架下は雪が残り走りにくいのと橋梁の多い国道23号も雪がたくさん残り走りにくかったです。

 帰りに山田電気で小型スピーカーとヤマナカでみそ煮込みを買い、帰宅して私がみそ煮込みを作りました。小型土鍋が欲しいなあ。

明日は山本和寛君の10年目の命日です。

(2002/01/09 水)

フランス映画「アメリ」を見てきました。1/5 (土)

 なんというか天国を描いた作品ですよね。舞台は現代フランスのパリなのですが、フランスが直面している現実、たとえば移民とかあふれる観光客はいっさいでてこなくて純フランスなわけです。

 アメリは現実に直面できない女の子として描かれ、まさに現代のヴァーチャルな感性を親の教育という観点に置き換えて描いているようにも見えます。

 天国(舞台はモンマルトル)が描かれているのですが、その画面は実に美しい。ノスタルジックでこころあたたまる映像なんだけど、アメリが思いをよせはじめた男性はポルノショップではたらく男性だったりするところが、ジュネ監督らしいところ。彼はエイリアン4、ロストチルドレン、デリカテッセンをとっています。

 音楽もマイケルナイマン風で思わずサントラを買ってしまいました。これはもちろんMP3で家事のときにかけて楽しんでいます。Yann Tiersenだったかな。

 この日はビデオ屋さんで「エイリアン4」も借りてきて見てしまいました。なかなかコミックスはいってますね。エイリアン1を撮影したリドリースコットへの引用として、ブレードランナーのロボット(レプリカント)ウィノナ・ライダーがでてきて人生について問いかけるし、ピノが演じる役はやはりブレードランナーにでてきたセバスチャンてとこかな。

 もう一本は料理人ヴァテールというこれまたフランス映画。ジェラール・ドパルデューでてるし、ティム・ロスもでてました。内容は・・・贅沢な割におもしろくないというか気ぜわしいだけってところ。

 お昼は栄でとんかつ、夜は自宅でそば。

山本家

1/5には山本和寛君の実家へ。もう10年たちましたね〜。と話してきました。

というわけでロマネスクは彼の卒論をアップしておきました(1/5付け)

ピラミッドの時代展 1/6 (日)

にいってきました。エジプトのプラミッドには擬門というのがあって動かない門なんだけど、これがまた彫刻のあしらい方がロマネスクのポータルににていて面白かった。エジプト文明は4500年前にあんなにすごい文明作っていたんだねえ。エジプトはローマ時代にキリスト教化してコプトエジプト文化がロマネスクには重要。なんといっても砂漠の聖アントニウスだからね。リンクはベズレーの柱頭彫刻。その後はイスラム化してるので変われば変わるものですねえ。

ユニクロ 通勤用カーディガンを購入。

観光ホテルでディナー これはちょっと奮発しました。神戸牛ステーキだからね。

ラトルのベートーベン交響曲5番(CD)。ウィーンフィルがくっきりがりがりのサウンドをだしてくれてやっぱりラトルはすごい!ウィーンフィルもここまでエキサイトするのか、とも思いました。ブラームスのバイオリン協奏曲は実ははじめて聴いたりします。

 ベートーベンのほうはライブの音の荒さも気になるけどこれ現場にいあわせたらきっとすごいカタルシスだとおもいます。

そしてiMac(笑)

 もちろん欲しい。買わない理由はディスプレイサイズが小さいから。昨年4月に1280x1024の液晶かったし、職場ではPowerBookでツインモニタで作業しているので今さら1027x768にもどれない(涙)

 うわさサイトででていたiWalkは出ませんでした。これは当然でしょう。そんな小物を出すよりiMac , PowerMacの充実が先です。それにもしでてしまったらNewtonから乗り換えなくてはいけないじゃないか(笑)。

 iPodに住所や電話番号を表示させて喜んでるソフトがあるけど、携帯ない人ならともかく携帯もってたら入力もできなくてアホ臭いと思うんだけど。

 ところでDVD焼きたいのでお小遣いをためなくては。

iPhoto:これは絶賛のソフト。たしかにこういうライブラリとカテゴリでブラウズするソフトはなかった。しかもスライドショーに音楽つけれるし、ブック機能も実に面白い。デジカメの画像で溢れる私のニーズにぴったり。ただしMac OSXでないとうごかないけどね。iアプリはさすがアップルと思わせるね。このアプリの宣伝は評判がいいですね。出産シーンをデジカメで撮影後、iBookでiPhotoつかって編集するもの。

お仕事は修論3つコメントをして、卒論1つコメント、日本化学会予稿原稿の完成、論文の仕上げ、職場に出すプロポーザル、高分子学会申し込み、来年の産総研との共同研究の準備、職場のシンポジウム用原稿の仕上げ、と数えるといそがしいなあ。しかし今はかき入れどき。共著で学生さんが書くのを手伝った論文が速報でアクセプトされたとか。目出たい。

メール:romanesque@mac.com

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