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フォントネー |
ベズレー |
オータン |
ひとまずフォントネー 投稿者:iida (BBSバックログはこちら) 投稿日:06月28日(水)06時21分42秒
建築的素材とデザインと機能がかぎりなくシンプルな次元で 驚くべき高度な一致をしています。 なぜ、ここに建築家があこがれるかわかりました。 どの角度からみても絵になるすばらしい設計です。 今写真をみてもため息が出ます。 みなさんはどうでしょうか。 ●01 正面 ●02_1 ステンドグラス ●02 フォントネー聖堂内部 ●03 フォントネー回廊
フォントネー 投稿者:iida 投稿日:07月20日(木)22時31分48秒
●集会室のヴォールト(02_3) ●回廊(02_4) ヴォールトと柱は力と空間分割のリズムを生み出す。 ヴォールトと回廊の柱頭に注目。 たしかに悪魔とか猿はいなくなったけどシンプルながら 装飾というかデザインへのなみなみならぬ意志が感じられる。 回廊の柱の太さは力強さだとかおもっていたけど モンサンミッシェルを見ると工法の限界か。 モワサックの回廊もモンサンミッシェル同様 柱は細くすんでいるけれど天井が木組み。 一度柱の太さと天井のマテリアル(重量)で 工法がどこまでチャレンジャブルなことをしたかたどれると 面白い。
ヴェズレーね 投稿者:iida 投稿日:06月29日(木)02時11分22秒
こんばんは。 今からバンケットにでかけます。 先ほどまでボーヌまでのフリーエクスカーションでした。 ヴェズレーの写真をおきます。 タンパンは私がいまwebにおいているよりも高画質ではないかと 思います。 ●05_00 身廊はこれは目のトリックですね。 祭室からの光による身廊にそったベクトル方向が魅力的すぎて 身廊をじっくり見る気がうせます。 というかでてきて身廊がどうなっているか覚えていない。 石については大理石とふつうの石灰岩?が両方使われていて豪華に見えます。 ●06_vezelay_mose 彫刻は神秘の引き臼だったかな。 モーゼの旧約をヨハネかだれかが新約でうけとるとかいうもの 麦をいれてひいて粉にしたものを受け取っています。 顔、頭髪、布の処理などに注意して下さい。 コミカルで、まだゴシックまでいってはいませんが かなりプロポーションなどリアルに作っています。 ●05_01 ベズレー身廊部外壁
ベズレーの彫刻 投稿者:iida 投稿日:07月15日(土)23時54分46秒
今日は前後しますがベズレーのタンパンと柱頭を一つ。 これは6/30撮影のデジカメのもの。 銀塩は今引き延ばし注文をだそうと準備しています。 なぜならサービス版にやいたものを廉価スキャナでとりこむと デジカメの方が画質がよくてここに出す気がしないのです。 ●04_01 タンパン全図 午後で日があかるかったのでデジカメでもうまく撮影できました。 ●04_02 タンパン右側 タンパンの下の列(ラントー)の向かって右側には頭がおとされずにすんだ 人びとがいます。 一番右の耳がでかい人びとや、中央の小人族が はしごをかけて馬にのるのがなかなかおかしい。 ●06_24 柱頭:獅子の穴のダニエル ダニエル物語でダニエルは獅子の穴に突き落とされる のだけれど、仲良しになる。 獅子の表現に注目。獅子はこちらをのぞきこんでいる。 植物の表現も典型的。 複合半円柱の様子もよくわかると思います。 彫刻の場はアーチをうける半円柱の力点という説明が 多いようだけど、ここまでくるとパネルがとりつけらている感じ。 そして古代よりここは装飾すべき場所なんであって フランス・ロマネスクだけがここを彫刻して、それをもって 機能的な装飾というのは説明でもなんでもなくて、 むしろフランス国粋主義が見える。
再びベズレー 投稿者:iida
投稿日:07月01日(土)06時56分23秒 再びベズレーにたどりつきました。 柱頭彫刻の「情慾と絶望(14)」 すばらしい彫刻です。 まがまがしい悪魔。パワフルでわれわれにおそいかかってくるようです。 ベズレーにはモニタがもちこまれていました(15 聖堂内部)。 なにか儀式があるのかも。モニタがはいっていかにも現代の教会。 これこそロマネスクのいろいろな様式がまじった感じかな。 不思議な感じでいいでしょ。 あとは身廊の外側(16)。 フライングバットレスがわかります。 ロマネスクはベクトルのcurlをとっている感じ。 ゴシックはベクトルのdivをとっている感じ。 ゴシックの林立する柱、ちからをうまく逃がすボールト。 実によく考えた工法です。 そうそうブルゴーニュのロマネスクには当然ながらガロ=ローマンが濃厚。 そしてロンバルディ様式も濃厚です。
オータン 投稿者:iida 投稿日:06月30日(金)07時17分09秒
オータン こんにちは。 コメントありがとうございます。 時間がないので続けます。 オータンの写真をおきます。 ●07_タンパン オータンのタンパンはほんとにロマネスク。 饒舌にモディファイされていて、自らの世界観を表明しきたるべき最後の審判へと 我々に警告を発しています。 復活した人々をみると、我々もまた引き延ばされた自己を想像してしまうでしょう。 むしろムンクの表現が形体としては近いかもしれません。 ジャコメッティのようなはなやかさはありません。 観光客はベズレーでは彫刻をみているひとはほとんどいませんでしたが オータンでは皆みいってました。 オータンの内部の写真はデジカメでは撮影していません。 内部は力強く、ベズレーがやわらかく美しいのと対照的にローマの力強さ 権力の誇示といったものを感じる内部で、柱頭はフォションのいう 建築構造上の力の力点と視点の力点の一致というわくからはずれ パネルを取り付けている感じがして、建築になじんでいるようには 感じません。 内部は祭陣がベズレーのものほど明るくないのでかなりくらいです。 内部は銀塩カメラで撮影したので日本にかえってから。 ●08_02 イヴ(銀塩) ●08_03 イヴの顔(銀塩) ●08 イヴの顔(デジカメ) イブの顔を見て下さい。 彼女はまさにりんごをとり、われわれに罪とそれ以上の快楽をもたらすべくほほ笑んでいます。 20世紀にベルクのルルにたどりついたような女性性の原理の一つをしめしながら ギリシアやゴシックのものではない女性の素朴でロマネスク独特の表情をしています。 (白状すると、わたしの一番の感想はウーパールーパーとかうなぎみたいって感じ(汗)) ●09_autun_egypt エジプトへの逃避 エジプトへの逃避はサンラザールの柱頭資料室にありました。 デジカメのせいで平板な写真ですが、ロバのあしのちぐはぐな動きやおっこちそうでういている イエスがこちらをみているところとか、なかなか味わい深いです。 というわけで明日はベズレーとオーセールにいくつもりです。 Au Revoir! PS バンケットはワインも料理もすごかった!
オータンのマギ 投稿者:iida 投稿日:07月12日(水)12時23分13秒
三博士の話がつづいているので、 オータンのマギを入れておきます。 ●ファイル 07_02 ロマネスク彫刻ってつくづくマンガだなって思うのですが、 この彫刻にふきだしつけるとすると、 天使:なにこんなとこねむってんのや〜、ベツレヘムの星はあっちでっせ、 はよいかな、まにあえへんがな。 と、関西弁が似合いそう(汗) ファイル02_01はHiroshiさんリクエストのフォントネーのステンドグラス。 でもこれはオリジナルではないそうです。
ベニーニュなど。 投稿者:iida 投稿日:07月01日(土)06時56分23秒
ベニーニュ ●10 クリプトの柱頭彫刻 ●11 クリプトの様子 はじめにベニーニュの地下のクリプト。 柱頭彫刻はこれこそ稚拙。 オータンやベズレーでは技術水準があがっていることがわかります。 しかし、こういうプリミティブアートっぽいのは実にパワフル。 地下の様子も旧いロマネスクをしめしていい感じだと思います。 サンテティエンヌはオーセールの教会。川沿いの写真がいいでしょ。 地下のクリプトには重要な「白馬にまたがるキリスト」がありますが、 撮影禁止でした。 サンテティエンヌはステンドグラスがうまくとれました。 ●12 ヨンヌ川よりみたサンテティエンヌ ●13 ステンドグラス 帰国は09/julです。 明日はローマへ移動です。 今日はカエルの足を食べました。 セボンって感じでした。
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